離乳食やお茶はいつからOK?タイミングやあげ方について
2018.4.24

赤ちゃんにお茶をあげてもいいのはいつから?生後何か月からあげてもいいのでしょうか?
そもそも、赤ちゃんに水分補給は必要なの?
離乳食時にお茶も始めたほうがいい理由とは?気になるお茶のあげ方について紹介します。
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この記事の目次
いつからお茶はあげてもいい?離乳食のときから?
赤ちゃんの食事といえばミルクですが、飲み物はいつからあげてもいいのでしょうか?
生後すぐから3か月くらいまでは、母乳やミルク以外には喉が渇いたときに湯冷ましをあげるくらいでとくに飲み物は必要ありません。
3か月くらい経ったら、果汁をあげ始めてもいいそうです。
では、お茶はだいたい何か月からあげてもいいのでしょうか?赤ちゃん専用のお茶は生後一か月からと書かれていることが多いです。
産後に、半年くらいは基本的には母乳やミルクの水分以外は必要ないそうですが、赤ちゃんの生まれた時期やミルクを飲む量にもよるでしょう。
お茶や他の飲み物をあげてはいけないのではなく、母乳やミルクでじゅうぶん水分は摂れているのです。
生後、3か月までは赤ちゃんの水分補給を心配するよりも母乳を作るお母さんの栄養管理や体調管理が大事です。
お茶のあげどきは、離乳食の開始時と言われているので生後4~5か月頃からとなります。基本的に、あげなくてはいけないものではないので赤ちゃんの生まれた時期や体調をみながらお茶を飲ませるようにしましょう。
お茶をいつからあげるか迷ったら離乳食と一緒に始めよう!
離乳食のあげどきは、口をもぐもぐする、唾液を出すなどのサインがでた頃となります。だいたい生後6か月くらいからこのような様子がみれると思います。
哺乳瓶に入れてあげてもいいですが、離乳食開始の時期にはスプーン一匙から始めてみても良いでしょう。麦茶に慣れてきたら、少しずつ飲む量も増やしていきましょう。
大量に赤ちゃんに麦茶を飲ませすぎると、お腹が緩くなったりオシッコの回数が増えることがあります。
体に悪いことはありませんが、お茶を飲んでミルクを飲まなくなったり離乳食を食べなくなるようであればあげる量を減らしましょう。
赤ちゃんにお茶をあげるときは、カフェイン成分が含まれていないものにしましょう。家で麦茶を作る場合は、水出しで作ったものはNGです。
煮沸していない水道水に含まれるカルキや雑菌で胃腸が未発達な赤ちゃんの負担となってしまいます。煮だしたものを白湯で薄めてあげてください。
ミルクと同じように人肌程度の温度にしましょう。
お茶をいつからあげるかどうかは、離乳食同様成長に合わせて
よく、赤ちゃんにも水分を摂らせたほうがいいと祖母の世代や年配の人は言ってくることもあるでしょう。
ミルクや母乳を飲んでいて体重が増えていれば、他の飲み物は必要ありませんが大人が食べたり飲んだりしているものに興味が出てきたら赤ちゃん用のものをあげる時期かもしれません。
お茶をあげるのが心配な場合は、まず赤ちゃん用の水をあげてみましょう。ミネラルウォーターをあげる場合は殺菌処理がされているかどうかを確認してください。
水道水や殺菌処理がされているかどうかわからない場合は念のために煮沸しましょう。
生後3ヶ月を過ぎた頃から赤ちゃんとの外出することも増えてきますよね。このころからお茶デビューをしてもいいかもしれません。外出先でミルクをあげることは大変なのでお茶は便利ですよね。
お茶を飲むことによって、虫歯の予防にもなりますし他の味に慣れる準備ができてきます。外出時だけでなく、お風呂上りや寝起き、暑いときなどもお茶を始めるタイミングにいいでしょう。
お茶でアレルギー反応は出る?
赤ちゃんはすぐに下痢をしてしまうものですが、もし麦茶を飲んで下痢をしているようであればあげる量を減らしましょう。もしくはお水に変えるといいでしょう。
麦茶の原料である大麦のアレルギーの可能性もないとは言えません。
離乳食と一緒に始めた場合は、何が原因かわかりにくいので下痢をした場合は麦茶ではなくお水にしてみてください。
赤ちゃんの場合、麦茶の温度が冷たくても下痢になってしまいます。麦茶が濃すぎたり、大人用のものをあげてもお腹がビックリしてしまうのです。
硬水を使って麦茶を作っても、下痢になってしまうことがあるので気をつけましょう。
赤ちゃんにはできれば、お茶を飲んでほしいとあげ始めたけれどなかなか飲んでくれないときもあるでしょう。
そんなときは、まだ時期が早かったのかもしれません。始めは味に慣れていないのでスプーン一杯でも飲まない子もいます。
離乳食を食べるようになってから、お茶を飲むようになったり汗をたくさんかいたときにあげたら飲むようになったりと赤ちゃんのほうにもお茶を飲むタイミングがあるので気持ちに余裕を持ってあげることが大切です。
離乳食初期にNGな飲み物とは?
カフェインやタンニン、添加物が含まれていないお茶や白湯は赤ちゃんが離乳食を始めるときに適した飲み物ですが、逆にあげてはいけない飲み物にはどんなものがあるのでしょうか?
離乳食初期の赤ちゃんは、お腹がまだまだ未熟なので牛乳や生水、硬水、豆乳、ウーロン茶・緑茶・ほうじ茶・コーヒー・紅茶、赤ちゃん用ではないイオン水、炭酸水、赤ちゃん用ではないジュースや乳酸菌飲料をあげるのは止めましょう。
糖分や塩分、添加物を多く含むものはできるだけあげないほうがいいでしょう。
この、飲み物をあげるときには小さじ1杯の量から始めてください。
離乳食を始めて赤ちゃんが便秘ぎみのときは、果汁がおすすめです。白湯で2~3倍に薄めて少しづつあげてください。赤ちゃん用ではない果汁や野菜ジュースは塩分や糖分が入っているので一歳を過ぎてから与えましょう。
卒乳のときは母乳やミルクのを徐々に減らすために、他の飲み物を飲んでほしいとあせってしまいますが赤ちゃんのペースに合わせてあまり飲まないようであれば日をおいてみるなどして慣らしていってください。
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