職場での挨拶のタイミングやマナーなどのポイントをご紹介します
2018.8.15

あなたはきちんと毎日、職場で挨拶をしていますか?タイミングを逃しついついそのままにしていませんか?
挨拶は基本中の基本であり、一日を気持ちよく過ごせるかどうかの大きなポイントにもなっています。
挨拶には意外に重要な意味があり、意思の疎通を図りやすくなることも併せてご紹介します。
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この記事の目次
職場で挨拶で使用する言葉の使うタイミングやマナー
職場の挨拶って?と考えた時、どんな言葉を良く使いますか?
最も多く使う言葉には「お疲れ様です」「ご苦労様です」「お先に失礼します」が日常毎日繰り返し使われる言葉にもなっていますよね。
しかし、使ってよい挨拶の言葉も一歩間違えると大変なことに・・・。
「お疲れ様です」の言葉は上司から部下まで幅広く使うことができるのですが、「ご苦労様です」は目下の人にのみ使う言葉なので、自分が一番下の立場の場合には「ご苦労様です」は上司に使ってしまうと失礼にあたってしまいます。一見丁寧な言い回しに見えますが実はマナー違反なのです。
また「お疲れ様です」の言葉は正式には仕事が終わった人のみに「お疲れ様です」を使う言葉になっています。営業マンなどが帰社した時に、よく事務の方が言いますが、実はそうではないのです。
また自分だけが退社する場合には「お先に失礼します」のみ使う方が良いでしょう。
日常で使う言葉のタイミングや、マナーをきちんと覚えておきたいものですね。
タイミングをしっかり確認し自分から挨拶するのは大きなポイント
朝の挨拶は特に、「おはようございます」の挨拶をするかしないかで、気持ちよく過ごせるかどうかが違うと私は思っています。
だって小さな子供の頃、親から挨拶は基本中の基本できちんと元気よく挨拶ができるように躾をされてきましたから。
なので、職場などでも相手の挨拶を待つのではなく、自分から先に挨拶をする方が気持ちよく一日を過ごすことができます。私の働く会社の上司は、年下の方や部下に対しても自分から挨拶するように心がけており、気持ちよく仕事ができるのはこの上司のおかげもあります。
挨拶をしてもしない人がいますよね、その人の心理って一体どうなってんの?と思うこともあります・・・。それは次の記事でご紹介していきたいと思います。
職場で挨拶をしない人はタイミングが合わないことも考えられる?
職場で挨拶をしない人を見ると、聞こえなかったのかな?と思うことがあります。
なので翌日は、昨日よりも大きな声で挨拶をしてみるけど、やはり反応がない・・・。
なんだか気分が悪いな~と思うことはありませんか?
しかし無視をしているのではなく、挨拶するタイミングを逃していることもあるようです。
たくさん働く会社では、会社に着いた順番で仕事を始める為作業に集中して、挨拶をするのを忘れていることもあるようです。
もし1番最初に会社に着き、そのあと何十人も来たらずっと挨拶をし続けるのが面倒になることもあるようです。しかし挨拶をしている側にとっては、気分のよいものではないのです。
また挨拶が苦手で自分の声にコンプレックスがあったりすると、なかなか声を出す事が出来ない人もいるようです。
職場で挨拶しない人がいるとその日一日気分悪い
私が過去に働いた職場で挨拶をしても「おはようございます」を言わない人がいました。
自分より立場が上の上司には挨拶しても、自分からは言いません。
そこで私が考えた方法は、彼女の目の前にいき大きな声で「おはようございます」を毎日言い続けました。
その結果、いつしか彼女の方から言うようになりました。
この時心の中で大きなガッツポーズをしました(笑)
だって挨拶をしているのに、挨拶をされなかったらもやもやしますし、人を見下してる感じにも見えます。
それだけ「おはようございます」「お疲れ様」「ありがとうございます」など、日常で頻繁に使われる挨拶は仕事をする上でも重要なカギを握っていると言うと、大げさかもしれませんが、仕事のやる気もなくしてしまいます。
それだけ挨拶って大事だと言うことを感じてほしいです。
挨拶には意外に重要な意味があり意思の疎通を図りやすくなる
私の娘が高校に入学した際に、学級代表の子が朝の朝礼でこんなことを言ったそうです。
『隣の人と向かいあってみつめあって、おはようございますと挨拶をしてください』
そうすると自然に笑みがこぼれ、ニヤニヤしながら笑顔になりコミュニケーションをとることができ、相手との間に心地よい空気をつくることができ、毎朝挨拶の絶えない、またクラスのみんなが楽しく過ごすことができたそうです。
この学級代表の男の子、とても素敵だと思うしそんな発想をするなんて、将来大物になる!と思ってましたが本当に立派な職業に就きました。
当時高校一年生だったのに、こんなことを思いつき実践させ、意思の疎通を図りやすくなんて大人の私達が見習わなくてはならないと感じます。
ここ最近で隣人がどんな人かもわからない時代です。人との間のつながりが少なくなってしまったことにより、孤立感から心の病や犯罪につながる事件も増えています。そんなときこそ、隣近所との挨拶をすることでコミュニケーションを取ることができ意思の疎通を図りやすくなるのです。それほど挨拶には意外に重要な意味があるのです。