両親がいない場合の結婚式について~先輩のケースを紹介~
2018.4.28

両親のいない結婚式を挙げる事に不安に思っているあなたへ。
結婚式は親が絡むシーンがたくさんあるけど、どうしたらいいの?
先輩達のケースをまとめましたので、気になる入場シーンや手紙、謝辞はどうしたのか参考にしてみてください。
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この記事の目次
両親のいない結婚式で親が絡むシーンはどうする?
私の両親は他界していて、彼の両親は健在です。結婚式で両親が絡むシーンはこんな感じにしました。
- 招待状の差出人や受取人は自分にした
- バージンロードは新郎と一緒に歩いた
- 披露宴で私の両親がない理由は司会者に簡単に紹介してもらった
- 両親への手紙は、彼の親へ書いた
- お見送りは彼と彼の両親と私の4人で
手紙は無理にする必要がなく、記念品の贈呈だけ良いと思います。個人的に、記念品の贈呈だけでは寂しいと思い彼の親に「これからよろしくお願いします」という内容の手紙にしました。
手紙というよりメッセージ程度の短い文章だったので、自分で読み上げるのではなく司会者に読み上げてもらいました。代読は式場にお願いしたらやってもらえると思います。
ちなみに兄弟や姉妹がいる場合は代役を頼むことも出来ます。ただ、私にも兄弟はいますが、兄弟はあくまでも兄弟であって親代わりだと思っていなかったのでお願いしませんでした。
両親がいない事を結婚式で説明した方がいいのか?
ご両親のいない結婚式に出席したことがあります。ご両親がいない理由は様々でしょう。両親とも他界であれば説明もしやすいですが、そうでない場合はなかなか事情を説明しにくいところです。
祖父母や親せきに代役を頼める人がいるならお願いしましょう。親が亡くなっている場合は、親族席に遺影を置いておけば、あえて説明しなくても周囲は事情を理解してくれるはずです。
家庭の事情を説明するのは大変なので、自分の親の紹介はどうしたら良いのか式場の人と相談してはいかがでしょうか。式場の人は沢山の事情を抱えたご家族を見てきているはずですから、良い案を出してくれるかもしれません。
お相手やその両親が気を利かせて、親戚にそれとなく事情を説明してくれているかもしれません。結婚の報告をする時には、結婚相手はどんな人なのか多少は話すでしょう。
相手の方の親戚にはお相手から説明して欲しいと思うのであれば、「親がいない事について言ってもらった方が気が楽だ」とお相手に相談してみてはいかがでしょうか。ご両親がいない事情を勝手に言わない方が良いと思われている可能性もあります。
両親がいないと結婚式で寂しい思いをする?
結婚式では両親や家族との絡みが多くありますので、彼の両親が健在で自分の両親がいない場合は、少し寂しい気持ちになってしまうでしょう。
でも、結婚式が出来る環境でふたりの結婚を祝福してくれる人達がいるということはとても幸せな事だと思います。両親がいなくて寂しい気持ちになるよりも、その幸福を大切にしてください。
両親がいなくても、結婚式はアイディア次第で色々工夫できます。
例えば入場シーンでは新郎と入場するか、父親の代わりに父親世代の親戚やお世話になった方にお願いする方法もあります。両親への手紙もこだわらず、新郎の御両親宛にするか、会場に向けて感謝の手紙を読んでも良いと思います。
多少親戚や新郎のご家族にも協力してもらう必要はありますが、両親がいない事でバランスが悪いことを気にする人はいないでしょう。結婚式は二人の門出を祝福するものですから、アイディアいっぱいの良い結婚式にしてくださいね。
結婚する上で両親がいないことが好条件になる場合はある?
結婚相手の親についての心配事は多々あるので、義理の親との関わりたくないタイプからすると好条件に写る可能性があります。ただし、お互いにまだ若い場合は、親からの支援などが期待出来ませんので、本人の生活能力が大切になるでしょう。
若い世代に比べて年齢があがれば、それだけ両親が他界している可能性も高くなりますが、年齢が上がれば上がるほど、親の介護の心配が出てきます。夫の親の介護をするのは嫁の務めと考える人も多いので、男性の両親がいない場合は親の介護面の心配は少なくなります。
ちなみに、お見合いをする人が結婚の目的として、親の介護をしてくれる人を探している場合も増えているそうです。そういう男性を警戒している女性にとっては、男性の両親がいない場合はそういう理由ではないのだと分かります。その点において悪条件になることはありませんが、好条件と言えるほどまでかは微妙でしょう。
女性の両親がいない場合は、両親がいない事で後ろ盾がない事で嫁ぎ先とのパワーバランスが悪くなる可能性があります。
結婚式の謝辞は新郎の父親がいない場合、誰が行うのがいい?
結婚式の謝辞は、両家を代表して新郎の父が務めるのが一般的でしょう。しかし、新郎の父親がいない場合は良くあります。新郎の父親がいない場合は、新郎の母?新婦の父?どちらが務めるのでしょうか?
新郎の父がいない場合は、新郎の母が謝辞を務めます。
謝辞は男性が行うイメージがあるので、新郎の父がいなければ新婦の父ではないの?と思うかもしれませんが、謝辞は基本的に新郎側が行うもの(婿入りの場合は新婦側)です。
ですから、新郎の父がいなくて母がいる場合は、基本的に新郎の母が務めます。両親ともいない場合は兄弟が、兄弟がいない場合やまだ小さくて務められない場合は親せきの伯父にお願いします。
新郎の母がいても人前に立つのが苦手で嫌がられたり、新郎側に適当な人が見つからないという場合で、新婦の父が申し出たり新郎側から新婦の父にしてほしいと依頼があれば、新婦の父に務めてもらって構いません。
また、誰に謝辞を頼むかで親戚で揉めそうな場合など、謝辞を割愛し新郎の挨拶だけにする方法もあります。
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