子供を叱る時には感情的に怒鳴るはNG!叱るときの注意点
2018.5.1

子供を叱るときに頭ではわかっていても、感情的に怒鳴ることはありませんか?
実はこの叱り方は子供は恐怖を感じて萎縮してしまうことを知っていますか?
ママ必見!子供を叱るときのポイントや注意点について、調べまとめてみました。
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この記事の目次
子供を叱る時に怒鳴ると子どもの心は、恐怖で萎縮してしまう
子供を叱る時に親が怒鳴ると、子供の心は恐怖に怯え精神を傷つけられてしまう危険性があります。とても大袈裟に聞こえてしまいますが、子供にとって親は甘えられる存在なだけに怒鳴って怒られる叱られ方は、暴力を振るうのと同じぐらい心に大きな傷を背負うこともあるのです。
毎回怒鳴られた怒られ方をされると、どんどん子どもの心は恐怖で萎縮し親の顔色を見て行動をするようになり、他人と関わるのも精神的苦痛となり、孤立し引きこもりになる可能性も考えられます。
また子供が大人になると弱い相手に暴力を振るうなど、親にされたことを自分の思い通りにしようとする場合もあります。子供の躾だと厳しく育てる人もいるとは思いますが、怒鳴って叱るのは結局自分の思い通りにいかないからなのです。
怒鳴ってしまうことが多い人は、子供が委縮し伸び伸びできない子供に育つ危険性がありますので今からコミュニケーションをたくさんとり、怒る時には自分の気持ちをコントロールするように気をつけましょう。
子供を叱る時に怒鳴る怒り方をしてる時こんな方法を試してみて!
子育てをしているとよくこんな言葉を耳にします。
愛情をたくさん注がれて育った子供は、才能を伸ばせる人になる。
褒められて育った子供は、たくさん努力をする人になる。
怒られて育った子供は防御か反撃する人になる。
もし子供が悪いことをしていつも怒鳴る叱り方をしていたら、防御か反撃する人になってしまうのです。親は躾の為にと思っていることでも、子供は成長していくとそんなふうに育ってしまうのです。
子供は感情的に頭ごなしに怒られることに恐怖を感じることがありますし、もし叩くなどの行為も加わると自分一人で行動することに恐怖を覚え、親の顔色ばかり伺うようになってしまうのです。
そうならない為にもまず深呼吸をし、頭の中でゆっくり数を数えてみましょう。気持ちが収まらないときは、隣の部屋に行くなど子供と少し距離を置きましょう。
気持ちが落ち着いた時には、どうして悪いことをしたのかきちんと説明してあげましょう。
子供を叱る時には怒鳴ることや感情的にならないように気をつけて
子育てをしている時には子供を叱ることがあるのは当たり前のことですが、その叱り方を一歩間違ってしまうと、子供が成長していく過程に大きな影響を与えてしまいます。
わかっていてもついつい大声を出してしまい、気持ちのコントロールがうまくいかないし感情的になって必要以上に怒鳴って怒ってしまうことありますよね。
どうして大声を張り上げしまうのかと言うと、ある教育カウンセラーは大きな声で叱る方が子供が言うことを聞くような気になると言うことなのだそう。穏やかに話すより怒る方が簡単だから大声を出してしまうんだそうです。
また忙しい時や急いでる時にイライラして親の都合で怒ってしまうと、子供は自分は愛されていないと思い込んでしまうことがあるので、叱る時には大きく深呼吸してから子供に接しましょう。
子供を叱る時は気持ちのコントロールができると思い込もう!
子供を叱る時には感情的にもなるし、気持ちをコントロールするのは無理だ!と思うお母さんがいますが、誰にでも怒りの気持ちはコントロールできるんですよ!
もし他の子供が悪いことをしていても、感情的にならずに叱ったり注意をすることもできますよね。それは何故なのでしょう?他人の子だからと上手く感情をコントロールしているのです。
つまり自分の子供なら怒鳴って叱ってもいいと、相手によって気持ちをコントロールしているのです。ですから子供を叱る時に気持ちが抑えられなくなりそうな時には、他人の子を叱る時のように自分の子供を叱る時にも、気持ちをコントロールしてみましょう。
また叱る場面に遭遇した時には、一度何か飲み物を飲んで気持ちを落ち着かせるなどしてから深呼吸をし、子供と向き合ってみることで怒りの感情をコントロールできるように心がけてみましょう!
子供を叱る時には、こんなことに気をつけておきたい注意点
子供を叱る時には、感情的にならないように気持ちをコントロールしようと前の記事でもお伝えしましたが分かっていても怒ってしまうことありますよね。。。親もまだまだ未熟なところです。
しかし子供が納得できないような理不尽な怒り方をしてしまった時には、きちんと子供に謝りましょう。また叱る時には、長い時間ダラダラと同じことを繰り返し怒るのもNGです。
叱るときは短く何を伝えたいたいのか簡単に伝えましょう。
そして1番してはならない叱り方は暴力、威圧的に怒ったり叩いたりしないと言うことです。時には痛みがわからないと躾をする親もいますが、小さな子を叩いても何の解決にもありません。
たまに虐待などのニュースを見るたびに躾だと言う親がいますが、本当に怒りや憤りを感じますし胸が痛くなります。
子供が間違ったことを教えてあげることが親や大人の役割です、自分の思い通りにいかないからと言って子供を毎回怒鳴って叱るのは、子供の成長にも影響します。
大人だって仕事でミスをし、いきなり頭ごなしに怒られたらとても嫌な気分になり落ち込みますよね。子供には良いこと・悪いことを叱らずにきちんと説明してあげることが親の役目なのです。
- ベビー/子育て