中学で部活に入らない道を選ぶのもアリ?メリットを教えます!
2018.4.22

高校受験には中学の内申点が影響しますが、部活に入らないと内申点はどうなるのでしょうか?
確かに部活に入ると仲間も増え、先輩とも仲良くなれるけど、勉強する時間がないのでは?
部活に入らない道を選ぶことによるメリット・デメリットについて考えてみました。
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この記事の目次
中学で部活に入らない道を選んでも、内申書には影響ありません!
高校受験の時に重要となる内申点。地域によっても違いますが、1~5までの5段階評価又は1~10までの10段階評価の「評定」と、観点別学習状況を点数化したものです。
評定は絶対評価となっていて、クラス全員の生徒が5段階評価の5になる可能性もあります。
観点別学習状況は、自由につけられるものになっています。先生に好かれている生徒は評価が良いと思われがちですが、細かく基準が決まっているので、そういうことはありません。宿題をきちんと提出し、授業中もまじめでノートもきちんと書いている・・など総合的に見て判断されているのです。
部活動に入っていないと内申点に響く、と気にする学生や親がいると言いますが、実際には点数には含まれません。参考として内申書に記載されるくらいで、高校の合否には影響はないのです。だから、授業中にあまり発言しなくても、部活動に入っていなくても、内申書には関係ありません。
あくまでの客観的に判断されるもの。無理に部活に入ることもないのです。
中学で部活に入らない場合、こんなメリットがあります!
中学で部活に入らない道を選んだ場合、どんなメリットがあるのでしょうか?
まず、自由な時間がたっぷりあること。部活に入っていると、土日も試合があったりしますが、帰宅部の場合は自分の好きなことができます。
勉強するのが一番なのでしょうが、実際はそんな生徒は少ないでしょう。
でも、パソコンに興味がある場合は家でゆっくりパソコンを使用することができます。サッカーや野球が好きなら、試合を見に行くこともできるでしょう。
かえって自由な時間があることで、本当に興味があることを探すことができるかもしれません。
さらに部活動がないことで、規則正しい生活を送ることができます。部活動に入っていると、帰宅時間が遅くなります。その分食事の時間も遅くなり、宿題をしてお風呂を入るのが精一杯。それ以外のことができないでしょう。
成長期には早く寝ることも大切。その意味では、部活に入らない道を選ぶのもアリです。
中学で部活に入らないと、友達が増えないかも?
反対に、中学で部活に入らないと、こんなデメリットを感じることもあります。
部活動をしていると、自然と仲間が増え、先輩と仲良くなれることもあります。でも、それがありません。同じクラス内の友達としか基本的に仲良くなれないのです。これはちょっと寂しく感じるかもしれません。
友達と遊びたいと思ってもみんな部活動で忙しく、なんだか楽しくない・・・そんなふうに感じてしまうこともあると言います。
でも、勉強する時間はたっぷりあるから、テストの点数は良いのでは?と思われがちですが、実際には時間がありすぎて勉強しなくなる人もいるとか。部活動をしている方が、時間がない分勉強に集中できるようです。
家で過ごす時間が長いので、お菓子をいっぱい食べてしまって太るという悩みもあるといいます。
部活に入るよりも時間はあるので、有効に活用できるようになりたいですね。
生まれ変わったら、私は中学で部活に入らない!
中学である部活に入っていた人は、人生やり直せるなら部活には入らないと言います。その人にとっては、部活動は時間と労力をムダに使っているように感じていたそうです。
例えば、サッカーが大好きだからサッカー部で活躍したい、というふうに明確な目標がある場合は良いでしょう。でも中途半端な気持ちで部活に入っても、楽しくないといいます。
それよりは、将来どんな仕事をしたいのか、そのためにはどんな勉強をすればよいのかと考える時間に使いたかった、と考えたそうです。
AIに仕事を奪われる時代が来るとも言われています。そのためには、どんな仕事を選べばよいのか・・・まだ中学生には早いような気はしますが、真剣に将来を考えるというのは大切なこと。
興味もないような部活に入るくらいなら、帰宅部を選んで将来に向けて勉強する…自分で納得しているなら、そんな道を選ぶのも良いでしょう。
部活に入ると、勉強する時間が確保できない可能性も
部活によっては、指導者に恵まれない場合もあります。
実際に、中学の部活ではきちんと指導できる先生は少ないと言われています。野球部の顧問なのに野球経験がない、なんて場合もあるとか。
そうなると、友達同士で遊び感覚で部活をしているようになります。だったら、部活じゃなくても良くなってしまう・・・そんなデメリットも出てきます。
反対に、きちんと指導してくれる顧問の先生がいる部活に入ると、本来の部活らしくなり、本格的な練習もできるでしょう。
しかしその分練習時間も長くなり、1日のほとんどを部活動で費やすことになります。家に帰っても疲れ果てて、勉強する気持ちになんてなれません。宿題をするのが精一杯でしょう。他の友達は塾に通っていても、そんな時間も気力もありません。
勉強する時間があれば、テストで良い点数をとれたかもしれないのに、部活によって進学が不利になってしまう、そんな事態に陥ってしまうこともあります。