ピアノを両手で上手く弾けない。試してほしい両手練習の方法
2018.9.26

ピアノを始めて、右手だけの時は上手に弾けるのに、左手もつけて両手の演奏になると上手に弾けないと感じている方はいませんか?
どうしても右手につられてしまったり、上手くリズムが合わなかったりします。
ピアノを両手で上手に演奏するためには、どのような練習方法が良いのでしょうか。
ピアノ初心者におすすめの両手練習方法をご紹介します。
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この記事の目次
初心者がピアノを両手で弾けない理由とは
いきなり最初から両手でピアノを上手に弾こうとしても、なかなかできない人の方が殆どだと思います。
ピアノを弾いている時には、左手と右手と違う動きをしていたり、フラットやシャープがあったり、左手と右手でのテンポが違っていても合わせたりと、色々な事が同時にされています。
長い間ピアノをやっている人でしたら、多少は勘や経験でも弾く事ができますが、初めて練習をするような人にはそのような経験がないです。
練習を始めてばかりの人が左手と右手の動きを上手に合わせられないのは当たり前の事です。
練習を重ねていくことによって上手に弾けるようになってくるので、これからピアノを弾けるようになりたい人は頑張ってみて下さい。
ピアノを両手で弾けるようになるために
片手ずつ練習をちゃんとする
ピアノで最初に覚える曲を弾き始める時は、最初は片手ずつから始めましょう。
右手と左手、それぞれ弾けるようになってから両手で合わせて下さい。
ピアノが両手で弾けない人へおすすめの練習法
片手ずつでちゃんと弾けるようになってから、両手で合わせましょう。
右手と左手を、合わせる練習です。
左手をピアノを弾きながら、右手で弾く音符のメロディーを合わせて歌う
ピアノの教室でも、左手でピアノを弾きながら、右手の部分で弾くはずの部分を声にだして合わせて歌う事を取り入れているところもあるそうです。
もしも左手で弾きながら、右手のメロティーを歌えない場合は、右手のメロディーを楽譜を見ながら歌えるところから練習するのもいいいでしょう。
それが出来てから、ぜひ、左手で弾きながら挑戦してみてください。
左手でピアノを弾きながらメロディーを歌い、右手でリズムをとる
左手のピアノに合わせて歌う事が出来たら、それにプラスして右手でリズムと打つ練習をしてみましょう。
ピアノが両手で弾けない時には左手が簡単な曲から
両手で合わせると難しくなってしまう場合は、左手の練習が簡単に出来るような曲を選びましょう。
メロディーが途中から右手から左手に交代するものや、伴奏からリズムが変わったりと、左手の動きでつまずいてしまったりします。
両手で合わせる場合にどうしても、左手の動きが難しかったりする人が多いです。
楽譜でも、最初は簡単な曲が続いて、少しずつ進むにつれて左右の違いが分かりにくいような曲になってきたりする事があります。
左手で弾くのが難しいような曲は後に飛ばしてしまって、左手で簡単に弾けそうな曲で最初は練習しましょう。
伴奏が少なかったり、同じようなパターンを繰り返しているものなど、楽譜を見て、少ない音符のものから練習していきましょう。
音符がたくさんあったとしていても、並び方がキレイで同じパターンのものは比較的やりやすいと思います。
曲全体よりもパーツごとに練習していく
最初から1度に全部を弾いてしまおうとしないで、パーツごとで練習してみましょう。
全体の曲で最初から最後まで弾くことよりも、パーツを選んで何回も弾けるようになるまで練習しましょう。
短いパーツを弾けるようにするという事で、達成しやすい目標が出来るために練習もしやすくなります。
初めのうちから両手で合わせて弾こうとしても、できなくて諦めてしまったり、自分がどのような動きが苦手なのかが分からないままになってしまいます。
片手ずつ、ゆっくりとしたリズムで練習していきましょう。
片手ずつちゃんと弾けるようになってからも、両手で合わせる事も練習が必要になるので、焦らずに練習していきましょう。
片方の手だけでピアノを弾く際に、身体の重心も傾いてしまいます。
片手で練習している時と、両手で練習している時とでは身体の重心も変わってきてしまうために両手で合わせようとしても難しいと思ってしまう事もあります。
片手である程度弾けるようになってきたら、もう片方の手も動かせるようにしてみましょう。
ピアノがなかなか上達しないという場合には何か原因がある
自分が苦手なパーツを何度も練習していても、なかなか上達しないならば、練習する事がちょっと違っている事があります。
どうして弾けないのかの理由を知る事が必要になります。
音をはずしてしまう
いつも同じところで同じ音をはずしてしまうのであれば、指が鍵盤のある場所を完全には覚えていないのか、鍵盤を打鍵する時の指の位置が違っている事があります。
自分の指の動きを見て、手をどの位広げたら良いのか、狭めた方が良いのか観察します。
客観的に見ると、自分では分からない癖などが見えてくる事もあるので、手元の動画を撮って後から見てみるのも良いでしょう。
黒鍵からすべる
黒鍵から指がすべって上手に弾けないとしたら、指を置く位置が間違っている可能性があります。
黒鍵は高くなっているので、指と鍵盤を水平に置いてしまったり立て過ぎてしまっても、すべってしまいやすくなったりします。
手首を柔らかくし、黒鍵にむかって少し斜めに指を置いたり、寝かせるように弾く事で変わってきます。
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