電車で座席を詰めないのはナゼ?詰めない人の心理について
2018.4.22

電車が混んでいるのに座席を詰めない!最近割とよく見かける光景です。
なぜスペースを開けるのか?そこにはこんな心理が隠れているのかも。
電車での座席マナー違反問題を探っていきましょう。
アナタも知らず知らずにマナー違反しているかもしれませんよ。
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この記事の目次
電車が混んでいるのに座席を詰めないワケ
座席には十分余裕がある、詰めて座って欲しいなぁ~。と思う時ありませんか?とっても疲れていて今日は座りたい!そう思っている時に限って、こんな状態・・・。
まあ健康な私は立っていても問題はありませんが、赤ちゃんを抱いているお母さん、お年寄りがいてもお構いなしです。
一体どういう気持ちで、ゆったりと座っているのでしょうか?
大抵このような場合、座っている方に自分が詰めたらもう一人座れる。なんて自覚がないようです。ただ座っているだけ。
でもお家じゃないんですから、公共の場のマナーとして考えてほしいですよね。
そして「今どきの若い子」じゃなくても、マナーをわきまえているはずのおじさんだって、大きく足を開いて悠々と座っている方もいらっしゃいます。
また今はなるべく隣の人に触れたくない、という方も多くいます。やはりそれもスペースが空く原因となっていますよね。
電車で座席を詰めない行為、みんなマナー違反を感じてます
座席を詰めない事にマナー違反を感じている方は意外と多いようです。
もちろん座席が空いている場合は、ゆったりと座っていても問題ありません。逆にピッタリとされても違和感がありますし。
しかし混雑して来たら話は別です。公共の場のマナーとして、空いているスペースは詰めて座りましょう。
また座席に自分の荷物を置いている方も、混雑時にはひんしゅくです。その荷物を避けてくれたら一人座れるのにと周りの方は思っているでしょう。
荷物は網棚か、忘れるのが怖いという方は膝の上に置いて下さい。ゆったりと座りたいなら混みあっている時間をさけて乗車するのも一つの手ですよね。
その他にもマナー違反だと皆さん感じているのは席を譲らないという事。
お年寄りや妊婦さんなどが目の前にいても知らん顔。確かに乗り合わせた方も気分のいいものではありません。
電車の座席を詰めないのは最近パーソナルスペースを気にするから
パーソナルスペース問題
電車やバスの2人掛けなら混雑時にちゃんと2人座っていますが、横に長い7人掛けとなると無駄なスペースが少しずつ生まれてしまいます。
やはりこれってパーソナルスペースを最近重視する方が多いからではないでしょうか?
そもそもパーソナルスペースって?という方もいらっしゃいますよね。パーソナルスペースとは相手がこれ以上近づくと嫌だな、と思う距離の事です。
このパーソナルスペースをお互いにけん制し合っているのが最近の電車内。
例えば自分は詰めて座っても構わないと思っていても、横の女性は距離をとって欲しいと思っているかもしれない。などと考えてしまうのです。
そして微妙に残る1人座れるか座れないかのスペース、「チョット詰めてもらえますか」と一言かければ問題ないんですがなんか言いずらい、中にはそんな方もきっといますよね。
電車の座席問題解決!?座席にくぼみが付いていればOK
この座席問題、電車各社も取り組みを見せているようです。
東京ではシートにくぼみが付いていて、一人ずつのスペースが明確にされている場合が多くみられます。これならチョットだけあくスペースが無くなりますよね。ナイスアイディア!
これで問題解決かと思われましたが、いやいや体の大きな人はどうするの?スペースに無理やりこだわるのは、顧客へのサービスは重視してないのでは?などと問題点が投げかけられているようです。
意外に奥が深い座席問題ですよね・・・。
やはり注意喚起は促すが、座席はピッタリと決めるべきではないのか?!
ちなみに関西ではシートにくぼみが付いている電車はなかなか見かけないそうです。地域の特色も関係しているのでしょうか?
電車で無理やり座る行為だって、マナー違反
混雑時に余分なスペースを作るのもマナー違反ですが、無理に詰め込んでくるのもやっぱりマナー違反。
座席に子供が座っていると、スペースがあるように見えて無理やりおばさんが座ってきた!または1人のスペースに無理やり2人で座ろうとするおばさんたち。
どうも無理やり座ろうとするのは、おばさんが多いようです。
まあ、どうにか座れる場合はいいのですが、結局はとっても窮屈で最初から座ってた方が席を立ってしまうなんて事もあります。
やはりみんなが利用しているんですから、自分が良ければいいというものではありません。
混雑時にスペースを余分に開ける行為も、少しのスペースに無理やり座るのも、一緒に乗車している人の気分を害するものです。
公共の場を利用する時は、周りの人に気持ちになって考える事が1番の座席問題の解決法になるのではないでしょうか。
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