トイレの頑固な水垢を除去する方法や予防方法を伝授
2018.4.24

トイレの汚れの原因を知っていますか?
その汚れの原因が分かれば使うべき洗剤は分かって掃除がきっと楽になるでしょう。
頑固な水垢の除去方法や日々のお手入れで汚れを予防する方法などをまとめました。
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この記事の目次
トイレの汚れの原因は水垢?重曹とクエン酸で汚れを除去する方法
掃除してもすぐ現れる嫌なトイレの汚れの原因とは
トイレの汚れは水垢・カルキ・尿石が主な原因です。この汚れは見た目の汚さも気になりますが、においの原因にもなりますので、放置せずに掃除しましょう!
トイレ掃除には重曹とクエン酸を用意しましょう。トイレの汚れの成分はアルカリ性ですので、酸性のクエン酸が効果を発揮します。
重曹はアルカリ性です。重曹とクエン酸は合わせることで化学反応を起こして単体で使うよりもトイレの汚れに力を発揮してくれます。
重曹は消臭効果もあるので、トイレの嫌な臭いを消す効果があります。重曹は器にいれてトイレに置いておけば脱臭剤としても使えますよ。
重曹とクエン酸の3つの使い方
- 粉末のまま使う
- 少量の水を加えてペースト状にする
- 多めの水を加えて液状にしてスプレーする
おすすめの使い方はクエン酸スプレーをしてから重曹の粉末を振りかけます。化学反応をおこし、勢いよく発泡して汚れが落ちやすくなります。その様子は理科の実験のようで見ていて面白いですよ。
なお、頑固な汚れにはクエン酸ペーストがおすすめです。汚れにペーストを塗ってトイレットペーパーでパックしましょう。
トイレのリング状の黒い汚れや水垢は塩素系漂白剤で除去する
トイレは水が溜まっている部分の水面と境目にリング状に黒い汚れが発生しやすいですよね。このリング状の黒い汚れを除去するには、まずはトイレの溜まっている水の水位を下げる必要があります。水位をそのままにしておくと、効果が半減してしまいますので必ず水位を下げましょう。水位を下げるのは簡単で、紙コップなどで水を汲み出すだけです。
- 水位が下がったらリング状の汚れに塩素系漂白剤を吹き付けます。
- 1をトイレットペーパーでパックし、さらに塩素系漂白剤を吹き付けましょう。
- 30分程時間を置いてからブラシでこすりましょう。
塩素系漂白剤を散布しただけだと下に流れてしまいますので、トイレットペーパーでパックし、その上から更に塩素系漂白剤を吹き付けることで汚れに塩素系漂白剤を浸透させることが出来ます。途中で乾いてしまったらトイレットペーパーの上から塩素系漂白剤を吹き付けましょう。
なお、頑固な汚れの場合、パック+ブラシでこするだけでは除去できない場合もあります。その場合はクレンザーを使ってこすり落とすと良いでしょう。
※塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜるのは危険です。それぞれの洗剤は別々に使用してください。
実は水垢が付きやすい!トイレの手洗いボウルの水垢除去方法とは
トイレの手洗いボウルは水垢が付きやすいって知っていますか?
手洗いボウルの部分はぱっと見はきれいなようでも水垢が付いていることが多いです。お風呂の鏡と同じように放置すると段々頑固な汚れになって掃除が大変になってしまいます。早めに対処しましょう!
この水垢はアルカリ性の汚れなのでクエン酸が力を発揮してくれます。
軽い水垢汚れの場合はクエン酸スプレーでOK。スプレーしてスポンジでこすったら水拭きをしてください。
頑固な水垢汚れの場合はパックしましょう。クエン酸をスプレーしてラップでパック、30分程おいてからスポンジでこすり水拭きをしてください。
コレで落ちない場合はパックする時間を長くしたり、クエン酸スプレーではなくペーストをパックしてみてください。
最新のトイレの場合は、便器の内側を自動でお掃除してくれる機能が付いていたり、汚れを弾く素材を使っていたりするものも販売されています。トイレ掃除が楽になるトイレが増えるのは嬉しいですね。
トイレの水垢除去を楽にするには日々のお手入れで変わる
悪臭の原因にもなる汚れは日々のお手入れでトイレを清潔に保ちましょう!
○毎日掃除する
一日で目に見えて水垢などの汚れが発生することはまずありませんよね。でも目視で確認できる程になってしまうと、掃除するのが大変になってしまいます。
日々掃除していれば、ささ~っとで終わる掃除が、頑固な汚れになるだけで大変な掃除になってしまうのです。
毎日トイレの隅々まで掃除するのは大変でも、例えばその日最後にトイレに行ったときに1箇所ずつでも掃除したら汚れの発生は最小限に出来るでしょう。
○洗剤だけでも掛ける
掃除する時間がない人は洗剤だけでも掛けると良いですよ。出勤前や就寝前に便器の洗剤を振りかけて置くんです。洗剤によっては汚れを落とすだけでなく、汚れの付着を防ぐ効果のものもあります。そういう洗剤を使えば、こまめに掃除出来なくても汚れの発生しにくくなるでしょう。
○汚れを見つけたら放置しない
時間がないときに汚れを見つけても、掃除する余裕はないですよね。徹底的に掃除出来なくてもかるくブラシでこするなど、少しでも対処しましょう。時間を置けば置くほど頑固汚れになって掃除が大変になります。
トイレタンクの中のお掃除も忘れずに
トイレ掃除で一番見落としがちな場所はトイレタンクの中です。
便器や床などは目につきやすいので掃除するでしょう。でも、トイレタンクの中を掃除したことがない人もいるのではないでしょうか。
便器をいくら綺麗に掃除してもトイレのタンクの中が汚いないと、水垢が付着しやすい原因になりかねません。タンク内の汚れ発生防止方法をご紹介します。
手洗いボウル付きのトイレタンクの汚れ防止はとっても簡単!
用意するものは、液体の漂白剤150mlだけです。
- 漂白剤をタンクに注ぎ入れ、そのまま2時間ほど放置します。
- 時間が経ったら水を2回ほど流します。
週に1回この作業を行えば、トイレのタンク内の汚れは防止できます。作業中は必ず換気してください。
手洗いボウル付きの場合、手を洗った時の雑菌やほこりなどがタンク内に流れ込むので、タンク内の汚れの原因になります。
その汚れたタンク内にたまっていた水でトイレを流していれば、どんなに便器を掃除しても汚れが発生しやすいのも納得ではないですか?
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