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市役所の仕事は昔より難しい?市役所の仕事について

2018.8.18

市役所の仕事って簡単そうだけど、市役所の職員になるのは難しいのかな?

そう思っている人もいるでしょうが、実は市役所の仕事が簡単というのはあくまでイメージでしかありません。

市役所の職員を目指している人へ、市役所の仕事の難しさや仕事内容についてまとめてみました。

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市役所の仕事は難しいですか?

「私は元、市の職員をしていて、民間企業でも働いた経験があります。両方の立場を見たことがあるので、出来るだけ公平にお話しているつもりです。

市の職員を辞めて結構立っているので、今と私が働いていた当時では仕事内容などが変わっていると思いますが、仕事の難しさは体質などが違うので民間企業と比べようがありません。

市役所の仕事自体は民間企業より難しくないように感じましたが、市役所の場合は仕事の出来以外にコミュニケーション能力(上手く人に取り入る力)などが必要だと思います。」

「私が働いていた市役所は9~17時が勤務時間で、残業はあまりありませんでした。住民票の書き換え作業があった時に1日3時間程残業がありましたが、それも1~2週間の話ですし、残業代はちゃんともらえます。

ただ、例外的に残業の多い課もあるようですが、私がいた課は特に残業も多くなく、市役所の中では平均的だったと思います。

私が働いていた市役所だけかもしれませんが、職員は始業ぎりぎりに出勤して終業時間にはほとんどの人が一斉に帰るため、エレベーターや階段は行列が出来ていました。」

市役所の契約社員って?仕事は難しい?

市役所には契約社員という雇用形態も存在します。契約社員で働くには、市役所に人材登録をしておいたり、広報などで求人情報を確認する、市の職員から紹介してもらう、ハローワークの求人を見つけるなど様々なところで情報収集をする必要があります。

市役所の契約社員になるメリットは、土日休みで残業が少なく、比較的簡単な仕事内容で、勤務時間にも融通が利きやすい点です。デメリットは、給料が低く、正社員にはなりにくい点があります。

しかし、市役所の契約社員は主婦などに人気で、収入にこだわらなければ家庭と仕事の両立がしやすいという点で主婦には働きやすい環境なのではないでしょうか。

主婦以外にも、体力的にきつい仕事がなくて自由な時間が作りやすいため、スキルアップや自分の時間を有意義に過ごしたい人にもおすすめです。

市役所の仕事が昔より難しいと言われている理由

公務員を目指している人はどうしても試験に合格する事ばかり考えてしまうと思いますが、試験に合格することはゴールではなくスタートです。そのため、公務員の仕事についてある程度理解を深めておくことが必要です。

公務員について、こんなイメージを抱いていませんか?
窓口業務がメインで残業が少ない、毎日ルーティンの仕事で楽そう。

公務員に対して何故かこういうイメージを抱いている人がいます。昔はイメージから遠からずだったかもしれませんが、現役公務員に聞いてこのイメージ通りだと答える人はいないはずです。

最近は財政難の自治体が多いため、公務員も人件費を抑えるために9~17時で楽な仕事が出来るという状況ではありません。実際、最近は役所の窓口を担当している職員は派遣など公務員ではないケースも増えてきています。

比較的簡単な仕事は派遣などに依頼し、職員は他の仕事をしていることも多いのです。これは、人件費削減だけの問題ではなく、昔に比べて職員の業務量が増えているでもあります。

事務処理などIT化が進んで業務を効率よく進められるようになった一方で、住民の目が厳しくなっているため自治体として住民の満足度の高い施策を考える必要があります。

このような施策や企画を立案する部署は市役所の中でも花形部署だと思われがちですが、業務量も多いのです。

市役所ではどんな仕事を担当しているのか

市税の徴収、税制度についての業務を取り扱っている課で勤務し、私は市税の徴収を担当しています。

具体的には、住民からの市税の収納や住民からの税金に対する相談の対応、滞納者に対して催告や差押などを行うのが主な仕事です。

市民から納付についての相談を受けたら、税を完納するまでの納付計画を一緒に立てたり、滞納しないように早期納付を指導したりします。

既に滞納している市民には日々納付を催告しています。それでも納付せず悪質と判断された滞納者には差押などの処分を行って期限内に納税している市民との公平を保とうと努めています。

窓口では市税を直接納付していただくこともあるため、毎日緊張感や責任感をもって仕事をしています。収納したお金が市の財政に直結するため、直接お金のやり取りがある窓口業務は市職員として市を支える業務であることがやりがいを感じるポイントです。

市役所上級と地方上級で試験が難しいのはどっち?

「試験の難易度=合格の難易度」と思っている人がいますが、これは間違いです。試験と合格の難易度は別問題です。

試験が難しくても合格しづらいということではありません。試験内容が簡単だから受かりやすいというわけでもないのです。

しっかり時間をかけて勉強して対策を立てている人でも難しいと感じるのであれば、同じように難しいと感じた人が多いはずです。逆に、簡単だったと思えば、他の人も簡単に感じている可能性が高いでしょう。

地上上級と市役所上級では、一般的に地方上級の方が難しいと言われています。試験内容の難易度も合格への重要な要素ではありますが、合格できるかどうかは採用人数と倍率の方が重要だと思います。

一部選択問題がある場合もありますが、基本的に同じ試験なら、試験内容の難易度は皆ほぼ同じで平等です。

しかし、試験の内容よりも採用人数や倍率はもっと影響があるのです。採用人数が5人のところに6人受験した場合、それが例え全員東大生だったとしても必ず1人は不合格になるのです。

公務員になるには試験に合格するということを重視しなければなりませんので、採用人数と倍率を意識することが大切です。

なお、地方上級と市役所上級では採用人数に大きな差があります。県庁が50人採用する場合、市役所は10~20人程度しか採用枠がない場合もあります。

この差は、試験の難易度より重要だと思いませんか?

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