精神を崩壊に至らしめるストレスと上手に付き合う方法とは
2018.5.13

精神的に辛くなり、心を崩壊に至らしめる現代人は少なからずいるのです。
強いストレスとうまく付き合う方法、ストレスを上手に発散させる方法とは?
本当に辛くなったら、最悪の選択の前に「逃げ」てしまうことを自分に許してあげる必要もあると思います。
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この記事の目次
強いストレスで精神を崩壊しそうなほど追い込まない方法は?
ストレスになっているものや出来事を客観的に解消・解決する方法を考えましょう。
- 騒音……壁や窓の防音加工
- 病気……積極的に治療を。治療方法や経済的な問題は公的機関などに相談する
- 人間関係……話し合いや周囲の人の協力を得て解決を探る
精神的に疲弊していると、たったこれだけのことが思いつかなくなることもあります。
また、これから先に起こることに不安を感じているのなら、対処できるスキルを自分から身につける準備をしたり、その道の専門家などに相談して不安を軽くすることができるはずです。
「不安」は、情報の少なさと対処できる知識や力量の不足から生じるものです。ただ不安を抱いて正常な自分を崩壊させていくくらいなら、解決できる方法を模索する行動を取りましょう。
それでも、どうすることもできず、精神が崩壊するのではないかと思うほどの苦しみを感じる。自ら命を絶とうと思うほど?
そんなことをするくらいなら、いっそ全てから逃げる勇気も必要かもしれません。精神の崩壊を招くほど自分を追い詰めるタイプは、そもそも非常に強い責任感を持った人に多いのです。
一度、全てから逃避して心身をリラックスする状況に置いてみましょう。今まで自分で自分を追い込んで、見えなくなっていた視界が開ける可能性もあるはずです。
精神の崩壊を招かないために!バーンアウト症候群の対処方法
非常に困難なプロジェクトを完遂したあと、まるで燃え尽きたようにやる気がなくなってしまったり、仕事や人付き合いが嫌になってしまう状態を「バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)」といいます。
仕事以外でも、スポーツ選手が大きな目標を達成したり、厳しい競技生活から引退したあとに燃え尽き症候群になることがあります。。
長く続いた緊張状態から解放され、大きな目標を失うことで、全てに対してやる気を失ったりするのです。対処方法としては、ごく当たり前の「生活リズム」を取り戻すのが重要。
- バランスの取れた食事
- 充分な睡眠時間
- 適度な運動
- 入浴などでリラックスする時間を作る
普通すぎると思われるでしょうが、その「普通の生活」こそが大切なのです。
それまで精神が擦り減るまで頑張ってきたのですから、ゆっくりと休息を取り、体調を整える。頭の中もリセットして、次の目標を定めたり、のんびりなにかをするかを考えて行けばいいのです。
精神障害の家族を支えたい。家族を崩壊させない方法とは
統合失調症という病名を聞いたことがあるでしょうか。精神障害の一つで、一言で統合失調症と言っても、その症状は人によってさまざまです。
極端な場合は幻覚や妄想があったり、考えていることを上手く話せない、集中力がない、奇行や暴力に至ることもあります。
本人には病気だと言う自覚がしづらく、周囲から神経科などへの受診を進められても、素直に受け入れられません。本人はもちろんですが、振り回される家族たちも大きな負担になります。
仲良い家族・責任感の強い家族ほど、自分たちで面倒をみなければと抱え込んでしまうと、家族全員が共倒れになってしまうことも。自宅療養にこだわらず、医療施設や専門機関を頼ることも必要です。
成人してから、特に子どもがいる親が統合失調症になってしまったら、症状によっては子どもの心を大きく傷つけてしまうことだって考えられます。
「家族だから支えなければならない」そう思うあまり、家族自体が崩壊する自体に陥りかねません。支えるためにこそ、離れる必要があるという場合もあるのです。
ストレスなんかに精神を崩壊させない!毎日のストレス解消方法
精神と身体は密接に繋がっているもの。一方がバランスを欠けば、もう一方にも影響が出ます。逆に、どちらかのバランスを整えれば、他方にも良い影響が現れます。
精神的に大きなストレスがかかっている場合は、運動や入浴などで身体からリラックスさせてみてください。
◆有酸素運動
ジョギングやウォーキング・水泳・ヨガなど、軽い運動を毎日続けて行うことは、精神的にもプラスの効果があります。
◆入浴とそのタイミング
身体をリラックスさせ、一日の終わりに気持ちもリセットする入浴。シャワーではなく、ぬるめのお湯にゆったりと身体をひたすことは、眠りの質にも関わってきます。
就寝の30分から1時間前ころの入浴が効果的です。
◆ストレスは次の日に持ち越さない
ベッドに入ってから、そのに合った嫌なこと・ストレスを感じることが頭の中でフラッシュバックして辛い気持ちが蘇る。そのまま眠れても、質の良い眠りは期待できません。
瞑想で頭の中を空っぽにすることを心がけましょう。瞑想が難しければ、心に浮かんでくる嫌なこと・ストレスの原因をノートに書き出してみましょう。
この作業だけでもストレスをイタズラに蓄積させない手助けになります。
仕事で精神を崩壊させないために
誰だって少なからずストレスにはさらされています。特に大きいのは、やはり仕事に関わるストレスでしょう。
仕事が合わない・上司と合わない・人間関係・顧客からのクレーム……精神が崩壊するまでがんばっても、会社はフォローしてくれない。
若いうち、仕事が次々に見つかるうちは「辛ければ辞めればいい」と思っていたものの、大人になり、家族を持つと簡単に転職するわけにもいきません。
第一、転職といっても年齢ではじかれるから、なんとしても今の会社にしがみつかなければ。そんな気持ちで壊れそうな精神を抱えて頑張っている人は数え切れません。
今の会社で働き続けることのメリットとデメリットや、転職の可能性を具体的に思い描いてみてください。給料をもらうために、嫌なことでも仕事はこなす。これは正論です。
でも、できれば「嫌なこと」ではなく、「やりたいこと」や「やりがいのあること」をしてい生きていきたいものなのです。責任感やお金のために働くのは当然ですが、それで精神が崩壊に至るまで頑張ってしまうのでは意味がないでしょう。
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