子供がストレスを感じて体調不良に!それは助けてのサインです!
2018.4.22

子供がストレスを感じると体調不良になってしまうこともあります。
ストレスが原因で体に表れる症状は様々ですがどれも見過ごすことのできない症状です。
子供がストレスを感じた時に表れる症状についてまとめてみました。
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この記事の目次
子供がストレスを感じたときに表れる体調不良の症状
子供がまだ小さい頃はストレスがたまると体に症状として表れることがあります。言葉や態度に出るよりも、体の症状として出ることの方が多いです。
もちろん本当に病気であることも多いので、一度は必ず病院に行ってくださいね!
■腹痛・頭痛
熱がある、下痢をしているというわけでもなく、痛いところをさすってあげたら症状が良くなる場合は、ストレスが原因の事があります。
■おねしょ・おもらし
それまでは大丈夫だったのに突然おねしょやおもらしをしたのであれば、ストレスが原因の可能性があります。
■その他
喘息、アトピー、チック、円形脱毛症、背が伸びないなど、色々な症状が現れることがあります。
また、体の症状以外にも感情の乱れとして症状が出ることもあります。この症状は親が気が付きにくいものでもあります。
■イライラしている・すぐ怒る
些細なことに腹を立てたり、お友達との喧嘩が増えたり、親よりも周囲の人が気が付きやすい症状かもしれません。
■お母さんから離れない
お母さんがいないと不機嫌になったり、幼稚園や学校に行くと泣き出してしまったり、この状態がずっと続いたり急に始まった場合は親子関係に問題があることも考えられます。
子供の体調不良はストレスのサイン?
子供がストレスを感じている時はどのような変化がみられるのでしょうか。具体的な症状を挙げてみました。
■精神面に表れるもの
- やる気が出てこない
- 憂鬱になる
- イライラしている
- 落ち込む
- 神経質になる
■体調不良として表れるもの
- 頭痛
- 腹痛
- 嘔吐
- めまい
- 下痢
■行動に表れるもの
- 人に対して攻撃的になる
- 物を壊す
- 奇声をあげる
- 不登校になる
体長不良として表れる場合、何度病院に行っても治らなかったり色々な症状を繰り返すこともあります。ストレスが原因で自律神経の乱れがある場合、体調不良を引き起こしてしまいます。
ストレスがかかると色々な症状で表れてきます。子供にストレスを感じさせるようなことはしたくないですよね。
そうは思っても、簡単にはいかないこともあります。もしも子供にストレスが溜まってしまったら、早めに対処してあげましょう。
子供もストレスを感じています!体調不良になる前に
子供がストレスを感じずに健康的な生活を送るためには、安心して生活することが出来る「家庭環境」を作ってあげることが大切です。
特に環境の変化があった場合は注意してみてあげるようにし、ストレスのサインに気が付いた時は速やかに対処してあげましょう。
■子供の話をよく聞いてあげる
下の子が産まれた場合などは、上の子と過ごす時間が急になくなり子供にストレスを与えてしまいます。ママと二人で過ごす時間を作ってあげましょう。
■子供の前で喧嘩をしない
目の前で両親が喧嘩をしていると、とてもストレスを与えてしまいます。子供が見ている前で喧嘩をするのはやめましょう。
■過剰に心配しない
ストレスを軽く見てしまうのも問題ですが、あまり心配しすぎても子供に余計なストレスを与えてしまいます。
子供の状態次第ですが、場合によっては心療内科を受診してカウンセリングを受けた方が良いこともあります。心のケアをしてあげるようにしましょう。
また、学校で嫌がらせを受けている場合は専門医に協力を仰いで学校に話をし、早めに対処してもらうようにしましょう。
子供がストレスで体調不良に!自家中毒って何?
「自家中毒」という病気はご存知でしょうか?
自家中毒は、それまで元気に過ごしていた子供が急に体調を崩して元気がなくなり、食欲もなくなってしまい嘔吐する病気です。何日か吐き続けた後に何もなかったかのように元気になり、そうかと思えばまた吐き続けるといった症状を繰り返します。このことから「周期性嘔吐」とも呼ばれています。
下痢をすることは少なく、重症化してしまうと激しい嘔吐を繰り返し、胆汁や茶色い血液を履き、脱水症状を起こしてしまうこともあります。
こういった症状を起こしてしまう原因は風邪や疲れ・緊張などといった外的ストレスと考えられています。
また、自家中毒を起こしてしまうのが試合前や発表会の前などということが多く、自律神経の病気ではないかと考えられています。
10歳ころになると筋肉量が増えて体がブドウ糖を必要とする量も減るので症状が起きにくくなると考えられています。
子供がストレスで体調不良に?もしかしたら自律神経の乱れかも
子供がストレスのせいで体調不良を起こしてしまうことのほかに、自律神経の乱れが起きていることも考えられます。
現代では冷暖房のシステムが整っているため、暑い季節はどこに行っても涼しく、寒い季節はどこに行っても温かくなっています。このせいで、自律神経を働かせて体温を調節することをしなくても良くなりました。
体が暑いと感じたら汗をかいて体の外に熱を逃がしたり、寒い時は筋肉を震わせて熱を作ったり、こうしたことを自分でしなくても冷房や暖房が自然と行ってくれるようになりました。
今の時代の子供たちは、自分で体温調節をする必要が無いので自律神経を鍛えることが出来ずに、十分に発達することが出来なくなっています。
- 朝礼で立ちくらみを起こす
- 長い時間立っていると気分が悪くなる
- 座っていて立ち上がるとめまいがする
- 汗をかけない
などの症状がみられる子供は注意が必要です。
- ベビー/子育て