子供を叱る時、その年齢は何歳から?子供を叱る時の注意点
2018.5.21

みんな子供を叱る時どうしてる?特に小さな赤ちゃんや言葉が理解できない子供ににはどう理解させるべき?
何歳になったら躾として子供を叱ればいい?とお悩みのママも多いのではないでしょうか?
ここではそんなお悩みや疑問について、調べまとめてみました。
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この記事の目次
小さな子供を叱る年齢は何歳?怒られていると子供はわかるの?
小さな子供を叱る時、どのくらいの年齢になれば良いこと・悪いことがわかるのだろうと悩むママも多いのではないでしょうか?
何を言っているのかが分からない時期などに叱っても、意味がないし「それはダメよ。」と言っても理解できないだろうなぁと思いますよね。
もし意味の理解できない小さな子供に大きな声で怒ってしまうと、恐怖心しか感じません。小さな赤ちゃんは本能からなんでも物を口に持って行く習性があります。
たとえ注意しても1歳半までは意味を理解できないので、危険なものは手の届かない場所に置き、子供を叱るよりも親が注意をすることが最も大事なのです。
1歳半を過ぎ子供が言葉の理解がわかるようになり物を投げたりする行為が見られる時には、まず危険なものは子供の手の届くところには置かず、そういったことがおさまるまでは、おもちゃなどもクッション性のあるものなどで遊ばせるのも一つの方法として考えましょう。
子供を叱る年齢は何歳から?表情にあらわすことで子供は理解する
小さな子供が危険なことをした時に叱ることを考えた時、何歳から叱れば子供はわかるのか?
そんな疑問を保育士さんに相談したところ、怒鳴った声や手を叩いたりするのではなく、まずママが怒っている表情を子供に見せましょうと言われました。
最初は理解できないかもしれないけど、普段はいつもニコニコしているママなのに普段のママの表情となんだか違うぞ?と繰り返し見せる事で、子供も理解できるようになるとの事でした。
そのかわり良いことや何か新しいことができた時には、笑顔でたくさん褒めてあげてください。そうすることで言葉は理解できなくても、ママの表情から笑顔の時と怒っている時の表情を読み取ることができるようになっていくのです。
初めての子育てはママも赤ちゃんも半人前ですよね。手探りをしながら2人で一緒に成長していきましょう。
躾として子供を叱ることは何歳?それは1歳~1歳半前後?
まず1歳~1歳半前後の子供を叱ろうとするとき、どんな理由が考えられるでしょうか?
〇何でも口に入れてしまうので危険だと感じる時
〇お友達のおもちゃを取り上げて押したり、ひっぱったりなどの行為
〇道路などで突然、勝手に走り出したり高いところによじ登る
〇物を投げるなどの行為
〇大声をだす
などが一般的な叱る理由が多いと考えられます。
しかし1歳~1歳半前後の子供を叱っても子供は理解できなかったり、ママの怒る表情や声に泣き出してしまうこともありますよね。
ですがこの年齢になると歩けるようになり行動範囲も広がることから、目を離すこともできなくなってくることもあり、ママも大変ですが細心の注意を払うことが必要です。
なかなか小さな赤ちゃんに理解させることは難しいかもしれませんが、危険なことをした際には何度も何度も繰り返し伝えることで、言い聞かせていくことが大切なのです。
子供の躾をする時の注意点はどんなこと?
子供の躾をする時に、どんなことから躾をすれば良いのかと悩むママも多いのではないでしょうか?
子供が遊ぶ時など、どんなふうに遊ぶのかをその行動を見守りますよね。その上で、物の使い方や扱い方を親がサポートしながら教えて行きます。
親は危険なことをしないように遊びを教えて行こうとしますが、全部を支配するような教え方ではなくまずは遊びの中では、子供に主導権を握らせあくまでも親はサポートをしましょう。
また夜の寝かしつけなどは、毎日同じ時間に寝ることを決めましょう。お風呂に入りパジャマに着替え歯磨きをし、9時までには布団に入るなどの習慣をつけましょう。
親が毎日ダラダラして寝る時間もバラバラで、子供にだけ頭ごなしに「寝なきゃダメ」では赤ちゃんは全く理解をすることができません。
言葉がわからなくても、毎日同じことを繰り返していく環境こそが子供にとって理解ができ浸透していくのです。
子供への躾として体罰は厳禁!子どもに与える心の傷は深く残る
子供を叱る時に言っても言う事を聞かないからと、必要以上に怒鳴ったり叩いたりすることは子どもの心に与える傷は深く残ると言われています。
親は子供が危険なことや悪いことをした時に、悲しい気持ちがこみ上げ感情的にカッとなり叱ってしまうこがあります。
親もこういったことから気持ちがコントロールできなくなり、体罰から虐待という行動に出てしまうケースもあるのです。
しかし叩かれた子供はまた悪いことをしたら叩かれると言う気持ちから、体罰を加えられることによって恐怖心が増し、命令に服従しているだけで自分の意思で聞き分けているのではありません。
そんな子供の心に背負う傷はとても深く残り、親に対しての不信感も増して行くのです。子供が何度も悪いことを繰り返す時言う事を聞かないからの手段として、叩く親御さんもいるかもしれません。
しかし頭ごなしに叱るのではなく、まずどうしてそういったことをしたのかを聞きその悪いと思うことの説明を繰り返し伝えていくことこそが、躾なのです。
もし叩いてしまうかも!と思った時には一度その場から離れてみて冷静になりましょう。
自分の感情がコントロールできそうにない時には、子供の躾に対することを相談できる窓口相談を利用するなどをし、子どもの社会性を伸ばすことにつなげていきましょう。
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