ペーパードライバーが運転する時のコツと心構えを伝授します!
2018.10.15

運転免許を取得してからずっと運転をしていないペーパードライバーの皆さんは、運転しなくてはならない時に上手に運転することができるか不安になりますよね。久しぶりの運転だと、恐怖心を覚えてしまうかもしれません。
久しぶりに運転することになったペーパードライバーのみなさんが上手に運転をするには、一体どうしたら良いのでしょうか。心構えやコツを教えて!
そこで今回は、久しぶりに運転をするペーパードライバーの運転のコツや心構えについてお伝えします!
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この記事の目次
ペーパードライバーが運転する時のコツ
ペーパードライバーが運転するときのコツを5つご紹介
正しい運転姿勢になるように座席の位置を合わせる
車種や運転者の体格によって、運転席の座席の位置を正しく合わせる必要があります。ブレーキ・アクセルの誤操作は、誤った運転姿勢によって引き起こされるケースも多いもの。
シートに背中を付けた状態でハンドルを握ります。ハンドルを握ったときに肘の角度が100~120度になればベストです。その姿勢でルームミラーやサイドミラーの角度や位置を調整してバックやサイドの視野を確保しましょう。
車体感覚を身につける
障害物などがないスペースで、車体感覚を身につける練習をしましょう。6m程度の幅がある場所を見つけて、ラインや目印に対して車体を左に寄せる練習をします。
停車したら自分がどの位置で止められたか確認して、何度も繰り返し車体感覚を掴んでいきます。
狭い位置で対向車が来たら
初心者や運転に慣れていない場合は、速度を落として道の左側に車を寄せて対向車を先に通しましょう。
自転車を追い抜くときの注意
運転に不慣れな人は、目に見える車の先端部分を気にしてギリギリにある障害物にぶつかってしまうケースがあります。
自転車の追い抜きでは、サイドミラーなど「車体の出っ張った部分」と自転車の距離を意識して追い抜く必要があります。
大きな道路では状況に合わせたスピードが必要
細い道や通行量の少ない道路では、ゆっくり安全運転が一番ですが、大きな通りでは逆に危険になることもあります。周囲の状況に合わせたスピードで走行することも必要です。
ペーパードライバーが運転する時の心構えとコツ
ペーパードライバーが運転するときの心構えとは
焦らない
運転に慣れていないペーパードライバーは、ついつい焦ってしまうことで更に運転に余裕がなくなり、周囲が見えなくなってしまいます。
中には運転ができる同乗者に指示を出されることで、逆に焦ってパニックになることも。落ち着いて焦らず運転するのが一番のコツです。
ハンドルは両手で持つ
当然のことだと思うかもしれませんが、ペーパードライバーに意外と多いものです。細かい操作に緊張する反面、直線道路や信号待ちでホッとしたあとに片手でハンドルを操作することがあるので要注意です。
道路のセンターを走行する
ペーパードライバーは左に寄って走行する傾向があります。自分の体を道の真ん中に寄せようとするあまり、車体は左に寄ってしまうのです。
ハンドルを握っている運転席の位置は、車の中心ではないことを理解しておきましょう。
ペーパードライバーが運転する時の車線変更・ブレーキ・アクセルのコツ
ペーパードライバーの車線変更のコツ
ペーパードライバーが車の運転で怖いと感じる一つが車線変更でしょう。車線変更では、複数の手順を短時間に行わねばならないので、慌ててしまいがちです。
- ハンドルは真っ直ぐなまま、前方に注意しつつウインカーを出す
- バックミラーとサイドミラーで周囲に車がないことを確認する
- 真横の車はミラーから死角になるので目で見て確認する
ここまでを瞬間的に行った上で、緩やかにハンドルを切って車線を変更します。
ブレーキとアクセルのコツ
ブレーキやアクセル操作で車体がガクガク揺れたり振動があるのは、踏み込みの加減を理解していないからです。
特にブレーキペダルは、緊急時の急ブレーキ以外では、床にかかとをつけた状態で足先で絞るように踏み込みます。この時の踏み込み加減は、車によっても違いやクセがあるので、感覚で覚えるまで安全が確保できる広い場所で練習するといいでしょう。
運転前の準備も忘れずにしっかりと!
- 必要な整備は万全に
エンジンオイルやタイヤの空気圧、ブレーキランプやヘッドライドが正しく点灯しているかどうかなど、最低限必要な整備は確実に行いましょう。運転は問題なかったのに、整備不良で事故になってしまうケースもあります。車に詳しくない人は、有人のガソリンスタンドで簡単な整備・点検をしてもらうと安心です。 - 運転には余裕も必要
事前に疲労を溜め込むような行動は避け、トイレなども済ませておきましょう。時間が決まっている予定がある場合には、充分に余裕を持って出発することが大切です。 - ルートは事前に確認
目的地へのルートは事前に確認しておきましょう。カーナビやスマートフォンの地図機能を利用できる場合でも、大まかな道筋やランドマークなどは、あらかじめ確認しておくと落ち着いた運転ができます。 - 交通ルールは確実に
免許取得以後、あまり運転していないペーパードライバーは、教科書にあった交通ルールを忘れている可能性もあります。特に道路標識を正しく判断できなければ、違反で罰則を受けたり事故に繋がる可能性があります。運転前に運転教本に目を通しておきましょう。
運転が不安なペーパードライバーの練習方法
運転が不安ならペーパードライバー教習へ
指定自動車教習所で行われるペーパードライバー教習で、運転の知識や技術を確認しましょう。運転も教官がついて構内での指導も受けられるので、いきなり公道を走ることに不安を感じている人には安心です。
出張個人レッスンも
ペーパードライバー教習以外に、自宅や普段の生活圏内での路上運転レッスンをサポートしてくれるサービスもあります。自宅の車を使って練習ができ、一番利用したい道路に慣れることができるといった特徴があります。
ベテランドライバーと自主練習
全く運転していなかったという場合は、まずイメージトレーニングを想定して助手席に乗るところから始めましょう。
自分が運転しているつもりで、信号や標識を確認しつつ操作のイメージトレーニングをするのです。
目的地までの道を確認できれば、混雑している場所や見通しの悪い場所などを事前に知ることもできて安心です。