結婚前には貯金はいくら必要?男女それぞれの平均貯蓄額
2018.10.10

恋人と結婚を意識した時に、避けては通れないのがお金の問題。少ない給料からやりくりして少しずつでも貯金しようと思いますよね。
結婚するまでに貯めておきたい金額とはどのくらいなのでしょうか。
また、女性と男性、貯蓄額に違いはあるのかなど、気になるけど彼にはちょっと聞きにくい問題も探ります。
あまり友人などにも聞きにくい結婚前のお金事情をご紹介します。
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この記事の目次
どのくらい貯金が必要?男女で結婚前の平均貯蓄額は違う
男性と、女性ではいろいろと考え方や価値観は違います。
お金の面でも価値観に違いは出ていて、理想とする貯金の金額にも差が出ています。
男性が結婚前に貯金したいと考える金額は、だいたい100万円から300万円という意見が多かったです。
しかし、女性はこの金額とは大きく差があります。
女性が結婚前に男性に貯金していて欲しいと考える金額は、なんと500万円から600万円という意見がありました。
では実際に結婚前では、どのくらいの貯金をしている人が多いのでしょうか。
- 男性
初婚の平均年齢は、30歳前後です。
一人暮らしをしている男性の、平均貯金額は約500~550万円ということがわかりました。
女性が理想としている貯金額に、達しているというから素晴らしいですね。 - 女性
初婚の平均年齢は、男性より少し早くなり28~29歳です。
一人暮らしをしている女性の、平均貯金額が約230~300万円という結果です。
堅実に貯金をしているということがわかります。
女性と男性に聞いた…。ズバリ結婚前の貯金額は?
結婚を決意したとき、お互いの貯金額にそれほど大きな差がないことが多いようです。
男性も女性も、0円~300万円の範囲に集中していて、400万円以上の貯金をしていたという人は男性も女性も少数派となりました。
20~30代という年齢も考えると、社会に出て長く働いているわけでもないですし、納得の金額かと思います。
また実家で暮らしているか、一人暮らしをしているかという生活環境の違いでも、貯金出来る金額に違いは出るでしょう。
給料面でも、基本給が高い仕事、残業が多くて残業手当が多い仕事などの理由でも、収入そのものに差が出てきます。
とはいえ、きちんと将来のことを考え男性女性ともに、堅実に貯金をしている人が多いということですね。
結婚前男女の貯金が重要!結婚費用として必要な金額
結婚費用とざっくり言っても、内訳を見るといろいろなことが含まれています。
結納や挙式、披露宴に新婚旅行、新生活の準備のための費用などを指します。
地域やお互いの価値観などで、差は出てくると思いますが、それでも合計すると300万円~600万円くらいは必要になるのではと思います。
その中でも、挙式と披露宴に必要な金額が半数を占めることが多いようです。
挙式や披露宴は地域の特性もあるので、金額にも本当に大きな差が生まれます。
例えば北海道です。北海道は会費制の披露宴が中心とされています。
そのため他の県に比べると、費用はかなり抑えられているという印象があります。
新生活も結婚を機に一緒に暮らすという二人であれば、家具や家電、食器までも一から用意する必要があります。
家具や家電という大きなものに、お金が必要なことは想像しやすいと思いますが、食器や生活する上で必要な細々したものを揃えることにも、案外お金がかかります。
そのような金額を見越した合計として、300万円~600万円という数字があるのでしょう。
新生活には新しい家電やインテリアも必要
新生活を始めるとなると、家の雰囲気はこうしたい、毎日の手料理を頑張りたいなど、期待と夢で溢れてきますね。
そのためにも、二人で一緒に気に入る家具や家電を選ぶことが大切ですね。
二人で選ぶ時間も楽しいはずです。
まず、新生活を始めるために必要な費用は100万円前後です。
インテリアや家具、家電を購入するために60~80万円くらいが必要な費用です。
その他に細々したことにもお金はかかるので、予備費として残りを使うようになります。
必要なものを揃えるための費用の他に、実際に生活するための費用にも余裕が欲しいものです。
最低でも、3ヶ月は生活するだけの貯金を残しておけることが理想です。
新婚生活での平均生活費は20万円~30万円くらいが一般的です。
地域によって家賃や光熱費にも差は出てきますね。
この金額の3倍は、貯金として残しておけると安心ですね。
結婚前の貯蓄額は正直に言う派?言わない派?
結婚前に、相手に自分の貯金額を知らせるのか、知らせないのかということも一般的にどうなのか気になりますね。
女性の意見としては、知らせるか知らせないかということに関して、ほぼ半数に意見が分かれています。
知らせるという意見として
- 将来のことを、一緒に具体的に考えるため
- 隠し事で揉めたくない
という意見が多くありました。
反対に知らせないという意見としては
- 結婚前の貯金は個人の財産だから
- 自由に使うことが出来るお金も必要
という意見がありました。
どちらの意見も納得が出来ます。
お互いに金額を把握することで、将来のビジョンが具体的に見えるというのもその通りという印象です。
金額もわからず手探りでは、具体的な将来設計とは行きません。
また自分自身の貯金してきたお金だから、予備費として残しておきたいという意見も素直な気持ちですよね。
子供が出来ると出費は増えるので、どうしても自由なお金は少なくなってしまいます。
そんなときに、自由に使うことが出来るお金があると安心です。
お互いの意見を交換して、二人にとってよりよい方法で将来設計をしていきましょう。
- 生活