会社でのコーヒーの正しい出し方や、マナーを紹介します。
2018.5.1

会社にきた来客へのコーヒーの出し方の正しいマナーを知っていますか?
出し方一つで会社の印象が変わる可能性もある!?
コーヒーの正しい出し方や順番、気を付けたいポイントについて詳しく紹介します!
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この記事の目次
会社でのコーヒーの出し方で気を付けたいマナーとは。
コーヒーカップの置き方と出し方のマナーを紹介します。
- お盆に、カップとソーサーをセットします。
- カップに半分くらいまでお湯を入れて温めておきます。冷たいカップですと、コーヒーがすぐに冷めてしまいます。
- カップの湯を捨て、コーヒーを注ぎ入れます。
- コーヒーカップの外側や底の部分、ソーサーが濡れていないか確認し、濡れている場合は清潔なフキンで拭きます。
- コーヒーを入れる場合、カップにたっぷりと注ぎ入れるのはいけません。7~8分目くらいを目安に入れると上品です。
- コーヒーカップの手前に、スプーン、砂糖とクリームを置きます。このほうがお客様に見えやすく、手に取りやすいですね。
- お客様の前に置く時には、カップの持ち手を右側にくるようにおきます。
以上がコーヒーカップの置き方と出し方の基本的なマナーです。
会社の来客へコーヒーの正しい出し方はこちら!
コーヒーの出し方、出す順番にもきまりがあります。失礼のないように心掛けたいものですね。
1、温度に気を付ける。
ホットコーヒーは温かいままで、アイスコーヒーは冷たいままでお出しします。ホットコーヒーの場合は、コーヒーを入れる前にお湯を入れてカップを温めておくとよいでしょう。
2、出す順番は上座から。
出口に近いからといって、近くの方から出してはいけません。上座にあたる席の方から出していきます。応接室の場合は、来客の方から出し、社内会議の場合は、最も上役からだします。
3、カップの持ち手、スプーンの向きに注意する。
スプーンは手前に置き、柄(持つところ)が右に来るようにおきます。カップの持ち手については諸説ありますが、コーヒーをブラックで飲む人がそのまま持って飲めるように、右側にするというのが主流です。
アイスコーヒーの出し方は難しい?こんな出し方も。
- 応接室に入り、サイドテーブルにアイスコーヒーをのせたお盆を置く。
- 出す時は、両手を使います。左手でコースターを持ち、右手でグラスを添えるように持ちます。
- グラスに添えた右手の薬指と小指とでガムシロップを持ち、コーヒーフレッシュを掌に包み込むように持ちます。
- 左手にはコースターを持っていますが、空いてる指でストローをを持ちます。
- お客様に出す際は、一緒にかつ優雅に出してください。
少し難しいですかね?でしたら、2番までは一緒で、コーヒーフレッシュ、ガムシロップ、ストローは後でゆっくり置いてもいいですね。
おく位置ですが、ストローはグラスの手前に横置きし、グラスの右横にガムシロップとコーヒーフレッシュを置きます。
また、ガムシロップとコーヒーフレッシュを、一人一人小さな陶器に入れてだすところもありますね。使い終わった殻を入れることも出来、テーブルが汚れにくくて便利ですね。
会社の来客に出す、お茶とお菓子の位置。
- お菓子を先に出してからお茶を出します。
- お客様のほうから見て、お茶が右側、お菓子が左側にくるようにおきます。
- おしぼりも一緒に出す場合は、右側におしぼり、真ん中にお茶、左側にお菓子です。
お菓子を出す際のポイントは・・・?お客様の手土産のお菓子は基本的には出さず、準備しておいたものを出します。
お客様の手土産が、フルーツ、アイスクリーム、温かいものの場合、親しい間柄であれば「お持たせですが」の一言を伝えて一緒に頂いても構いません。
マナーも大切ですが、一番大切なことは『おもてなし』の心です。お客様を心からもてなしたいという気持ちが、お茶ひとつ、言葉、動作にあらわれます。
たかがお茶出し。と思うかもしれませんが、あなたの印象アップ、会社のイメージアップにもつながっていきますよ。
会社でのお茶出しの基本をしっておこう。
1. お茶のいれ方の注意点
- お茶を冷めにくくするために、湯のみ茶碗にお湯を入れて温める。入れたお湯は、お茶を注ぐまえに捨てます。
- 急須に茶葉とお湯をいれ、1分ほど蒸らします。
- 湯のみ茶碗の7分目くらいまで、お茶をいれます。
- 湯のみ茶碗と茶たくは、まだ茶たく置かずに別々にしてお盆にのせます。
- お茶をいれる時は、一度使った茶葉は使わずに新しいものを使いましょう。
2、お茶を出すタイミングや順番。
お茶出しをする時は、出すタイミングに気を付けましょう。部屋の状況がみえるのでしたら、どのような状況かを確認してから入室します。名刺交換している時は、終わってから入るのが良いでしょう。
お茶を出す順番は上座からが基本です。大抵の場合は、上の役職の方が奥の席(上座)にすわることが多いですが、たまに例外もあります。そんな時も上座から出していくのが良いでしょう。