手取り15万の一人暮らしの人でも車を持つことは可能です!
2018.9.15

一人暮らしをしている人でも「車が欲しい。」と感じる人は多いでしょう。
しかし、実家暮らしの人よりも光熱費などの出費が多いので、節約することが必須条件となるのは確実。
では、給料の手取りが15万の人でも車を購入することはできるのでしょうか?維持費はどのくらいかかるのでしょうか?
手取り15万の一人暮らしの人が車を購入・維持するための条件について考えてみました。
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この記事の目次
手取り15万で一人暮らしでも車を購入・維持することは可能なの?
結論から言うと「可能」ということは言えます。
月々の給料が手取り15万円の1人暮らしの場合は、おもに家賃や水道光熱費、食費その他雑費などがかかってきてしまいます。
車を購入する場合、車のお金の他にも車の維持費がかかってきます。
この車の維持費には、自動車保険や自動車税、駐車場代、ガソリン代、整備費などがあります。
月々に換算すると、1万5000円~2万円くらいを考えると良いでしょう。
住んでいる場所によっては、駐車場代だけでも2~3万円になるところもあるので、さらに余裕が必要になります。
車の購入時にローンを組んで買っている場合には、この金額にさらにローン返済額も含むことになりますので、注意が必要です。
手取り15万円では、家賃以外の食費や水道光熱費などを節約することでローンなしで車を持つことは可能と考えることができます。
手取り15万の一人暮らしでも住む場所によっては車も原付も持てるかも?
社会人になりたてで1人暮らしをする場合、お給料もまだそんなにはもらえないことが多いので、切り詰めて生活をしても余裕がないことがあります。
生活をしていく上で、必ずかかる月々の家賃をはじめ、水道光熱費、食費、雑費がかかります。
そして給料からは税金なども引かれます。
一般的な給料18万円から税金等が引かれた残りの手取り15万円ほどで、月の生活をやりくりしていかなければなりません。
でも、条件や方法を考えると、貯金する余裕もできる人もいます。
一番大きいのは、家賃の費用です。
住む場所によっては、高額なところから比較的安いところまで様々あるので、自分の収入に合った物件を探すことが望ましいと言えるでしょう。
車や原付を持つ場合は駐車場も必要になりますが、物件によっては駐車場付きのものもありますので、そのような物件を探して見るのもよいでしょう。
支出で大きな割合を占める家賃を抑えて、他にかかる支出も節約を意識すれば月々3~5万円の貯蓄ができている人も多いようです。
月々の生活費だけではなく、急な出費などにも対応できるよう、少しずつでも貯蓄できると安心です。
車の維持費はこんなにかかる?手取り15万で一人暮らしの人は要注意!
車は購入したら終わりではなく、使うためには維持費がかかってきます。
維持費には、走るためのガソリン代や、車両保険代、整備費用などが含まれます。
また、オイル交換が必要であったり、冬の凍結した道路を安全に走るために、冬タイヤも必要になる地域もあります。
どの車にも、2年に1度は車検(新車の場合は3年に1回)を通す必要があり、車検をするための費用として10万円程度を用意しなくてはいけません。
車両保険には、万が一の事故などのときの損害金をカバーしてくれる保険なので加入は必須です。この月々の保険代も1万円前後かかります。
車も、ずっと乗り続けられることは寿命を考えると難しいので、将来買い替えを考える場合は、その費用も貯めていくことが望ましいでしょう。
物件も、都内より離れているほど家賃は安くすむことが多いので、車の維持費を考えて家賃が安いところに住んだ場合でも、車の維持費を考えると都内から電車通勤する場合とあまり変わらないということもあります。
一人暮らしの人が車を持つことのメリット
最近では、昔ほど車を持ちたいと考える若者が減っている傾向にあるようです。
その原因としては、車にかかる費用が大きい部分ではないでしょうか。
移動手段も電車で不自由を感じないし、車にお金をかけるなら趣味や貯金にお金を使いたいと考える人も多くなっているようです。
移動手段としてみた場合、確かに都内近郊では電車やバスなどの公共の乗り物がたくさん走っているため、車は必要ないと感じるかもしれません。
でも、車は自分の好きな時間に好きなところへ行くことができる自分専用の乗り物と考えると、視野を広げるといった意味では魅力です。
車は、自分の所有物なので、内装や外見も自分好みに仕上げることができます。
電車での移動とはまた違う、ドライブという特別なデートも楽しむことができるというのが、車を持つことのメリットのひとつです。
車という趣味を通じて、交友関係も広がる可能性もあります。
自分の好きな車を選べるというところも、1人暮らしの特権といえるでしょう。
手取り15万で一人暮らしする場合の家賃や貯金の目安額
一般的に、生活費の大きい部分を占める家賃は、自分の収入の20~25%が適切と言われています。
手取りが15万円(総支給20万円)の場合は、月々4~5万円くらいの家賃が適正ということですね。
住む場所によって、家賃の相場は変わります。
都内で4~5万円であれば間取りはワンルームタイプなどが多くなります。
都内より離れた近郊であれば、部屋の広さはもう少し広いところに住めるでしょう。
貯蓄も、収入の2割できれば良いほうです。
最初の1人暮らしでは、生活をしていく上で、どんなものにどれだけの費用がかかるかもよくわからないので、慣れていくうちに予算も定まってくることが多いでしょう。
そのうちに、食費をもう少し削れるかな、など分かってきたら生活費を自由にやりくりできるようになり、貯蓄もできるようになります。