校則が厳しい日本の高校~よくある校則から笑える校則まで
2018.10.25

あなたの高校の校則は厳しいですか?
きっと多くの方が「はい」と答えると思います。
この厳しい校則は、日本では当たり前のように思われていますが、海外の人から見ると、とても奇妙なもののようです。
髪型の指定や髪の色を始め、スカートの長さも細かく指定されます。
また、中には冗談なの?と思うような変な校則まで。
日本の高校の厳しい校則について調べてみました。
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この記事の目次
高校生に聞いた!校則で厳しいと感じるのは髪型のこと
校則で髪型や頭髪の校則が厳しい学校が多い
しかも学校によってはその基準は様々のようですね。
- 髪の毛のカラー
毛を染めることを禁止している学校は多いでしょう。 - アクセサリー
髪の毛を束ねるアクセサリーの色は決まっており、黒・紺・茶色の目立たないものを指定する学校もあります。 - 髪型について
髪の毛を束ねる場合は一本結びと指定しており、その高さもしている場合もあります。
お団子ヘアーを禁止していたり、髪の毛の長さが肩につくようであれば結ぶようにも言われるようです。
男子の場合だと髪の毛の長さを指定している学校もあり、眉毛や耳にかかる長さ、もみ上げや襟足の長さまで指定してくるようですね。
冗談のような厳しい高校の校則
他にも一見冗談のようにも思える厳しい学校の校則があるようです。
その例を見ていきましょう。
授業中の校則
授業中のくしゃみの回数が決まっており、回数以上だと保健室に行くように言われるようです。
教室内での私語を禁止するだけでなく、休み時間も教室内では禁止にしている学校もあります。
服装・髪型についての校則
髪型を一度登録すると卒業するまでその髪型を守らなくてはならないようです。
鞄にはぬいぐるみをつける事を禁止したり、反対に女子は一個はつけなくてはならないと言うものまであります。
校則で決められている男女交際
男女交際をする場合、6者面談をしなくてはならないと義務つけている学校もあります。
バレンタインのチョコレートは毒入りかも知れない、そんな事を理由に食べてはいけないようになっている場合もあるようです。
日本の高校の厳しい校則に海外の人はびっくり
日本の厳しい校則には海外の人も驚く
- スカート丈の指定
スカート丈はひざ上○○センチ以内、もしくはひざ下等の決まりが校則として定められている場合が多いですよね。全校集会や朝の登校などで厳しくチェックされた人が多いのではないでしょうか。
- 靴下の指定
靴下の指定も厳しい学校が多いです。色は白か紺、柄はワンポイントのみという校則があります。
- 髪の毛の指定
髪の毛もある程度伸びてきたら結ぶように指示されたり、結び方にも決まりがあります。
髪染めやパーマももちろん禁止です。
もともとの髪の毛が明るい色だったり、天然パーマの場合でも注意を受けるのでやむを得ず黒髪で染める人も入るようですね。
海外からするとこのような日本の校則はおかしなものであると感じるようです。
おかしいと思いながらも従うしかなかった学生時代の体験
学校の校則には、あまりにも厳しいものや冗談にも思えるような決まりごとがたくさんありますよね。
本当必要な校則?
マフラーの長さの指定がある学校もあったようです。
マフラーはメートル以上のものは禁止となっており、これは生徒手帳にまで記載されている事項だったようです。
果たしてマフラーの長さが学校の風紀にどのような影響を与えるのか少し疑問ですよね。
そして、靴下の指定ですが、色つきの靴下は禁止されているのにルーズソックスは許可されているところもあったようです。
この判断基準にもまた疑問を抱きますよね。
髪型も指定されている学校もあり、昔は男子は坊主、女子はおかっぱでなくてはならないという厳しい学校もあったようですね。
学校の近くが観光地だと、観光客を冷やかさないという校則もあったようです。
窓から物を投げないと言う決まりごとも校則としてしっかり記載されていました。
以前実際に行った人がもしかすると入いるのかもしれません。
校則は厳しければいいと言うものではない!自由を育てる大切さも
日本の学校の校則は少し厳しすぎる
あまりに厳しく生徒を校則で縛り付けるのは多様性を認めない環境にしてしまいます。
もとから髪の毛の明るい生徒や天然パーマの学生に対して強制的に直すよう指示するのは間違っているのではないかとも感じます。
服装や髪型が乱れていると学校の風紀が乱れて学校の評判が落ちると考えているのでしょう。
しかし、生徒の外面ばかりに気を取られて注意するのは違うのではないでしょうか。
一番大切なのは生徒も先生もイキイキと過ごすことなのかもしれません。
ある程度の校則は必要だとは思いますが、学校が生徒を信頼していれば、本当に意味があるのかどうか疑問に思うようなこと細かな校則は必要ないようにも思えます。
学校は授業をする場であり、生徒と先生が自分らしくイキイキと過ごす事ができれば髪型や持ち物なども大きな目で見てあげたほうがよいのかもしれませんね。
まして中高生はそれぞれ自分の個性を持ち、目立ちたがったり格好つけたがる年代です。
その個性を校則によって縛るのではなく、ある程度許容して伸ばしてあげることも大切なのでしょう。