世界一の金持ちの国はどこなのか知りたい!カタールってこんな国
2018.8.23

世界一のお金持ちの国はどこなのか気になりますね。
やはり、オイルマネーといわれる「カタール」や、「ルクセンブルク」などの国の名前があがりました。
お金持ちの国とはどんな国なのか調べてみました。
気になる「カタール」という国の、治安や子育て環境は比較的いいそうです。
またとても暑い国、砂漠というイメージもありますが実際はどうなのでしょう?
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この記事の目次
世界一金持ちの国ってどこなの?上位を紹介
世界一金持ちと言っても、どのようなことが基準になるのでしょう。
国民の保有している金額が高いことなのか?
国民の生活の水準が高いことが基準なのか?
いろいろな視点や基準があると思うので、見ていきましょう。
- カタール
カタールは原油と天然ガスに依存する経済体制が取られています。
輸出の大半を原油と天然ガスや関連製品で占めています。
国全体が豊かなので、所得税もかからず、医療、電気、電話は無料で利用することが出来ます。富裕層の割合も多く、100万ドル以上を保有している世帯も1割以上いるようです。 - ルクセンブルク
重工業と金融業が主な国内産業になっています。
国民の所得格差も少なく、失業率も低い部分が大きな特徴です。国民全体で経済を支えているという印象ですね。 - シンガポール
観光地としても有名ですが、ビジネスでも力を発揮しています。
国際競争力がとても強く、富裕層の割合を見るとなんと世界一高い国です。 - 香港
アジアの金融の中心地と言われているのが香港です。
金融のみならず、電力や通信、建設や運輸といったたくさんの業種の大企業が存在しています。
約1割程度の世帯が100万ドル以上を保有しているようです。
世界一金持ちと言われる国、カタールってどんなところ?
カタールは、国内の大半が不毛な砂漠地帯です。
原油と天然ガスに依存する経済体制で、外国人労働力にも大きく依存しています。
豊かなオイルマネー効果のおかげで、所得税や医療費、電話代まで無料というから日本人からすると本当に驚きです。
大学を卒業すると、一定の土地を無料で借りることが出来て、10年経つとその土地は自分の所有物になります。
砂漠地帯なので、日差しは強く、一年を通して降水量が少なく、乾燥していることが特徴です。
昼間の気温は、最高気温が40度を越えることもあります。
適温のお風呂にずっと浸かっているような感覚です。
日本との時差は6時間程度あります。
飛行機でカタールに行く場合、約11時間程度かかるので半日は移動時間に費やすようなことになります。
世界一金持ちの国カタールは治安はいいの?
カタールは日本と比べると、人口に対しての警察官の人数が多いと言われています。
取り締まってくれる人が多いので、治安は割といいとされています。
また、やはり国全体が豊かなことも治安の良さに関係しているでしょう。
物乞いやスリといった被害も少ないようです。
注意する点といえば服装ですね。
宗教上、女性は肌の露出の高いものや、体型がはっきりわかるような服装は避けたほうがいいでしょう。
子供に対しても親切な人が多く、子供を連れていても安心な国です。
子供が騒いでいたりすると、日本だと迷惑がられることもありますが、割と気にせずにいてくれる人が多いので、ショッピングモールのような人が多い場所も気兼ねなく出かけられるようです。
金持ちの国カタールに住むとしたら
カタールは税金がほとんどありません。
所得税や住民税がないので、お給料から引かれる金額が少ないのです。
働いた金額のほとんどが手元に残るというのは、とても羨ましいですね。
医療費の心配もないので、体調不良のときも安心して医療機関を受診することが出来ます。
治安や子育てをするにも環境が良く、女性にも優しい国なのだそうです。
女性は男性に比べると、肉体的に弱いので優しくすることが当たり前という感覚だそうです。
根っからのレディーファーストですね。
生活する上で欠かせない食料品や日用品も、ほとんどのものが手に入ります。
野菜や果物、肉や魚はもちろんのこと、米や醤油までも手に入るそうです。
ですが、あまり日本食が主流なわけではありません。
豚肉や豚肉を使った加工品は少ないのです。
日本料理を作る際に必要な調理器具などは、日本で調達しておいた方が確実なようです。
気温の高さや日差しの強さがあるので、帽子を被ったり日焼け止めを使うことはとても大切なことです。
水分もこまめに補給することが推奨されています。
医療に関してもレベルは高いとされています。
しかし、もし飲みつけの薬がある場合は日本から用意しておいた方が安心ですね。
金持ちな国を調べるには「GDP」
GDPとは「国内総生産」を意味しています。
国内総生産とは、一定期間に国内で生み出した付加価値の総額のことを言います。
国民や企業が働き、結果としてどのくらいの利益を生み出したのかということです。
生み出したものは、まず国内で消費をするので、国民の生活水準に直結すると考えてもいいでしょう。
かつては日本も世界的に最高水準に近い水準を示していました。
しかし、バブルの崩壊によって多くの他国に抜かれてしまいました。
それでも世界的に見ると、高い水準を保っています。
他国から見ても、先進国である豊かな国という認識です。
実際に生活していても、医療、就学、就業など大きく困るようなことや不自由に感じることは少ないと思います。
他国ではまだまだその日の食べるものを確保するだけで大変、学校に通うことが出来ずに読んだり書いたりすることが出来ない人もいます。
そのような人々がいる中で、日本でそのような思いをしている人はほとんどいない国だと言えます。
日本に生まれ育つと、今ある環境が当たり前に感じますが、不自由なく暮らせることに感謝したいですね。
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