ゴールドのネックレスが変色?!その理由と対処法を解説!
2018.4.22

ゴールドのネックレスが変色してる・・・そんな時は思わず悲鳴をあげたくなってしまう人もいるのでは?
金製品の中でも変色しにくいものもあるの?もし変色しても、もとに戻す方法はあるの?
ゴールドのネックレスが変色してしまう理由とその対処法について説明します。
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この記事の目次
ゴールドのネックレスの中でも変色しやすいものってあるの?
K10のゴールドのネックレスを買っても変色が気になる・・・そんな人も多いのではないでしょうか?
金の成分から見ると、K10よりもK18の方が変色しにくいと言えるでしょう。でもある人はK10のネックレスを買って5年経っても、変色していないといいます。念入りにお手入れをしていたわけではないというので、K10を購入しても変色するとは限りません。
それよりも、使い方や保管方法の方が大切です。汗をかいたり、汚れた手で触った時には拭く、又は洗うことが必要です。直射日光があたる場所に置いておくのもやめましょう。
汗っかきの人がゴールドのネックレスを洗わずにそのままにしておくと、K18でも変色することがあるのです。注意しましょう。
人気のピンクゴールドですが、これは変色しやすいと言われています。そしてホワイトゴールドも使っているうちにメッキが取れてしまい、黄ばんできてしまいます。そういう点から考えると、イエローゴールドを選んだ方がいいでしょう。
もし変色したとしても、磨き直すことで新品のように戻ります。専門店に相談してみましょう。
ゴールドのネックレスが変色してしまうのはなぜ?
ゴールドのネックレスはなぜ変色してしまうのでしょうか?お手入れ方法に問題があるのでしょうか?
金は、腐食に耐える性質を持っています。そして酸化しにくいと言われているので、普段はメガネに使うようなやわらかい布を使って汗や脂、ほこりなどの汚れを拭けば問題ないでしょう。
しかし、肌に付けるネックレスのようなものは、普段からお手入れをしていたとしても汚れてしまいます。特に金製品の表面についた皮脂の汚れは、そのまま放っておくと黒ずみの原因になってしまうとも言われています。
金は単体では硬度が低く、ダイヤモンドと比較すると3分の一くらいしかないようです。そして純度の高い金ほど硬度が低くなっていて、アクセサリーとして加工しにくくなっています。そのため銅などの金属を混ぜることによって硬度を高くしているのです。
金は腐食に耐える性質があるのですが、18金や14金には硬度を高めるために他の金属が入っているため、それが金の黒ずみの原因となってしまいます。
ゴールドのネックレスが変色してしまったら【重曹】を使おう!
ゴールドのネックレスが変色してしまった場合、どうすればいいのでしょうか?
金が変色した場合は「重曹」を使いましょう。重曹には汚れを予防する効果もあります。まずは重曹を糊のようになるまで、水を入れていきます。
そして、その重曹を指につけます。金に傷がつかないように、優しく洗うようにしましょう。もしこれで汚れが落ちないようであれば、その金製品全体に重曹を塗り、約3~4分放置します。その後柔らかい布で優しくこするようにして洗うようにしましょう。
洗い終わったら、水分をしっかりと拭き取ります。ここできちんと拭き取らないとサビなどの原因になってしまうので、注意しましょう。
もし金の黒ずみが目立つようになってきたら、宝石専門店や眼鏡屋さんに行きましょう。お店にある「超音波洗浄機」で洗ってもらうと効果的のようです。
自分で洗う場合は、中性洗剤を使いましょう。歯磨き粉を使う人もいるようですが、強い研磨剤が使われているので、傷がついてしまう場合があります。避けた方がいいでしょう。
ゴールドのアクセサリーは硬いから変形することはないの?
ゴールドのアクセサリーの中でも、純金(24K)を使っているものはとても柔らかくなっていますが、18Kや10Kは銅などが含まれているので、比較的硬くなっています。
しかし、デザインが華奢なタイプの指輪などは、変形したりすることもあります。
電車に乗っている時につり革につかまっていて揺れた時や、硬い持ち手で重い荷物を持った場合には変形したり、割れてしまう場合こともあります。
さらにピンクゴールドに関しては、他のゴールドよりも割れやすいと言われています。丈夫だと思っていても、気をつけましょう。
では、ゴールドのアクセサリーはどう保管すれば変色しないのでしょうか?
アクセサリーそのものが汚れもなくきれいであれば、しばらく使わずに保管していても変色しにくいでしょう。使い終わった後にしっかりお手入れしてから保管しましょう。
でも、たくさんのアクセサリーをまとめて一緒に置いておくと、傷がついてしまう可能性があります。
1つずつ仕切りのついたケースなども販売されているので、上手に保管するようにしましょう。
ゴールドのネックレスをしたまま温泉に入ってしまったらどうなる?
温泉に入る時には、アクセサリー類をはずす人が多いと思いますが、金製品を身に付けたまま入った場合どうなってしまうのでしょうか?
硫黄が含まれている温泉に入った場合、黒く変色する可能性があります。でもこれは磨くことによって元に戻ります。
たまに赤紫色に変色する場合もありますが、これは接合している部分に使用されている「ろう」が酸化されことによるものです。これも磨けば元に戻るので、心配ありません。
温泉ではありえないでしょうが、水銀に触れた場合白く変色することがあります。こうなってしまうと、元には戻りません。
結婚指輪はプラチナ製が多いので、つけたまま温泉に入っても大丈夫ですね。
金製品の中でも注意が必要なのは「ピンクゴールド」です。ブランドによっても違いますが、金75%、銀4%、銅19%、パラジウム2%等と混ぜて作られています。この金属は温泉によく含まれている硫黄だけではなく、シャンプーなどに含まれている硫化ナトリウムによっても変色することがあるのです。
何より、温泉に入る時には金製品のアクセサリーははずした方がいいですね。
- ビューティー