嫉妬と妬みの心理とは?されたときは?コントロールは大事!
2018.9.20

嫉妬と妬みという言葉は、どちらも同じような感情の意味に思いますが、これらはどのような心理によって起こるのでしょうか?
嫉妬や妬みの心理や意味は違ってくるのでしょうか?その背後にあるものとはなにか?
また、人から嫉妬されたときはどう対処するべきでしょう?妬みの感情は自分でコントロールするにはどうするか?
そこで、嫉妬と妬みの心理やされたときの対処、自分でコントロールする方法についてまとめてみました。
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この記事の目次
嫉妬と妬みは違う?その心理とは
「嫉妬」と「妬み」は心理学の世界では近い意味合いですが意味は分ける事ができます。
- 「妬み」とは・・・相手に対して羨ましくて悔しいと言う気持ちを持ち、怒りの気持ちを向ける事
- 「嫉妬」は・・・「妬み」よりも激しく、相手に値して攻撃的になってしまう事もある意味合い
ここでは同じような意味合いとして扱っていきますが、意味にはちょっとした違いがあるようです。
では妬みという感情はどういったと時に起こるのか、それは自分の置かれている状況が相手よりも劣っている時に湧き出てくる感情のようです。
例えば、自分よりも相手が幸せそうで充実した生活をしていると感じた時、このような感情を抱きやすいです。
特に自尊心の低い人は妬みや嫉妬の感情を持ちやすく、相手に対して劣等感を抱いてしまうのでしょう。
どうして嫉妬するの?妬みの心理とは
どうして人は他者にたいして嫉妬をしてしまうのでしょうか。
嫉妬する時は、恋愛であったり、友達であったり仕事に関することで嫉妬することが多いです。
恋愛面だと、自分の恋人が他の異性と仲良く連絡していたり遊んでいるのを見たり、元恋人と連絡を取り合っている様子を見ると嫉妬してしまうでしょう。
友達に対してだと、親友が他の友達と自分よりも仲良くしている姿をみると嫉妬します。
仕事面だと、同期や後輩が自分よりも早く出世したり、自分よりも優れていると感じると感じてしまいます。
このように、他者に対して嫉妬してしまうのには「本当は自分もそうでありたいのに出来ない」と気に対してわきあがる感情なのです。
願望があるのに叶える事ができない場合にこの心理が働きます。
そして嫉妬には自尊心の弱さや強さ、負けず嫌いによって感じるのです。
嫉妬や妬みからのいじめや嫌がらせの心理や背後にあるもの
妬みやいじめや嫌がらせをする人
その人に対して嫉妬をしており、自分の弱さや悲しみを受け入れられずにいる人が多いです。
そのような人は自分の弱さを受け入れらずに他者を否定し排除する事でその感情を紛らわせようとしているのでしょう。
本当は自分の弱いところを認めてほしい、本当の自分を愛してほしいのにそれが叶わない。そんな弱い自分を素直に認められないのです。
自分の弱さを認める事ができない人
自分の近くにいる弱い人を見て自分の弱さを投影してしまい、いじめや嫌がらせをしてしまうのでしょう。
だから弱い人間を排除しようとするのです。
もし自分の中の弱い部分を他の人に認められれば、他の人の弱い部分も認める事ができるようになるのです。
自分の弱さも不の感情も、悲しみも寂しさも全て受け入れる事ができる人は真の強い人間であるということが言えるのです。
人から嫉妬されてしまったときは
もし他者から嫉妬されて攻撃的な反応をされてしまったら以下のような対処をしましょう。
嫉妬されても相手にしない
他者から嫉妬されたといても、真に受けて戦う事は避けましょう。
さらに相手の気持ちを逆撫でし逆上されてしまうでしょう。
何で自分がこんな思いをしなくてはならないのかと腹が立つとは思いますがぐっとこらえて相手にしないのが一番です。
妬んでくる相手に同情する
相手は困っている可哀想な人だと思いましょう。
相手に対して同情の気持ちを持てば、嫉妬されてもそこまで気にならなくなります。
嫉妬してくる相手に会わないこと
嫉妬心をむき出しにしてくる人とは物理的に離れることが一番です。嫉妬してくる人には会わないようにしましょう。
お互いにとって良い影響を与えないのでなるべく会わないほうが良いです。偶然会ったとしても気づかないフリをして通り過ぎてしまいましょう。
妬みを上手にコントロールしよう!
「妬み」は二つの種類に分けられる
悪性の「妬み」
は相手に対して負の感情を抱き、不幸になって欲しいなどの感情を抱く事です。
相手が不幸になり引きずり落とすことで自分を持ち上げようとするような感情の事を言います。
反対に良性の「妬み」
相手に対して憧れの思いをもち、自分もああなりたいと思う感情を言います。
憧れの相手に対して自分近づいていきたいという感情は、相手にとっても不利益になりませんし、自分磨きのきっかけともなります。
そのため、悪性の「妬み」を良性の「妬み」へと変えていきましょう。
相手の不幸を願うのではなく、自分がより素敵な人間になって幸せになる事が相手も傷つけることなく自分も高められるので一番よいことなのです。
まずは自分がもし妬みの感情を抱いた時には、それが悪性なのか良性なのか自己分析して冷静に考えるようにしましょう。
誰もが抱く妬みの感情ですが、その感情に流される事なく冷静に判断できるようになりましょう。
- 雑学