ホテルの受付の仕事内容とは?こんな人が向いています!
2018.5.3

ホテルの受付・フロントで働いてみたい!今でもホテル業務は人気の職業の一つとなっています。
とは言っても、ホテルの受付・フロントで働くためにはどんな人が向いているのでしょうか?仕事内容は?持っていた方が良い資格はある?
ホテルの顔ともいえる受付・フロントの仕事内容や求められている人材について調べてみました。
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この記事の目次
ホテルの受付・フロントの仕事内容について説明します!
ホテルの受付、いわゆるフロントで働いてみたい・・・という人も多いでしょう。いろいろなお客様をお出迎えするフロント、その仕事内容について説明します。
ホテルの受付・フロントと言っても、チェックイン時の手続きから宿泊の予約、チェックアウト時の会計業務、そして観光案内や各種手続きなどいろいろなことを行います。言い換えれば、受付・フロントはホテルの生命線。ホテル全体をコントロールする役割が集中しているのです。
ホテルによっては「コンシェルジュデスク」を設置しているところもあるでしょう。「コンシェルジュデスク」では、ホテルを利用する人の要望や質問に答える専門職。ホテル内のレストランなどの設備に関することはもちろん、ホテル近辺のレストランの紹介や航空券の手配、観光情報の案内などの相談を受けています。
受付・フロント業務もコンシェルジュも、ホテルの顔ともいえる重要なポジション。接客することが好きな人に向いているでしょう。
そして外国人観光客が増加している現在の日本、英語を話すことができる人が求められています。
ホテルの受付・フロントの仕事内容の中で気を付けることは?
ホテルの受付・フロントは、ホテルの顔とも言える場所です。仕事内容もお客様との接客がメインとなります。
そのため、正社員であろうとバイトであろうと身だしなみや髪型には気を使わなくてはいけません。お客様に不快な印象を与えてはいけないのです。
大切なことは「清潔感」、そしておもてなしの心を持って接客することです。明るい表情で接し、正しい敬語を使って話さなくてはいけません。大変な仕事ですが、その分お客様に喜んでもらえると、やりがいを感じることでしょう。
受付・フロントに限らず、ホテルで働く従業員は制服を着用することが多いでしょう。常にきれいな状態の制服を着るように心がけることが大切です。
髪の毛の色については、最近では染めていても大丈夫というホテルもありますが、格式の高いホテルの場合は、黒髪以外認められていない場合もあります。
身だしなみについては、ホテルそれぞれによってもルールが違うこともありますが、爪は短くしておくのが基本でしょう。
ホテルの受付フロントの仕事内容は接客がメイン!どんな人が向いてる?
ホテルの受付・フロントの仕事内容は、接客するのがメインとなります。そのため、接客することが好きな人に向いている仕事と言えます。
そしてホテルでの接客となると、いろいろな知識も必要となります。宿泊されているお客様からの要望や問い合わせに対応しなければならず、時と場合によって臨機応変に動ける行動力も持っていた方が良いでしょう。
さらに、仕事していく上で提案することや判断力を求められること多いので、それに対応できなくてはいけません。
でも、入社して1年目からいきなり活躍することはできません。実務経験を経て、一人前となっていくのです。そのため、スキルアップを目指したい、こんなホテルマンになりたいといった向上心を持っている人の方がより向いている職業です。
フロントで働いている人は、自分のことよりもお客様のために・・・と考えている人が多く、「お客様に喜んでもらえることが何より嬉しい」と言います。
ホテルの受付・フロントで働くために必要な資格はある?
ホテルの受付・フロントで働きたくてホテルに入社したものの、配属先がフロントになるとは限りません。
ホテルで勤務するためには、言葉遣いや接客態度、マナーなどをしっかり身に付けておかなくてはいけません。そして、トラブルが起こった場合でも的確に対応できる力も求められています。
さらに、最近では外国人観光客が増えているので、間違いなく語学力があった方が有利でしょう。
ホテル入社を目指す場合、短大や大学でホテルに関する勉強をする人もいますが、最近では専門学校でより専門的な知識や技術を身に付けて入社する人も増えてきているようです。
入社試験を受ける時には、必要となる資格はありません。だいたいは週者後の研修でホテルの中の仕事をいろいろ体験し、部署が決まる場合が多いようです。受付・フロントを目指すのであれば、まずは語学力を身に付けるようにしましょう。
ホテルの受付・フロントでの一日の仕事の流れはどうなっているの?
ホテルのフロントで働く人に、実際の仕事内容や流れについて聞いてみました。
まず、その日にチェックインする予定のお客様の情報を確認することから始まるそうです。名前を覚える必要はないと言いますが、もし特記事項がある場合は、頭に入れておく方が良いようです。
ホテルの入り口のドアが開いたら、必ず視線を向けるように心がけているそうです。そして「いらっしゃいませ」と明るく言ってお迎えしているようです。第一印象が大切なので、暗くならないように意識しているそうです。
チェックイン手続きが始まると名前等を記入してもらいますが、この時フルネームで書いてもらうようにするそうです。それは同姓同名の人がいる場合が多いからだと言います。
記入してもらっている間に、お客様が予約した部屋と、ホテルが押さえている部屋がきちんと合っているのか確認しているそうです。シングルなのかダブルなのか、禁煙ルームなのか喫煙ルームなのかをチェックします。
ビジネスホテルの場合はチェックインの時に支払いをしてもらう場合が多いので、現金払いなのかクレジットカード利用なのか、領収書が必要であれば宛名はどうするのか、などもしっかり確認しながら進めていっているそうです。