新生児の沐浴は毎日入れないとダメではない!ママの体力が最優先
2018.10.12

新生児は汗をかきやすいため、出来れば毎日沐浴をしてあげたいものです。
毎日入れないとダメとはわかっていても、ママのその日の体調や赤ちゃんの愚図りなどで、どうしても沐浴が難しいこともあります。
新生児の沐浴は毎日入れないと本当にダメなのでしょうか。沐浴ではなくシャワーで済ませるのはダメ?
新生児の沐浴についてまとめました。
産後はママも体調が戻らず大変なものです。無理をしないのが一番です。
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この記事の目次
新生児の沐浴は毎日入れないとダメなの?
毎日、新生児の沐浴をしたほうが方がいい理由や沐浴の効果
- 肌をキレイにする
- あせもや湿疹の予防
様々な肌のトラブルを予防するためにも1日1回を目安に入れてあげた方がいいです。
夏の暑い日などで汗をかいているようで、1日に何度か沐浴したい場合も、時間を短くすれば大丈夫です。
大人よりも新生児の方が新陳代謝が活発なので汗や皮脂の分泌も多くなります。
排出物も多いために、新生児の肌は汚れてしまいやすいのです。
そして新生児の肌は、皮膚が薄くてバリア機能が弱く敏感です。
新陳代謝が活発で汗や皮脂の分泌も多いので、キレイにしてあげないと、汗が出る汗腺が詰まってしまい炎症が起き、皮膚トラブルにつながります。
初めて沐浴させる時は「怖い」と思う人も結構いるかと思います。
沐浴させている時に気持ちよさそうであれば安心できますが、毎回沐浴するたびに泣いてしまう子もいて、余計に怖くなってしまうかもしれません。
しかし工夫をして、1日1回を目安にできるだけ沐浴をしてあげて肌をキレイにしてあげましょう。
新生児の沐浴は毎日入れないことにした人も。その理由
毎日入れた方がいいのですが、毎日沐浴をしない人もいます。
新生児の赤ちゃんの沐浴を毎日行わない理由
- 体力の回復
- 精神的な回復
本来は、毎日入れるようにした方がいいのですが、産後の体力が回復していなかったり初めての育児に疲れてしまっていて辛い時。
他に頼れる人もいなくて疲れてしまっている場合は、たまには沐浴をお休みする日があってもいいでしょう。
そのような時は、柔らかいガーゼなどでお湯で濡らして優しく拭いてあげましょう。
海外では毎日沐浴しないところもあったり、入浴させる回数も少ないところがあったりするそうですが、その国によって湿度も温度も違います。
日本は湿度が多いので清潔に保てるように気をつけながら、ご自身の体調と赤ちゃんの状態とを相談して「たまに入れない日があってもいいや」位で大丈夫かと思います。
もちろん目には見えない汚れもありますし、夏や赤ちゃんが汗をかいていたりしたら沐浴した方がいいのですが、「必ず毎日やらないといけない」事にとらわれないでも「今日は拭くだけ」の日も罪悪感など必要ないです。
新生児の沐浴で毎日入れないならシャワーで済ませるのは?
新生児をシャワーで済ませるとしたら、やり方によってはまだ首がすわっていないうちは危険が伴います。
片手に抱っこして片手でシャワーヘッドを持つやり方では、バランスも取りにくいですし危ないです。
首がすわっていない子用、赤ちゃん用のお風呂の固定できるイスも市販されています。
産まれて間もなければその分、体温調節も上手にできません。
夏の暑い日には湯船に浸かりすぎて体が温まりすぎになる事もあるのでシャワーでも大丈夫でしょう。
また、湿疹などがある時もシャワーでサッと流すだけの方がいいです。
痒みは温めると酷くなってしまうので、ちょっとぬるめの38度か39度位に調節してシャワーで汚れを落としてあげましょう。
湿疹の薬や保湿剤などの薬を病院から処方されているなら、ちゃんとお医者さんから使い方や量を聞いて、使用方法を守りましょう。
新生児をすぐに沐浴させない「ドライケア」とは
ドライケアとは、産後すぐの新生児の肌表面にある胎脂を残すように温めた乾いたタオルで拭くだけの事です。
産まれてから何日間か沐浴しないで、タオルで拭くだけにする事で肌を守る効果があると言われています。
産まれてすぐの新生児の肌は、白い胎脂(たいし)で守られています。
今までママのお腹の中にいて、外の世界に出て新しい環境に適応するまで体温調節をしたり、ママの肌にある善玉菌を赤ちゃんの肌に移行させてくれる事も、この胎脂でしているそうです。
産後すぐに沐浴をしてしまえば、せっかくの胎脂も洗い流されてしまいますし、赤ちゃんも疲れてしまいます。
なので産まれてからすぐであれば温めたタオルで優しく拭いてあげ、何日間かは朝着替える時に拭いてあげましょう。
冬に新生児を沐浴する際に注意すべきこと
新生児が汗をかいていても、もしそのまま放置してしまえば、季節関係なく湿疹ができたり肌荒れして、肌トラブルが起きてしまいます。
できれば毎日お風呂に入れてキレイにしてあげましょう。
赤ちゃんやママの体調など様子をみて場合によっては1日位なら空けても良いので、その時は、柔らかいガーゼなどをお湯で浸して絞り、優しく体全体を拭いて着替えさせましょう。
毎回沐浴する時に泣いてしまうのには原因があります。
赤ちゃんが沐浴をイヤがる主な原因
- 寒い
- 不安になる
- 湿疹などがあって痒い
- お湯の温度が熱すぎたりぬるすぎる
赤ちゃんと一緒にお風呂に入り、1人で入れる場合は寒くなってしまいやすくなってしまいます。
1人で入れる場合は一緒に入るのではなくて、浴槽よりベビーバスを使用するのもお勧めです。
部屋や脱衣所、お風呂場をよく温めておきましょう。
キッチンでベビーバスを利用している人もいて、かがまなくてもいいですし元々温かい場所なのでいいかもしれません。
脱いでもすぐに大きめの柔らかいガーゼで体を包んであげると安心できるようです。
最初は大変ですが、すぐに楽になってきますので頑張って下さい。
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