上司からの食事の誘いを断るときに使える理由や上手な断り方
2018.4.23

社会人なら一度は通る道であろう、上司からの食事や飲みの誘い。正直行きたくないから嘘ついちゃおうと思うこともありますよね。
上司から食事に誘われて行きたくない場合はどうやって断っていますか?
上司からの食事の誘いの断り方や断るときの言い訳についてまとめてみました。
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この記事の目次
上司から食事の誘いを断るときに使える言い訳は?
上司から食事に誘われた場合は、断りにくいでしょう。断る理由も軽いものでは角が立ちそうなので、上司が「それなら仕方ない」と思われる理由が良いでしょう。
その理由というのは「家庭の事情」がおすすめです。
結婚している人なら、家族の体調不良を理由にしても良いと思います。大袈裟に言うのをためらうなら、「家族が体調不良なのに自分だけ美味しい物を食べるのは気が引けるので今日は帰ります」と言ってみてはいかがでしょうか。子供がいる人なら子供が体調不良といえば、早く帰って看病しなければいけない状況なのに、それ以上食い下がってくることはないはずです。ただし、相手も心配して詳細を聞かれる可能性もありますのでボロが出ないように注意が必要です。
独身の人も親と同居なら家族の体調不良を理由に出来ます。独身で一人暮らしの人は家族の体調不良を理由に出来ないと思いますので、遠方から親や親戚が遊びに来ていて予定があるというのも良いでしょう。
急な上司からの食事の誘いをなんて断った?
皆が上司からの食事の誘いを断った時に使った理由について聞いてみました!
<よくありそうな用事を理由にして断った>
- 同窓会がある
- 歯医者を予約している
既に予定があって、予約をしている系の用事だと上司の誘いを断る理由にしやすいようです。中にはクリーニングを取りに行く日だからと断ったら苦笑いされたという人も!さすがに、それって今日じゃなくても良くない?と思うような軽い理由だと、行きたくないのが伝わってしまうようです。
<独身者だけが使える理由>
- 今日は彼女と結婚がかかっている大切な日
- 気になっている人との初デートの日
ある程度フランクな関係の上司には使えそうな恋愛系の理由です。人生がかかっていると思えば上司も納得してくれるかもしれません!?しかし、その後の展開を聞かれる可能性もありますので、本当にそういう理由の時以外は諸刃の剣になってしまうかもしれません。
ビジネスシーンで上司からの食事の誘いを丁寧に断る言葉
上司から食事を誘われて断らなきゃいけない時や断りたい時の断り文句はなんて言っていますか?
普段からよく食事や飲みに行っているような関係の上司なら比較的気軽に断りやすいと思いますが、あまりそういう機会のない上司や偉い人からの誘いだと断り方も考えないといけませんよね。上司から食事に誘われた時のビジネスシーンで使われる断り方があります。柔らかい表現かつ丁寧に断ることが出来るので、この断り文句を覚えているとデキル人に見えるかもしれません。
「誠に不本意ではございますが・・・」
この後に、相手が致し方ないと思う理由を続けると良いでしょう。本当は行きたいけどどうしても行けない、という事を表現することが出来ます。
「ご容赦ください。」
断ってもしつこく誘われた時に使う言葉です。
「せっかくですが、お気持ちだけ頂戴致します。」
提案や贈り物をされたが受け取れない時に使う言葉です。
「そのような大役は私には荷が重すぎます。」
面倒な係などを断るときに使う言葉です。飲み会の幹事程度なら押し切られてしまうかもしれません。
これらは、食事や飲み会を断るときだけじゃなく、仕事上でも使える言葉なので覚えておくと良いでしょう。
上司からの食事の誘いを断ったら、その後の言動にも注意!
上司からの食事の誘いを断るとき、断る理由だけ述べていませんか?断って、断った理由を言うだけでは人間関係に影を落とす可能性があります!
本当の理由だとしても、行きたくなくて嘘を付いたのだとしても、断られた上司はあなたが言った断る理由を疑っている可能性もあります。
上司からの誘いを断る時は謝罪と理由だけでなく、誘ってもらった事への感謝の意も忘れずに付け加えましょう。更に、次の機会があれば行きたいという気持ちを表現すると、断られた方が感じる残念な気持ちや断った理由を疑う気持ちは少しは薄れると思います。
ただし、また誘ってくださいと言いすぎると、相手が真に受けて何度も誘われてしまう可能性がありますので、言い方には注意しましょう。
<断り方の例>
今日はこの後地方にいる両親が上京してきて迎えに行く予定でして…申し訳ございません。せっかくお誘いいただいたのに残念です。次回はいけるようにしたいと思いますので、またお願いします。
いつも断るのは勿体ない!上司と食事に行くメリットとは?
上司と食事や飲みに行って、気付けば愚痴を聞かされたり説教されていたりすると、もう行きたくなくなってしまいますよね。せっかくプライベートな時間を削って行ってもそんな感じだと、来るんじゃなかったと思ってしまうでしょう。
しかし、上司と食事や飲みに行くことで得られるメリットもあります!
食事や飲みに行ってお酒が入った場合、普段は聞けない上司の本音や会社の裏話を聞ける場合があります。お酒の力を借りて上司と本音トークしたりコミュニケーションをはかるチャンスでもあります。
上司の本音や会社の裏話、仕事に関わる情報など、業務中には聞けない話が聞けるのが、食事や飲み会のメリットのひとつ!仕事に繋がる重要な話が聞けることも!?
いつも断ってばかりいると、そのチャンスを逃しているかもしれませんよ。毎回必ず参加しなくても良いですが、適度に参加するようにしてみませんか?ただし、お酒を飲んで羽目を外しすぎないように注意してくださいね。