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食中毒は加熱で予防できる?電子レンジを上手く使おう

2018.9.29

食中毒は、じめじめした時期だけに起きるものではありません。家庭の食事でも気をつけなければいけない食中毒ですがどのようなことに注意したらいいのでしょうか?

加熱をすれば大丈夫?電子レンジにかければ菌をやっつけることができる?

電子レンジで加熱するときにも、このようなことに気をつけて温めると食中毒を予防することができるようです。

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電子レンジで加熱すれば食中毒になりにくい?

電子レンジを使う目的の大半は、「食材を温めること」かと思いますが、私はよく調理の時短目的で電子レンジを活用しています。そのままではなかなか中まで火の通りづらい食材でも、あらかじめ電子レンジで加熱しておくことで、短時間で調理することができます。

それ以外に着目していただきたいのが、「熱で殺菌できる」という点です。こと食中毒が発生しやすくなる夏場のキッチンにおいては、食材や調理器具の取り扱いにも注意が必要となりますよね。
加熱調理した食材でも、時間が経つと細菌が発生しやすくなります。冷蔵保存していたから大丈夫と油断せず、食べる前にしっかりと中まで再加熱する必要があります。

電子レンジで加熱する際には、表面だけでなく途中で裏返したり、まんべんなくかき混ぜたりすることが必要となります。大腸菌は、75℃以上で一分間加熱することによって死滅すると言われています。そのためにも、加熱ムラをなくすことでより食中毒を予防できます。

電子レンジで加熱することは食中毒予防とはなるけれど・・・

たしかに、電子レンジで加熱することは、食中毒予防に有効ですが、それはあくまで「熱に弱い細菌」に対しての話です。
細菌のなかには高温で長時間加熱しても毒性が失われないものも存在するため、一概に加熱したから大丈夫といえるものではないのです。

とはいえ、電子レンジで加熱することは、熱に弱い細菌に対してはかなり簡単な食中毒予防となります。それは食材だけに限らず、キッチンで使用しているフキンや食器に対してもその効果は高いと言えます。

洗ったあとに電子レンジで2分間加熱するだけで、ほとんどの細菌が死滅するそうです。汚れだけでなく細菌が気になったら、ちょっとした手間をかけるだけで食中毒を予防に繋がります。

もちろん、加熱だけではすべての菌を殺菌できるわけではありませんので、あくまで細菌をつけない・繁殖させないことが重要となりますね。
よく、「2日目のカレーが美味しい」と聞きますよね。多めに作って冷蔵保存する際にも、冷蔵庫に入れる前にしっかりと冷まし、食べる際にはしっかりと中まで加熱することが大事です。

電子レンジの加熱で食中毒にならないためには?

電子レンジで加熱したからと言っても、一度加熱したものをそのままにしておくと、少しでも菌が残っていた場合は大変危険です。加熱することによって表面についた細菌は死滅しても、内部の温まり方が不十分だと、かえって細菌が繁殖するのに適した温度になっている可能性があり、あっというまに菌が増殖してしまいます。

そもそもどうして加熱ムラが起きるのかというと、電子レンジ内とは内部で発生したマイクロ波によって食材が温められますが、加熱してもマイクロ波が届きにくい形状のものは、表面が温まっていても内部は十分に温められていない場合があるためです。

カビなどと違って最近は目に見えづらいため、気付かずに口にしてしまうことで食中毒を引き起こします。早く食べたいからと十分に加熱できてなくてもそのまま食べてしまうのは、細菌を口に運んでいるようなもの。

電子レンジを過信せず、十分に加熱し、温めたものはなるべく早めに食べるようにしましょう。

食中毒を起こさないためには?予防することが大切

食中毒予防のために常に意識しておきたい大原則

食中毒になる原因菌を
「つけない」「増やさない」「十分に死滅させる」

食中毒になる原因ウイルスを
「持ち込まない」「拡散しない」「十分に死滅させる」ことです。

そもそも食中毒とは、その原因菌やウイルスが食べ物を介して体内に入り込むことで発生します。一番確実なのは、食品に菌を「つけない」こと。もしも菌が付着した恐れがあるものに対しては、それ以上「増やさない」こと。さらに可能な限り菌を「死滅させること」が重要となります。

冬場に多く発生するノロウイルスや、食中毒の代表とも言えるO-157においては、ごくわずかなウイルス汚染によってもば被害は爆発的に広がり、体力のない乳幼児や高齢者などが感染して亡くなってしまうといった最悪のケースもたびたび起こっています。

その多くが、すでに調理する側が感染していたり、調理場の不衛生な環境によるもの。このように、ウイルスによる感染を防ぐには、調理場に原因ウイルスを「持ち込まない」こと、万が一持ち込んでしまった場合は、それ以上「拡散しない」こと。すでに食べ物に付着してしまった場合は、「十分に死滅させる」こと。
以上が、食中毒予防の観点から非常に重要です。

食中毒を予防するには?保存や調理方法をきちんと守ろう!

食中毒を防ぐには、正しい食品の保存方法や調理方法を理解しておく必要があります。

正しい保存法

  • 購入した食品は、なるべく早く冷蔵・冷凍する
  • 冷蔵庫内を詰めすぎない(7割程度にとどめること)
  • 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に設定
  • 肉や魚などは、個別にビニール袋などに入れ、汁気が他の食品に付着しないようにする・食品を直接床に置かない

細菌に有効な調理方法

  • 手洗いを徹底する
  • フキンなどは汚れたままで放置せず、定期的に消毒する
  • 十分に中まで加熱する(75℃以上で1分間加熱を目安に)
  • 電子レンジを使用する際は、加熱ムラを防ぐ
  • 加熱後すぐに食べないものや調理途中のものは、室温に放置せずに冷蔵庫へ

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