子供の寝る時間遅い?お母さんの寝る時間が影響しているかも!
2018.5.1

子供が夜遅くまで起きていて寝る時間が遅い!寝かしつけている親は辛い!
1日の過ごし方に見直す点はありませんか?お昼寝が長いことや、テレビの見過ぎ。生活の改善点を再確認。
子供が健康に成長するためには、睡眠時間は非常に重要なものなのです。
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この記事の目次
子供の寝る時間は母親の就寝時間からの影響もある
子供が寝る時間が遅いと悩んでいるお母さんは、自分の就寝時間の見直しも必要かもしれません。
夜、早く寝付くためには夕食の時間も重要なポイントです。午後6時くらいに夕食を済ませられれば、ゆっくり入浴したり翌日の準備をして早めに寝る準備ができると思います。
しかし、働くお母さんにとって午後6時までの夕食は難しいケースが多いでしょう。そこで試してみたいのは、お母さんの就寝時間を少し早めてみるということ。
いくつもの調査で「母親の就寝時間が遅いと、子供の就寝時間も遅い」という結果が導き出されています。ベッドに入る時間は早くても、なかなか寝付けない子供もいます。頻繁に寝付けない日がある場合は、生活習慣の見直しも必要です。
- 昼間、適度に体を動かしていますか?
- 寝る前のお風呂の温度は高すぎませんか?
- ベッドの周りが、テレビの灯りや音が気になる環境ではありませんか?
- 昼寝の時間が長すぎませんか?
- 寝ようとする直前に食事や間食をしていませんか?
子供のときの生活習慣は、大人になってからも影響します。規則正しい生活を身につけておきたいですね。
子供に必要な睡眠は10時間以上。寝るのが遅いと寝不足に!
人は1日7~8時間の睡眠が必要だと言われています。しかし、子供の場合は、これよりも長い時間の睡眠が必要と言われています。年齢によっても適正な睡眠時間は違います。12歳まででは、おおむね10時間以上。十代でも9時間前後が好ましいのだとか。
成人では、3~5時間程度眠れば大丈夫だという「ショートスリーパー」と呼ばれる人がいます。子供でも、ここまで極端ではありませんが、平均より短い睡眠時間で体のサイクルができていることもあります。
最近は、生活スタイルも大きく変わり、深夜近くに出歩く親に連れ立って夜10時以降に床につくという乳幼児が増えています。
いくら昼寝をするからといっても、子供が健やかに成長するためには夜にしっかり寝ておくことが大切なのです。
就学児童であれば、朝7時の起床と考えると、夜は午後8時ないし9時頃にはベッドに入るようにするのが望ましいのです。
子供が遅い時間に寝ることを習慣づけないために
乳幼児期から寝るときの合図のようなものを決めておくと、成長してからも「こうすると眠くなる」と習慣づけがしやすくなります。
- 絵本を読み聞かせる
- 背中を優しく、一定のリズムで「ポン……ポン……」と叩く
- ゆっくりと頭を撫でる
- 適度な音量でリラックスできる音楽などをかける
などです。これを毎日行います。
「これをすると寝るんだ」というイメージの刷り込みがあると、同じ条件を作るだけで眠りやすくなります。
寝付く時間にバラつきがあっても、可能な限り決まった時間に起床しましょう。「昨夜遅かったから」と、遅寝することに慣れてしまうと生活のリズムを乱してしまうかもしれないからです。
また、日中の運動もお忘れなく。夜、疲れて寝るためでもありますが、人間の汗腺は幼児期に汗をかくことで発達します。大人になってから、適度に発汗して体温維持ができるからだは、子供の頃に汗をかくことで決まると言われているのです。
子供はとにかく元気!寝るのが遅いのはエネルギー過剰?
子供というのは本当にパワフル。興味を持つといつまでもはしゃいでいたり、話し続けたり。夜になかなか寝てくれないのは、そんな体力が有り余っているからかも。早めに寝かしつけようと、横で添い寝体勢なのに何時間も寝付いてくれないとお母さんにもストレスですよね。
保育園でのお昼寝、もう少し短い時間でもいいかも……と思っても、それに対応してもらうのは難しい。
では、体力が有り余る子供はスイミング教室に通わせてみるのはどうでしょうか。
週に1~2回程度でも、かなり体力を消耗しますしスポーツに親しむことはメンタル面でもメリットは大きいもの。スイミング以外でも、体を動かして疲れることが夜に寝付きをよくするコツといえるでしょう。
それでも寝付いてくれなければ、子供の寝室をちょっと暗めにしてゴロゴロする子供を放置してみては?構ってくれるママがいないとなったら、ゴロゴロするうちに飽きて眠くなってくるかもしれませんよ。
子供も大人も要注意。気持ちよく寝ることを妨げる便利アイテム
寝付きが悪い原因の多くは生活習慣。日中の運動不足や昼寝のし過ぎのほか、太陽の光を浴びないことが寝つきが悪い原因になるってご存知ですか?
人間の体は、朝に太陽の光を浴びることで「体内時計」がリセットされて、そこから15時間ほど経った頃に「メラトニン」という睡眠ホルモンが分泌されます。また、日光を浴びることは、自律神経を整えるためにも重要な働きをしています。
まずは、早起きして日光を浴びましょう。
そして、現代人ならではの注意点はパソコン、スマホ、タブレット、テレビなど、何気なく見ている強い光。
最近は、2~3歳の子供でも大人顔負けの手慣れた操作で扱う子供もいますが、この光が体内時計を狂わせることにもつながるのです。
大人でも子供でも、質の良い睡眠のためには「規則正しい生活」や「適度な運動」など、当たり前のことがとても大切だということです。
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