お通夜の香典にピン札はOK?香典のマナーや礼儀について
2018.5.12

お通夜に持参する香典に、ピン札は大丈夫なのもの?
初めて行くお通夜の香典袋はどんなものを選べばいい?書き方やマナーや礼儀には、どんなことに気をつけるべき?
そんなお悩みのあなたに香典に関するマナーをご紹介!
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この記事の目次
お通夜での香典を出すマナーとお金はピン札はNG!?
知り合いがなくなった時に、香典は故人への弔意を表し葬儀費用の一部にと言う気持ちを込めてご遺族へ渡すとされていますが、香典袋などはどんなものを選べば良いのでしょうか。
一般的には、ご霊前と書いた香典袋に水引から上の場所に筆ペンなどの薄い墨で名前をフルネームで書きます。
裏面に金額を記載する場所がありますので、なるべくなら金額を記入した方が中の金額を確認することができますので、できるだけ記入してください。
金額に関しては自由ですがわからない時には周囲に聞いて、周りと金額を合わせましょう。
香典はふくさと呼ばれるものに包み、受付に渡します。そうすると香典返しと言われるものを渡されますので、一礼して受けとりましょう。
また香典でのピン札は良くないと言われています。その理由を次の記事でご紹介します。
なぜ、お通夜の香典にピン札がいけないのか?
一般的には、ピン札を香典に包むとまるで故人がなくなることを想定し準備していたと思われてしまうことから、ピン札では包んではいけないと言う意味があります。
なので香典袋にお金を入れる際には、ピン札ではなく折り目のついた紙幣でなければならないという日本ならではの決まりごとがあるのです。
もし手元にピン札しかない時には、半分に折り目をつけて入れるようにしてください。
こうすることで遺族に対しての気遣いをすることにより、お互いに不愉快な思いをしないようにという心遣いができるのは、まさに日本人だけなのです。
しかし、結婚式と同様に差し上げるお金は時代とともにピン札でも間違いではないと言われていることも、増えてきているようです。
ですが、ご遺族の中には昔からのしきたりやマナーや礼儀などを大切にしてる人もいますので、お通夜やお葬式を経験したことがないのであれば尚更、マナーやルールに従って古いお紙幣を包んだ方が無難でしょう。
お通夜の香典でピン札の他にも香典袋でもこんなことに気をつけて
お通夜で香典を包む時にピン札は入れてはいけないと、前の記事でご紹介しましたが香典袋を選ぶ時にも実は注意が必要なのをご存知ですか?
香典袋には「御霊前」と「御仏前」と言うものがあります。あまり行ったことのない人にとっては、どちらを選んでいいのかわかりませんよね。
では、どんなふうに覚えておくと良いのかをご説明します。
御霊前の意味には、仏教では人が亡くなった直後から49日までの間は、霊になり49日の旅に出て仏の元へ行くとされていることから「御霊前」の香典袋を使用すると言われています。
御仏前は49日の旅が終わり仏様となった言う事から「御仏前」の香典袋を使用します。なので49日や一周忌などの法要は「御仏前」の香典袋を使用します。
香典袋の種類にもいろいろなものがあります。目安としては香典金額が五千円未満までは水引が印刷されているものを使い、金額が一万円以上の場合は、実物の水引がかかっているものを、金額に合った香典袋を選びましょう。
身内の時でもピン札はNG!お札を入れる時はきちんと確認しよう。
身内での不幸があった時に、手元にお金がなく銀行でおろしたらピン札だった。身内だからピン札でもいいかな・・・と思いがちですが、あくまでもピン札は避けましょう。
それでも緊急でお店で両替する時間もない・・・そんな時には折り目をつけて香典袋にいれましょう。意外にもしてしまう失敗が、香典袋に名前を書いてお金を入れ忘れる・・・なんてことが多々あるんです。
会社などで受け付けを任され、封を開けてみるととお金が入ってなかった!なんてことや書いてある金額と中身が違う・・・なんてこともあります。
急なことで慌てているのでしょうが、正直どうしたら良いのかわからず上司に相談したこともあります。入れ忘れた人に声をかけるのは、正直どう声をかけるのか・・・
「入ってなかった」なんて言うと反感をかいますから・・・なので、お金を包む際には慌てずにきちんと確かめてから入れるようにしましょう。
香典袋にお札を入れる時には、入れ方にの向きにもマナーがある。
最後になりますが、香典袋にお札を入れる時にお札の向きにもマナーがあるのです。
香典袋の名前が書いてある面に対して、お札を裏面に入れることがマナーです。これは会計の人が取り出した時に、金額面が見えることが理由なんだそうです。
一般的な香典袋には、裏面にテープ糊がついていますので普通の糊やセロテープやホチキスどめで封はしないようにしましょう。
テープ糊がついていない筒状のものは、中にお金を入れたらそのまま元の筒状に戻せばOKです。この時に注意しなければならないのは、必ず裏面の状態を確認しておきましょう。
香典袋の後ろが上下からの折り返しになっている時には、必ず下の折り返しを先に折り込み、最後に上からの折り返し部分が上になる折り返してください。
- 雑学