夫にイライラ!ゲーム依存夫への対処法とは
2018.7.10

夫にイライラしてしまう原因の一つに「ゲーム」があります。仕事から帰ったらまずゲーム、休みの日もゲーム、家族の時間を持ちたい妻にとってはイライラでしかありません。
夫のゲームにイライラ!どうしてそこまで依存してしまうの?夫にイライラが止まらないゲーム依存、妻としてできることは?
ゲーム依存夫への対処法をご紹介します。
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この記事の目次
夫にイライラする原因はゲーム?
スマホの普及も重なり、家へ帰ればすぐにゲームばかりする夫にイライラしていまうことも増えたのではないでしょうか。
結婚2年目の新婚Aさんも、そんな夫にイライラしてしまう1人です。
「仕事だけでなく、それ以外に趣味を持つのは賛成です。ゲームはギャンブルに比べれば金も掛かりませんし、息抜き程度に楽しむのなら文句は言いません。
でもうちの夫は違います。帰宅したらまずゲーム、ご飯を食べながらもゲーム、寝る直前までゲームと帰宅してからもずっとゲームばかり。休みの日だってずっとゲームです。これでは家にいてもいないのと一緒。それにそのゲームをしている姿が目に入るから余計イライラしてしまいます。」
このような話に共感する主婦も多いのではないでしょうか?
趣味がスポーツなどであれば外に出ていく機会も多いですが、趣味がゲームなので基本家にいます。
休みの日はどこかへ出かけたいと思う奥様からすると、何もせずにただ家でゲームばかりする夫を見るのにイライラしてしまうのも納得ですよね。
夫のゲームにイライラ!どうしてそこまで依存してしまうの?
家にいる時はずっとゲーム。そんな夫に嫌気がさす妻は多いでしょう。
そもそも人はどうしてゲームに依存してしまうのでしょうか?「ゲーム依存症」という言葉もありますが、人がゲームにハマってしまうメカニズムについてご紹介したいと思います。
ゲーム依存してしまう原因
一つに「ドーパミン」という成分が関係しています。
ゲームに没頭すると脳内のドーパミンという成分が分泌し、脳が刺激されて興奮状態になります。そうすると楽しさが倍増してますますゲームに熱中してしまうという悪循環を生んでしまうのです。
ドーパミンが過剰に分泌されると、人はそれを阻止し一定のバランスを保とうとします。寒いときに身震いして筋肉を温めようとするのと同じ働きが起こります。ホネオスタシスという成分によって過剰に分泌されたドーパミンを抑えようとするのですが、その結果脳はドーパミンが不足したと感じ、ドーパミンをもっと欲しがります。
そのためゲームの刺激を求め、依存状態へと陥ってしまうのです。
このように、ドーパミンの過剰分泌と不足状態が続くと、体調を崩す危険性もあります。
日常生活に支障が出るくらいゲーム依存症になってしまっているなら、医療機関による適切な治療が必要になります。
夫にイライラが止まらないゲーム依存、妻としてできることは?
ゲーム依存症の夫に対し、妻としてどう対応すればいいのか、やめさせることはできるのでしょうか。
ゲームの回数や時間を1日あたりで決める
ゲームを完全に禁止するのではなく、まずは1日あたりの回数や時間を決めるようにしましょう。
ゲーム依存症になると、言わない限りいつまでもゲームをします。もし1日4時間ゲームをしているならその半分の2時間に減らすなどルールを決めましょう。ゲームにはストレスを発散させるメリットもありますので、禁止ではなくけじめをつけるようにしましょう。
ゲームに依存していることを自覚させる
ただ単に「ゲームのしすぎよ!」と言っても喧嘩になるだけです。ネット上にゲーム依存症かどうかを判断する簡単なテストがあります。それらを利用し、本人がゲーム依存症であることを自覚してもらいましょう。
ゲーム課金の制限を決める
ゲームで注意したいのが課金制度です。ゲームを楽しむためにどんどん課金してしまい、気が付けば月の支払いが何万円にもなってしまったということはよくあります。
それを防ぐ為にも、まずは今の経済状況を知らせることが大切です。そして1ヶ月の課金額を決め、支払いは本人にさせましょう。
ゲーム夫と上手く付き合っていく方法は?
ゲーム依存からなかなか抜け出せない夫
注意しても改善することがなければ、上手く付き合っていくしかないですよね。
ネットゲームから抜け出すのは大変難しく、既に依存している状態であれば本人の意志で簡単にやめることはできませんし、ますます夢中になるだけです。
自力でゲームをやめれる人であれば、妻が不満を伝えた時点でとっくに改善しています。子供が生まれる前にやめているでしょうし、ゲームに夢中で子供を相手にしないこともまずありません。
ただゲーム好きな人にとって、ゲームと言う存在は癒しでもあります。外で仕事を頑張っている後の楽しみでもあるのです。
家事や育児で追われているママがホッとできる時間を持つように、パパも自分の時間や趣味の時間を持ちたいのです。
家庭でルールを決めてその範囲でゲームを楽しむのであれば、ゲームはパパの趣味と割り切ってしまうことも大切です。
お互いが嫌な思いをしないよう、妥協策を考えて歩み寄りましょう。
夫にイライラするのはゲームだけじゃない
話を聞いてみると、ゲーム以外にも夫にイライラしてしまうことはあるようです。
夫が仕事から帰ってきたら、妻は子供のことなどを話したくなりますよね。
でもその数十分後に同じことを質問されるとどうでしょうか?
説明した後に同じ内容の事を質問され、あたかも自分が気付いたことのように言われると、妻としてはイライラしてしまいますよね。とにかく話を聞いていないのです。
「その話、さっき渡した伝えたことなんだけど。全然話を聞いていない!」
とつい言いたくもなります。
毎回そんなことを言ってしまうと、旦那さんもイラッとしますし、夫婦仲も悪くなる一方です。
ゲーム依存と共通する点で言えば、常にiPadやiPhoneをいじるのもイライラしてしまうようです。
平日だけでなく休日のいつも片手にはスマホ。せめてご飯の時や子供の前ではやめてほしいのに、注意をしても「わかった」というだけ。
子供の教育にも悪いですよね。これが続いてしまうと、イライラを通り越して爆発してしまいますよね。
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