バレエの先生にお礼は絶対必要?品物の選び方と相場について
2018.8.30

子供の習い事にはお金がかかりますが、特にバレエに関してはかなりの出費になると言われています。
中でも発表会がある場合は先生にお礼を渡さなくてはいけないとか…。これってバレエの世界では常識となっているのでしょうか?
もしバレエの先生にお礼をするなら、品物のほうが喜ばれるのでしょうか?それとも現金を渡すべき?
バレエの先生へお礼をする場合の品物の選び方や相場について説明します。
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この記事の目次
バレエの先生にお礼を渡すことは当たり前なの?
バレエ教室では1年に1回または2年に1回、発表会が行われます。
この発表会のために先生は時間と体力を使い出しかなり力を入れて準備してきます。
発表会が終った後には先生のお礼としてなにかするのが当たり前になっています。
保護者が仕切って、なにをお礼するのか、現金であればいくらか、花束などを決めます。一般的に金額は5000円~になるのではないでしょうか。
他の習い事に比べると、やはりバレエはなにかと割高になってきますが、先生は年に1度の大舞台のために月謝以上に生徒にレッスンをしますので、これくらいが妥当といえます。
先生は有難く受け取ってくれます。
多くの先生は、このお礼を使って教室の設備を整えたりレッスンで必要な物を購入したり、教室のため生徒のために使います。
それを考えるととても有難いですよね。
バレエの先生へお礼の品物を贈って一番喜ばれるものは?
お礼で喜ばれるのはギフトカードや商品券
以前は、目上の人に現金や金券を渡す事は失礼とされてきましたが、そのような習慣が薄れてきていて、ギフトカードや商品券を渡すことが一般的になってきています。
金券などは好みなどがなく最も実用的で、役にたつのではないかと思います。
他に衣装のクリーニング代もかなりかかるそうなので、クリーニングチケットや、先生の近所のスーパーで使えるカードや、先生の趣味に合わせたものでもいいかもしれませんね。
商品券などと一緒に花束や菓子折りなどと一緒に一言も添えて渡すとより敬意が伝わりますね。
この時メインは商品券となりますので、花束や菓子折りにはそんなにお金をかける必要がありません。
どちらも豪勢だと先生も気が引けてしまいますので、菓子折りであれば先生の家族が何日かに分けて食べ切れそうな量が好ましいですね。
また、金券を受け取るのに気が引けてしまう先生もいますが、「なにかのお役立てください」など一言お礼を添えると先生も受け取りやすくなります。
バレエの発表会の後、先生へお礼をするなら?
なぜ、バレエは先生にお礼をしなければいけないのか。
発表会のために何ヶ月の前から子供たちのレッスン以外にも準備しています。
- 振り付けや発表会の構成を考える
- 衣装について
- 会場の手配・準備
- 音響や司会者の手配
- 子供のメイク
発表会の参加料はけっこうな額かもしれませんが、先生の利益になる分はほとんどないと言ってもいいでしょう。
このようなことから、先生のお礼が主流になっています。
バレエ教室によって異なってきますが教室や発表会の規模が大きければ大きいほどそのお礼の額も上がってきます。
バレエは特殊な習い事ですのでお金はかなりかかりますが、お子さんが頑張っている姿を見て保護者もみなさん頑張っていますね。
バレエの先生へお礼に現金を渡す場合はどんな封筒に入れるべき?
先生へお礼を渡すときに現金だった場合
- 白封筒に入れる
郵便番号の線などが入ったものではなく無地の物。そしてお金が透けないように封筒が二重になった物が文房具屋さんで売っていますのでそれを選びましょう。 - 表書き
「謝礼」「御礼」と封筒の中心より少し上に筆ペン、黒のペンで文字を書きます。
お祝い事ではないの気をつけてくださいね。
またボールペンや鉛筆の使用もやめましょう。
結婚式のお祝いのように金額は表には書かず、領収書などを中に入れて渡すと良いでしょう。
あまり馴染みがなく慣れないとわからない事も多くありますが、先輩ママさんなどに相談して何か迷った時に独断で決めるのはやめましょう。
発表会が無事に終わってホッと一息ついてる先生に失礼のないようにしましょう。
バレエの発表会当日は、先生だけではなくお母さんも大忙し!
バレエの発表会の3日ほど前からリハーサルや夜遅くまでのレッスンなどそれは先生やお子さんのみならず保護者も大忙しになってきます。
年に1度の大舞台ですので、発表会にむけてお子さんの頑張りをここでいかに発揮するのも親のサポートはかなり必要なのです。
親の主なサポート
- 参加料
バレエの参加料は1回につき10万円~になります。
教室によって積み立てを行うところもあるそうですが、ないのであれば。個人で積み立てをしておくと安心ですね。 - レッスンやリハーサル
発表会のため、通常レッスンのほかに特別レッスンや個人レッスンなどを行うお子さんもいます。
個人レッスンになれば、追加でいくらか支払う場合もありますので、お子さんが納得いくまで練習したいとなると、お月謝のほかに追加で料金が発生してきます。
また、レッスンやリハーサルは夜遅くまでなることもありますので保護者の送り迎えや軽食を持たせたりなにかと忙しくなります - 衣装
衣装はレンタルなのか自分持ちなのかも出番や教室によってかわってくると思いますが、自分持ちであれば購入または手作りなど、どちらにしても出費や手間はかかってきます。 - 当日のメイク、着替え、会場設営
教室のスタッフだけでは手に追えないことは保護者の協力が必要になってきます。
- 雑学