口座番号を教えることのリスクは?危険な可能性は低いかも
2018.9.2

自分の口座番号を他人に教えなくてはならないこともありますよね。
でも、ここで心配になってくるのが、口座番号を教えることにリスクはないのか?ということです。
自分の口座番号を知られてしまうことで事件に巻き込まれてしまったり、何かの被害を被ってしまうことはないのでしょうか。
そこで今回は、口座番号を教えることのリスクや考えれる被害についての情報をお伝えします。
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この記事の目次
口座番号を教えることにリスクはあるの?
もしも銀行の口座番号を第三者に知られてしまった場合、何か対処をした方がいいのでしょうか。
口座番号を知られたとしても、知られたからと言って、口座番号を知っているだけではお金を引き出す事はできません。
オンライン口座であれば、オンライン口座の番号の他に、IDやパスワードなどがありますが、それらも知られると引き落としされてしまう可能性が出てきます。
振込みをしてもらう時には口座番号は必要になりますから、教える機会もあるかと思います。
振込んでもらう時に必要なもの
- 銀行の名前
- 口座の種類(普通か当座か)
- 支店名
- 口座番号
これらを人に教えても問題はないでしょう。
口座番号を教える事自体にリスクはない!でも注意したいこともある
悪い事を考えている人がもしも、口座番号と、その人の名前を知ったとした場合。
そのような場合で、その口座からお金の引き落としをしようとしても、色々な手続きなどをしないといけないですし、他に必要になるものも存在します。
通帳はないけど、番号が分かるからお金を引き落としたいという場合も、その通帳に登録してある印鑑が必要です。
そのために、もしもネットなどに口座番号などが記載されていても周りに知られても、特に何もできません。
- 通帳と印鑑がある場合
もしも何らかの理由で登録されている印鑑があったとしても、身分証明書の提示も必要となりますので、本人以外であれば委任状を、通帳の持ち主に書いてもらう事が必要になります。なので口座番号だけ知られてもお金を引き出す事は不可能でしょう。
口座番号とコレを教えるとリスクがある可能性も
以下のような本人の口座が特定できるような情報があると、口座の持ち主が判明する事もあります。
- 口座番号
- 銀行の名前
- 支店の名前
これらを入力する事によって、振込口座の確認する場面が出てくるので、口座の持ち主が判明する事もあります。
銀行口座を特定されるのに、銀行の名前や支店の名前、口座番号が分かれば可能という事です。
その銀行によっては振込先の名前が分からないと、判明できないようにしているところもあるようです。
これらの情報が集まり、銀行口座の特定でキャッシュカードを偽造されたりした場合などに、お金を引き出しされてしまう可能性が高まってしまいますので、紛失したなどの被害に遭った時には、すぐに銀行への連絡及び警察に被害届けを出しましょう。
クレジットカードの情報を教えることはハイリスク!
クレジットカードの情報は人に知られてしまうと危険があります。
クレジットカードの番号や、有効期限、名義となる人や、セキュリティーコードなどが知られてしまうと、ネットでの買い物などを支払う際に登録される可能性が出てきます。
セキュリティーコードがなくても、登録てきてしまうサイトも存在するようなので特に危険です。
暗証番号は分かってしまえば、いくらでも使用されてしまう可能性があります。
クレジットカードを使用して買い物などをお店で支払いする時に、カードを渡す事もあるかと思います。
カード会社は、そのお店を信用してカードの利用の許可をしているので、もしもこのような店員がカードを悪用するような事があれば、お店とカードの会社の中でのことになり、情報を盗まれてしまったカードの持ち主は損しないようになっています。
そのカード会社からちゃんと返金などの処置をとってくれるでしょう。
なのでお店などで使用する際はいいのですが、人に安易に教えたりネットなどでよく知らない所に情報を入力してしまうのは注意しましょう。
口座番号を教えると押し貸しにあうリスクも
自分の銀行口座を記帳などした時に、見当がつかない入金があったとします。
そして数日後などに、お金を貸したりしている会社から、貸したといい、金利の高い金額で返金されるように言われてしまう詐欺があるのです。
「押し貸し」という言葉を聞いた事がなく、自分には関わりのない事に思えると思います。
インターネットで色々できて、すぐに様々なサービスや商品を手に入れる事が出来る今では、いつ自分もそのような被害にあってもおかしくない状態だといえます。
今のところは被害にあっていないとしても、この先そのような被害に遭わないための対処法は知っておいた方がよいでしょう。
ネットで知らない業者や、個人でやっている人と取引をした事がある人ならば、その時に使用した口座は解約しておいた方が良いです。
電話番号なども何かに使用されてしまったりする事もありえますので、できるだけ解約しておきましょう。
そして、個人情報や口座番号は、人に教える事があれば相手は信用できるのか見極めましょう。