高校の通学時間の適正、自転車通学の場合は○○分がいい
2018.10.26

高校へ通学するのに、自転車で通学している学生さんもいます。
自宅から学校まで近い人や何十キロもある人もいますね。
あまり通学路が長いと学校につくまでに疲れてしまいそうですが、みんなはどのくらいの距離を毎日走行しているのでしょうか?
また適正な通学時間は何分くらいなのでしょうか?
自転車で通わせている親の意見や、実際の体験談もみていきましょう。
自転車通学にはこんなメリットがありました!
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
-
大学に行くお金がない!そんな時の奨学金や教育ローンについて!
大学に行きたいけどお金がない…。お金がないからと大学に進学する事を諦めていませんか? そんな場...
-
-
ノートの取り方を教えて!勉強の時の書き方次第で成績もアップ!
頭の良い人はノートの取り方にコツがあるといいます。実際に自分が勉強をする時に、上手なノートの書き方が...
スポンサーリンク
この記事の目次
自転車で高校へ!通学時間はどのくらいがいいの?
自転車で高校へ行っている人の通学時間はどれくらいなのか、気になりますよね!
自転車通学をしている約9割の人達は、片道30分以内で通うことが出来ているようです。30~1時間以上かけて通学しているという人は、約1割という結果が出ています。
自宅から学校までの距離が、電車やバスを使って行くほど離れてはいないという場合に、自転車通学を選ぶ人が多いようです。
平均的には通学に20分程の時間をかける人が多く、通学が苦痛にならない為にはそのくらいが丁度良いのかと思います。
さすがに通学に30分以上かかるとなると、結構大変です。朝から早くから学校へ行き、部活動などをしている場合は帰宅時間も遅くなることが多いでしょう。通学時間にあまり時間を取られてしまうと疲れてしまい、そして体を休める時間も少なくなってしまうのです。
電車やバスなどの時刻が合わなかったり、学校まで遠回りをした経路を通るという場合には、自転車で行った方が早いというケースもあります。ご自身の状況に合わせて、自転車通学も検討してみてはいかがでしょうか。
子供の高校の自転車通学や、通学時間について親の意見は?
半数以上の人が、高校に自転車通学をしています。なんと、中学に比べると3倍以上も増えているのです。歩くにはちょっと遠いけれど自転車であれば最適な距離だったり、他の交通の便が悪かったりという理由で、自転車通学をしている高校生は多くいます。
そんな自転車通学に対して、親はどのように思っているのでしょうか?
ある調査によると、約8割の親が自転車通学を歓迎していることがわかりました。
その理由として、まず「いい運動になる」という意見があります。子供が家でパソコンやゲームばかりをしている姿を見ると、親としても運動不足が心配になりますよね。特に運動部に入っていない場合なんかは、自転車通学をいい運動の機会と思っている親も多いのです。
また、「荷物が重くても自転車であれば安心」「帰宅が夜遅くなっても、歩きよりは自転車の方が安心」という声もありました。あとは、「交通費がかからないから良い」という意見も。
自転車通学に対しては、肯定的な意見がかなり多いようですね!
高校の通学時間が時短出来る?こんな自転車
通学に使用する自転車には、どのようなものを選ぶと良いのでしょうか?最低限の機能がついていて乗れたらいいや…なんて思っているかもしれませんが、よく考えてみてください。
例えば片道6kmの場合は、往復で12km。休日などを差し引いても200日くらいは学校に通うことになりますので、1年で約2,400km、3年通えば7,000km以上になります。これってかなりの距離ですよ…。こんなに走れば、通学途中に自転車が壊れてしまったりする可能性だって十分に考えられます。朝からトラブルが発生して遅刻してしまった場合には、一日ブルーな気持ちで過ごすことになってしまいます。
そういった点からも、自転車を選ぶ際には丈夫で安全なクロスバイクを選ぶことをおすすめします。
しかし、クロスバイクにも様々なサイズがありますので、自分の体にあったものを選ぶことがポイントになります。サイズが合っていなければ無理な姿勢で運転することになってしまい、関節に痛みを感じてしまうことなどがあるのです。
3年間乗ることを考えて、少し高くても自分の体に合った自転車を選ぶようにしましょう。
実際に高校に自転車で通学していた体験談
自転車通学をしている人の中には数分で学校に着く人もいれば、かなりの時間をかけて自転車通学している人もいます。
ここでは、往復20kmの距離を自転車通学していた人の体験談を一つご紹介します。
「僕は3年間、往復20kmの距離を自転車通学していました。車で行けば15分~20分くらいの距離なのですが、自転車だと30分以上はかかってしまいます。天気の悪い日なんかは、45分くらいかかってしまうこともありました。
『自分は若いから大丈夫!』と高をくくっていましたが、これが結構大変で…。雨の日や雪の日なんかはさすがに自転車通学が厳しいので、親に学校まで送ってもらっていました。実際、親の協力がなければ難しかったと思います。
そもそもどうしてこの距離を自転車通学しようと思ったかと言うと、一番は節約の為です。我が家はどちらかと言うと貧乏なことに加え、電車賃も高くてこの距離を電車で通おうとすると一ヶ月で2万円もの交通費がかかるのです。3年通えば72万円ですよ。そう考えるとかなりの金額ですよね…。
家庭に負担をかけたくないという思いがあったので、自転車通学は大変でしたが気持ち的にはすごく楽でした。」
自転車を通勤に使う場合は?
社会人になれば、次は通学ではなく通勤が始まります。社会人になっても、様々な理由により公共交通機関や自動車を使わずに、自転車通勤をするという人がいます。
自転車通勤をする人とそれ以外の人では、通勤距離や時間にどれくらいの差があるのでしょうか?
ある調査によれば、自転車通勤をする人の通勤距離は約7km、通勤時間は約25分ということがわかっています。一方、自転車通勤以外の人の通勤距離は約14km、通勤時間は約40分という結果が出ていますので、それぞれ倍近く差があることがわかりました。
そして自転車通勤をするかどうかに関しては、単に自宅から職場までの距離だけで判断しているようではないようです。というのも、例えば乗り換えの時間を考えたら自転車の方が早いと判断する場合や、金銭的なことを考えて自転車通勤にするという人もいます。その他にも、健康を意識して自転車通勤をしているという意見もありました。
自転車通勤にメリットを感じている人は、結構多いみたいですよ!