注射で泣く子供への対処法!注射を乗り切る方法
2018.10.25

予防接種など、お子様が小さなうちは何かと注射を打つ機会が多いものです。
注射で大泣きするお子さんに、お困りのママも多いと思います。
あまりにも大泣きすると、周りに迷惑を掛けてしまうのではないかと心配になってしまいます。
このような泣く子供にはどうすれば良いのでしょうか。
予防接種などの注射を乗り切るために工夫できることをご紹介します。
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この記事の目次
子供が注射で泣くのはどんな理由から?
子供が注射で泣く理由は何だと思いますか?子供が注射で泣く理由を調べてみました。
1つ目の理由は注射を打った時に痛くて泣くということです。2つ目は過去に注射をした時に恐怖心があった場合です。3つ目は病院の待合室にいる時に、診察室から聞こえてくる泣き声を聞き怖いものと思ってしまい泣いてしまうこともあります。注射に悪いイメージを持つと病院に行く事を嫌がったり、行っても注射をしたくないと言うのです。
面白い対処方法を紹介します。注射が嫌いな子供に目隠しし、腕にかわいい絵を描いてあげる方法です。はじめに少し絵を描いて見せます。「もう少し描くから見るのは又後で」と言い目隠しをします。そして絵を描くのではなく注射をします。目隠しされて子供は、注射の針がペンだと思っているので抵抗はしません。
終わってから種あかしをすると注射が思っていたほど痛くないことで、注射に対しての恐怖心がやわらいだという話しを聞いたことがあります。
注射で泣く子供には事前にきちんと説明することも大切
みなさんは子供を病院に予防注射に連れて行く時、きちんと説明していますか?話を聞くと「子供に話をすると嫌がるので話していない」というママが多くいます。
医療用語で「プレパレーション」という言葉があります。前もって何がおきるか子供に説明して、子供が納得した上で、注射に望んでもらうという用語です。
子供は「何も聞かされず連れて来られた」「ママに騙された」と思うので注射が嫌いになるのです。だから注射の前の日でも「明日は注射に行く」と子供にきちんと伝えましょう。子供には注射がどうして必要なのかきちんと伝えることが大切なのです。
「病気になったら友達遊べなくなる」「おししいご飯がたべれなくなる」など伝えてあげる必要があるのです。
注射で泣く子供にはちょっとしたご褒美も
注射は出来れば受けたくないですよね。私も出来れば受けたくない。でも大事な子供が重病にかかって欲しくないと思うのが親です。「注射はイヤ~」と病院の待合室で泣き叫ぶ子供も多くいます。注射の順番を待っている間も、先に注射を打った子供が大泣きしている。その泣き声を聞き泣く子もいます。
注射を我慢したらご褒美をあげると話してみるのも1つの方法です。このご褒美がアイスクリームかもしれないし、チョコレートかもしれないし、絵本かもしれません。そのご褒美は物ではないこともあります。「注射で泣かなかったら○○して遊ぼう」「帰ったらDVD観よう」と遊ぶ約束をするのもいいです。子供が頑張って予防注射を受けれるなら、ご褒美も「アリ」だと私は思います。
小さな子供には好きなキャラクターやおもちゃで気を紛らわせる
小児科には子供のおもちゃや絵本やDVDなどが置いてある所があります。せっかくあるのだから活用しない手はありません。泣き始めても「キティちゃんがいるよ」「おままごとする?」と涙を止めてあげましょう。
予防注射をすると看護師さんがご褒美シールくれますよね。「キティちゃんが見ている。何て言っているかな?」と話しかけて見ましょう。子供はシールに目が行くので泣くことを忘れてしまいます。
我が家の場合、注射後に泣き止まないときは、まず抱っこして落ち着かせ、待合室に用意されているおもちゃで遊ばせました。家にはないおもちゃなのですぐに反応したり、車のおもちゃに興味を持ちました。病院には家にはないおもちゃがたくさん用意されているので子供が興味の持ちそうな物を選びおもちゃで遊ばせるママたちが多いです。
子供は必ず成長するもの!いつかは泣かずにできるはず
息子を予防接種に連れて行った時の話です。順番がきたので診察室に入りました。母親の私が腕を押さえた瞬間「嫌だ!やめて!」と抵抗しました。これは大変なことになる・・・。嫌な予感がしました。もしかして暴れる?とドキドキしてしまいました。その後しばらく注射はさせてくれませんでした。
その時先生がこう言いました。「わかった。先生が1人で注射するから、誰も押さえない。でもあなたはじっとしていて。先生はあなたを信じる」と。
しばらくしてから長男は本当に少しも動かず、自分でちゃんと椅子に座り、予防接種を受けました。泣かずに・・・。我が子ながら感動しました。子供はいつの間にか成長していました。「信じる」ということを大切にしたいと思った出来事でした。
毎回上手く行くことばかりではないと思います。病院が混んでいたりすると今回のような対応をしてくれなかったかもしれませんし、一番悪いのは、母親である私は周りの目を気にしてしまったことです。息子の事を信じてくれた先生には本当に感謝しています。
息子は自分1人で注射を受けることが出来たことが自信に繋がったのかとてもうれしそうに看護師さんや先生に挨拶をして帰宅しました。次からの予防接種は1人で椅子に座ることができそうです。子供の成長ってスゴイ。帰宅した主人に話すととても息子を褒めていました。パパにも褒められて自信が更についたみたいです。
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