運動の苦手を克服!お子様への親のサポート方法
2018.5.1

お子様が運動が苦手で、克服させたいと思っているママは多いでしょう。運動が苦手なのは遺伝なの?
少しでも運動が好きになってもらうために、親が出来るサポートはあるのでしょうか。
子供の苦手意識を克服するための親の関りをまとめてみました。
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この記事の目次
運動が苦手を克服!親も一緒に楽しんで
運動には、さまざまな分野があります。陸上・球技・鉄棒・マット運動など、走るのは早いけど球技は苦手、という子もいます。運動が苦手といっても、その中でも興味のあることや好きなことがあれば、その部分を伸ばしてあげると良いでしょう。
親がこれをさせたいと、子供に無理強いしても、決して上手にはなりません。運動は楽しんでこそやる気も出て、上達もしていくものです。本人が好きかどうかが基準です。
運動が苦手というお子様の中には、外遊びにあまり行きたがらないという子もいるでしょう。親は家の中ばかりに閉じこもっていると、運動神経が発達しないのではないかと心配に思うかもしれません。しかし、運動は家の中でもできます。
例えば、ゴミ箱などに丸めた新聞紙を投げて入れる遊びはゲーム感覚で楽しめ、感覚調整の練習になります。新聞紙でチャンバラをするのも、とっさによけたり、瞬発力が必要です。
パパも参加してもらえれば、もっとダイナミックな遊びが楽しめ、子供も楽しみながら体力を付けることができます。
苦手な運動、克服のためのポイント
◇短時間から始める
運動が苦手な人にとって、最初から長時間の運動は逆効果です。無理に運動を長時間続け、さらに運動が嫌いになってしまう、というパターンもあり得ます。ですので、まずは短時間から始めるのがポイントです。
10分以内で終わるようなものなら飽きることも少ないでしょうし、体力的に辛くなってきても「あと少しで終わりだから」と頑張りがきくでしょう。これで少しづつ運動の楽しさがわかってくると、自然と長時間でもできるようになり、運動への苦手意識も薄らぐかもしれません。
◇ながら運動のすすめ
運動だけを100%の力でやらなければいけない、というとハードルが高いですが、何かをやりながらの運動なら意外に続けられるものです。
テレビを見ながらのエクササイズやストレッチなど、ながら運動もおススメです。好きな番組や映画などは時間が経つのも早く感じ、楽しみながら体を動かすことができます。
苦手な運動を克服させるための親のサポート
子供が運動が楽しいと感じるのには、親の関りも大きく関係します。まだお子様が小さなうちは、一緒に楽しむということが大切です。
お子様は体を動かす遊びが好きですが、他にも、背中に書いた文字を当てるゲームや、けん玉、お手玉なども意外に楽しめます。
家の中では、布団を敷いて、でんぐり返しの練習も、子供も楽しみながら体を動かせます。ラジオ体操や簡単な体操のDVDなどを見ながら、一緒に体操をするのも良いですね。
休日には、家族で公園へお出かけしましょう。ブランコやジャングルジム、鉄棒などの遊具で遊ぶのは、体力向上や運動神経の発達にも良い効果があります。
何でも、「危ないから」と辞めさせるよりは、いろいろなことにチャレンジさせることも必要です。親は近くでサポートしながら、さまざまな経験をさせてあげましょう。
楽しい環境で体を動かすと伸びる
親の発言や行動は、親が思っている以上に子供に影響を与えます。子供は親を見ながら、親をお手本として育ちます。
両親が、ちょっとしたことに対してすぐに諦めてしまったり、時間にルーズだったりすると、子供も「それでいいのか」と思い、同じような行動を取るようになります。
親が子供に「こうあって欲しい」と願うならば、まず親がそのお手本を見せることが大切です。苦手なことにも挑戦してみようと思うのは、親もそのような行動を子供に見せたいものですね。
子供が運動が嫌いでも、そのまま放っておくのもいけませんが、親が無理やり運動をさせるというのも良くありません。強制されることで、逆に運動嫌いになってしまうことがあるからです。
苦手な運動の中にも、楽しいと思える要素があれば、子供も前向きに頑張れるでしょう。楽しい環境の中で体を動かせる、体操教室やスイミングもおすすめです。
子供の習い事で定番のピアノや習字などと並び、人気の習い事です。
運動は習慣化させることが大切
目標を考える時には、初めから目標を大きく設定しすぎないことです。一番簡単に達成できることから始めてみて下さい。
なかなか運動をする時間が取れないと言う方には、まずは5分の散歩から始めてみましょう。5分と言えども、毎日となると面倒に思うことがあるかもしれません。しかし、頑張って3週間頑張ってください。
3週間続けば、習慣化できると言います。達成できれば、少し目標を高くしてみましょう。
次に15分が達成できたとして、次に30分にしたとします。もし、30分が達成できなければ、また15分に戻してもいいのです。
毎日、習慣にさせることが大切です。
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