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子供が言葉を話すには練習よりも経験や感じることが必要です

2018.5.6

子供が周りの子と比べて、言葉を発するのが遅いと感じると、心配になってしまいますよね?

言葉の練習が必要と感じるかもしれませんが、ちょっと待ってください!言葉をいくら教えても話すようにはなりません。

子供が言葉を話すには、心と体の成長も必要です。コミュニケーションの積み重ねが言葉の発達につながります。

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子供が言葉を話すようになるには練習なんて必要ありません

まだ、言葉を発しない赤ちゃんのうちから、お母さんが絵本を使いながら語り掛けることはとても大切なことです。

赤ちゃんは丸くて赤いリンゴの絵本を見ても、それが「丸い・赤い・リンゴ」だと、理解しているわけではありません。お母さんも絵本を使いながらそれを「丸い・赤い・リンゴ」だということを教える必要はありません。

赤ちゃんにとって大好きなお母さんの声で、丸く赤いリンゴの絵本を見ながら、語り掛けられる安心感が大事なのです。

よく言われますよね?親は保護者であり、子供の教育者ではないと。ですから、「これはリンゴだよ」だなんて絵本を見ながら教える必要はありません。

絵本は教科書ではありません。絵本を通して母親との信頼関係や、安心感を感じさせることが大切なのです。

まだ言葉が出ない赤ちゃんのうちから、言葉を教えたり、練習させる必要はありません。この時期に母親と子供の間にしっかりとした信頼関係が結ばれれば、来るべき時に自然と言葉を発するようになります。

子供が発する言葉よりも意味を理解しているかが重要。特別な言葉の練習なんて必要ない

子供が言葉を話すからと言って親や他人と意思の疎通が図られているかと言うとそうではありません。

大切なのは言葉を話すかよりも、言葉を理解しているかどうかです。言葉が出なくても、親や兄弟の言っていることを理解しているような行動が見られれば、心配する必要はありません。

例えば何歳までに何語話せるなどの目安がありますがあくまでも目安です。月齢による発達の目安は色々ありますが、あくまでも目安です。

生活環境によって大きく左右されることもあるでしょうし、昨日までとは別人のようにぺらぺらとしゃべり出すようになるかもしれません。

親としてできることは、しゃべり返してくれなくてもしっかりと言葉で説明し、会話を心掛けることではないのでしょうか?そのうち、「ちょっと黙ってて!」と声を荒げてしまうほどしゃべるようになります。

子供に言葉を練習させるよりも色々な経験をかんじさせよう

子供が持つ好奇心と言うのは教えて育つものではありません。子供が「知りたい」と思う気持ちを満たしてあげれば必然的に会話がうまれるようになります。

育児書通りに子供は育ちません。すんなりとできることもあれば、思うようにできないこともあります。ですが、大抵はそのうちなるようになるものです。

親は100%、子供のことを信用して見守ってあげましょう。よく食べて、よく寝て、よく遊んでいれば言葉はそのうち出てくるようになりますよ。

言葉を発するには気持ちや肉体の成長も必要

言葉の発達はわかりやすいので、周りの子供と比べて「うちの子遅いわ」と感じやすい成長の一つですよね?

子供の成長は一人ひとり違うものだと、頭ではわかっていても、ついつい比較してしまい落ち込んでしまうものです。もしかしたら何かの「障害」によって言葉の出が遅いということもあるかもしれません。

例えば、言葉自体を聞き取れていない「聴覚機能」の問題があるかもしれません。後ろから話しかけても、反応が鈍い場合にはもしかすると聴覚に障害がある疑いも考えられます。

言葉を発するというよりも、聞き取れていないような反応を示す場合にはかかりつけの小児科医へ相談することをお勧めします。

また、言葉を話すにはまず、意味を理解することが重要になってきます。身近な人間(親・兄妹・祖父母など)との言葉やスキンシップによるコミュニケーションが積み重ねられた結果によって言葉を理解するようになります。

また、言葉を「発する」と言うことはのどや、舌、ほおの筋肉を使います。こういった身体的発達も言葉を発するには重要になってきます。知的だけではなく、肉体的にも発達が整って初めて言葉を発するようになるのです。

私たち大人にとっては「話すこと」「しゃべること」というのは難しい動作ではありませんが、まだ未発達な子供にとって言葉を発するということは大人が想像する以上に難しい事なのかもしれませんね。

発達障害や知的障害によって言葉の発達が見られないこともありますが、言葉の表現の有無だけでは、そういった診断をすることは難しいと言われています。

言葉や単語を教えるのではなく風や光を感じさせてあげて

言葉を発することだけではなく、生活環境全体を見直したり、食事や周りとの関わり合いを振り返ってみましょう。

見ているわけではないのに、一日中テレビをつけっぱなしにはしていませんか?ついついDVDに子守をさせてしまってはいませんか?一日中、家の中にこもりっきりになってはいませんか?

家の周りを一周するだけでも、子供にとっては刺激的な体験なのです。頬をなぜる風は昨日と今日では違うはず。「感じる」経験を増やしてあげる生活を心掛けましょう。

ただ、単に単語を練習覚えさせても意味がありません。経験に伴った言葉を積み重ねることが、言葉の発達には重要な意味を持つようになります。

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