マンションの足音が気になる!隣の人ではない場合もありますよ!
2018.4.21

マンションの構造的な宿命の音・・・隣の人の足音が気になったり、騒音に悩まされている人はたくさんいるのではないのでしょうか?
足音が気になる時はどうしたらいいの?この対策や、建築材を変えて騒音を減らす方法などもまとめました。
物件を探す時は、騒音の問題も考えて慎重に決めましょうね!
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
-
友達に会話がつまらないと思われているかも!?その特徴や解決策
友達との会話で相手の反応があまり良くないと、「つまらないと思っているのかも…」と不安になりますよね。...
-
-
妊娠7週目のエコー・赤ちゃんが小さい?大きさには個人差がある
赤ちゃんを妊娠していることがわかると、ママもパパも喜びでいっぱいになりますよね。お腹に芽生えた小さな...
-
-
義両親と同居するとストレスが溜まる?離婚になる前に回避しよう
結婚すると少なからず旦那の親との同居話が出る事はありませんか? そんな時は義両親に気に入られる...
-
-
仕事とプライベートで性格が変わる?演じる自分にがっかりしない
仕事中の自分とプライベートの自分。仕事中はモチベーションを上げるためにあえて自分を別人格に変えて仕事...
スポンサーリンク
この記事の目次
マンションの隣の人の足音が気になる!どうしたらいいですか?
私はマンションに住んでいますが、隣の人の足音がとても気になります。
前にこのマンションの管理会社に伝えて注意してもらいました。この担当の人はとてもいい人で、私からの通報だとは言わないで注意してくれましたよ。
これでだいぶ静かになったのですが・・・最近またひどくなってきたのです。
また管理会社の人に注意してもらおうと連絡をしたら、今回の担当の人は感じが悪く、私が音に敏感すぎではないかという感じになりました。そして変わらずに足音はうるさいのです。
対策として、足音が気にならないようにテレビをつけたり、音楽を流したり、換気扇や空気清浄機をつけたりしています。
そして、足音がうるさくなる時間がわかっているので、その時間を避けるようにしたりしていますよ。
今のマンションが気に入っているので、この対策と、ちょこちょこ旅行に行ってリフレッシュしながら頑張っています。
住んでいるマンションは部屋の数が少ないと、通報した人がだれかがわかってしまうのはイヤですが、これから共同で生活していくには、管理会社に相談するのが一番良い方法だと思いますよ。
マンションの足音がうるさい!それは隣の人ではないかも?!
マンションの足音が気になるあなた!太鼓現象って知っていますか?
太鼓現象とは、簡単に説明するとマンションの足音が太鼓の原理で音を大きくしてしまっているという事です。
太鼓を想像してみてください。太鼓は皮だけを叩いても音はなりません。皮は音がなる性質はないのです。
でも!この皮をピンッと張って木の枠で囲うことで、太鼓はあの大きな音がなります!
これはマンションの足音も同じ事が言えるのです。マンションを太鼓に例えてみてください。床が太鼓の皮とすると、配管などがある空間の空気が太鼓と同じようになりませんか?
なので、上の階の人は気をつけて静かに歩いたとしても、下の階には大きな足音になってしまいます。
この太鼓現象をなくすには、大きな穴があると音が小さくなる太鼓のように、空気の抜け穴があるといいですが・・・マンションだとそう簡単にはできませんよね。
マンションの隣の足音が気になっても…気遣いは大切です。
マンションの構造は、防音などに対しては細かい設計や施工がされています。しかし、床・壁を通して聞こえる生活音をすべて遮断することはほとんどできません。
音はマンションの構造的な宿命なのです。
この生活音は、ゆるされる・ゆるされない大きさがありますよね?深夜だったり、その音をだしている人によって感じ方は違いがあります。
マンションの管理会社に苦情がくるのは、騒音問題が1番多いです。
あなたはマンションで共同生活をしている事を忘れていませんか?苦情を言う前に、お互いが騒音に対する気遣いが大切ですよ。
もし、騒音が許容範囲をこえるような音なら、施工にミスがあるか、仕上げ材が原因になる場合もあります。この場合なら、騒音をだしている人にきつく言う事はできないですよね。
どうしても気になるなら、その騒音をだしている人に説明をして、音の確認をしてみる方法もあります。そしてなにか対策はないか考えてみましょう。
これからも共同生活をしていくので、話し合いをする事が1番良いと思います。
物件を探す時は、騒音の問題も考え注意しましょう!
これから物件を探す人!騒音問題については、入居してからでは遅いですよ!部屋を選ぶ時は、慎重になってなるべく騒音から逃れなければなりません。
まず、部屋の内覧の時には管理会社の人が同行しますよね?
その時、この部屋はとても良くて、この家賃でこんな部屋は他にはないですよ、なんて言葉についつい、すぐに決めてしまっていませんか?
騒音問題について慎重にと思っていても、間取りや、お手頃な家賃に気を取られていてすぐに決めてはいけませんよ!
入居してから騒音で困らないように、まず、鉄筋コンクリートの建物を探す事が大切です。
内覧の時は、壁を軽く叩いて確認してみてください。太鼓を叩いたような音がするなら言語道断!自分で叩いてもわからない時は、管理会社の人に聞きましょう。
叩く壁は、隣と接している壁で確認して下さい。
天井については調べる方法がありません。どんな人が住んでいるか気になりますが、個人情報なので、聞いても教えてもらえないかもしれませんよ。
建築材を変えると、走り回る音などが軽減される!
建築分野では、走りまわる音や歩行音などを重量衝撃音と呼んでいます。このような音は、床を厚くしたり重くすることで音を吸収させる事ができますよ!
コンクリートは密度が高くて重いので、音をよく吸収して透過率が少なくなる材料です。
また、イスをひいた時やコツコツと叩くような音などを軽量衝撃音と呼んでいます。今はフローリングの床が多いですよね?このフローリングは畳と比較すると、音を通しやすくなっています。
下の階に音が伝わらないようにするには、緩衝材を挟む工夫をするとよいので、施工会社に聞いてみましょう!
そして、隣の住民の声やテレビの音は空気音となり、空気を伝わって届きます。この空気音は壁や窓などの隙間から漏れてきますよ。
有効なのは、壁も厚くて重たい素材にする方法ですが、鉄筋コンクリートの建物でも住戸境の壁は乾式の場合もあります。乾式なら、間の空気の層にグラスウールを詰めることで遮音性能をたかくする事ができますよ。
- 生活