子供が熱で入院するのはどんな時?子供の熱について!
2018.5.7

子供が熱を出したらとても心配になりますよね。
熱がなかなか下がらない時や高熱になると入院しないといけないのでしょうか?どんな症状だと入院が必要なのでしょうか?
そんな気になる子供が熱で入院する時についてをご紹介します!
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この記事の目次
子供の熱が下がらない時は病院へ!入院が必要かもしれません!
子供の熱がなかなか下がらないととても心配になりますよね。熱がなかなか下がらない時には無菌性髄膜炎を併発していることも考えられます。これは子供に多い感染症のウイルスが原因になって脳の髄膜が炎症する事で、下のような症状が見られる場合にはすぐに病院に行くようにしましょう。
主な症状としては、40度くらいの高熱、頭痛、吐き気、悪寒などです。また、意識が薄くなったり、首がこわばって前に曲げにくいなどの症状もよくあります。自然に感染するだけではなく、予防接種の副反応で発症することもあります。熱を出して下がらないときは気をつけましょう!
無菌性髄膜炎に注意が必要な子供の病気は、インフルエンザやロタウイルスの他にも、おたふく、水疱瘡、手足口病、ヘルパンギーナ、アデノウイルス、マイコプラズマ、麻疹、風疹、川崎病などがあります。
子供の熱がなかなか下がらない時には再受診することをお勧めしますが、不要に病院に行くことで他の病気をもらう事もあるのでしっかり子供を観察し必要な受診かどうかの判断をしましょう。
子供の熱で入院になるのはどんな時?経験談をご紹介!
子供が熱を出したときはとても焦るものです。経験談をご紹介したいと思います。
・子供が産まれてまだ2か月の頃に自分がインフルエンザにかかってしまい子供に移ってしまいました。夜に熱が出て来たので慌てて救急病院に行きました。
ですが、生後2か月だと薬をだすこともできないと言われ、母乳やミルクを飲むことが出来るならこのまま自宅で様子を見るように言われました。
入院しなくて大丈夫なのかとても心配でしたが3日で熱は下がり元気になりました。
・子供が4か月の時に発熱しました。夜中に40度まで上がってしまいとても心配だったので救急病院にいきました。病院に行くとそのまま入院になりました。熱が高いときはぐずってなかなか眠ることができませんでした。完治まで1か月ほどかかりました。
赤ちゃんは生後2から3か月は母親の免疫があるので風邪などをあまりひかないと言われています。もし熱が出てしまった時は危険な事が多いので乳児の熱は注意しましょうね!
高い熱が続くと子供は入院になる?
子供の熱が続くととても心配になります。とくに高熱が続く場合は入院になることが多いようです。子供が入院するまでの体験談をご紹介します。
2歳の頃に子供が39度代の熱を出しました。朝から病院に連れて行ったのですが、小児科の先生には風邪だろうし大丈夫、家で様子を見るようにと言われました。
ですが、次の日も39度代の熱が出て子供もスポーツドリンクくらいしか口にすることができなくてぐったりしていたので、夕方にもう一度病院に行きました。そこでも、大丈夫、様子を見るように言われました。
また、次の朝に39度代の熱が出ました。さすがにおかしいと思い小児科の先生に紹介状を書いてもらい総合病院に行くことにしました。そして、そのまま入院することになりました。
なんで、突然入院になるのか聞くと、39度代の熱が続いて体力もかなり落ちているから点滴をした方がいいし、熱の原因を調べなくてはならないという話でした。入院中はとても大変でしたが、今では元気に回復しています。
子供の熱や咳が続くときは肺炎かも?入院になることもあります!
一般的に風邪は3日くらいすれば熱や咳の症状は治まってきます。ですが、4日以上熱や咳が続く場合は肺炎の可能性があります。4日以上熱や咳が続いているときは病院に行き診てもらいましょう。
胸部のレントゲンを撮ると肺炎かどうかを検査することができます。肺炎の種類によって治療法は異なります。細菌性肺炎やマイコプラズマ肺炎だと抗生物質を使って直接原因になるものに働きかけます。また、解熱剤や咳止めなど症状を楽にするような薬を使います。
ウイルス性肺炎の場合は、抗生物質は意味がなく特効薬がないので症状を抑える薬のみになります。肺炎になったから必ず入院するという事はなく症状が軽い場合は通院で治すことができます。
咳がひどくて水分を取ることが出来なかったり、熱が続いているような時などに入院することになります。また、長い場合は1週間以上入院が必要になることもあります。
インフルエンザで子供が熱!気をつける症状は?
風邪の場合は通常37度代の発熱で数日で治ります。38度代など高く出ることもありますが、少しすると37度代に下がってくるのが一般的な風邪です。
ですが、インフルエンザの場合は違います。熱が出始めると短時間で一気に38度以上に上がります。そして、その高い状態が何日も続きます。多くの場合は1週間くらいで下がりますが中にはインフルエンザ脳症を発症することがあります。
インフルエンザ脳症の症状としては、嘔吐やけいれん、意識障害などがあります。また、異常な行動や言動などが見られることもあります。
インフルエンザが疑われる場合はすぐに病院にかかりましょう。また、インフルエンザ脳症が疑われるような時は救急車を呼ぶなどしすぐに診察をうけましょう。
インフルエンザ脳症は進行が早いので対応が遅れると大変な事になるので注意してください!
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