猫と相性の良い動物は?ペットとして一緒に飼う時の注意点
2018.9.30

すでに猫をペットとして飼っていて、他の動物もペットとして迎えたい場合には、猫との相性が気になりますよね。
相性の悪い動物を一緒の屋根の下で飼うのは、お互いにストレスになってしまいます。
猫と一緒に飼うなら、どのような動物が良いのでしょうか。
比較的相性が良いと言われる動物をご紹介します。
また、元々いる猫の年齢や性格によっても違いはあります。
仲良くさせるためには、焦らずに時間をかけて少しずつ仲良くさせることが必要です。
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この記事の目次
猫と相性が良い動物は?子犬ならば慣れやすい
今現在、猫を飼っていて他の動物も飼う事になった場合や、他にも一緒に住んでほしい場合など、先に住んでいた猫と仲良くやっていけるのか気になると思います。
猫は単独での行動が好きで、なわばり意識が強く、テリトリーを持っています。
なので犬と比べてしまうと、他の動物を一緒に暮らす事となれば問題もでてきます。
猫が他の動物と生活していく際に大切な事
他の動物と仲間意識
犬に比べて他の動物と一緒に暮らすのが苦手な猫ですが、すでに大きくなってしまっているような猫だと余計に他の動物と一緒に暮らしていくのは難しくなるといえるでしょう。
可能であれば産まれてから2週間以上、できるだけ2ヶ月経過したような子猫の方が良いでしょう。
子猫のうちから自分の暮らしの中で一緒の暮らしをしていれば警戒する事も減ってくると思います。
小さい頃から一緒だと、他の動物と共に暮らす事も当たり前として育っていきます。
しかしやはり相性は存在するので、その猫の性格によって仲良くできるかも変わってきます。
猫をたくさん飼う場合
猫をたくさん飼うのも考えましょう。老猫と、産まれて間もない猫を一緒に暮らさせる事はあまりお勧めされていないと言われています。
無理に一緒に住まわせると、老猫がストレスをためてしまう事になりかねません。
猫同士でも相性があり、相性が悪いと仲良く暮らしていく事は難しいようです。
猫と共通点が多いフェレットは相性の良い動物
猫の性質と似ていると言われているフェレットは相性が良いと言われています。
共通点が多く、飼いやすいとも言われ人気があります。
どちらかというと肉食で、タンパク質がたくさんある食べ物が好きです。
以前はフェレットにも、エサの代用としてキャットフードが使われていた位です。
そしてフェレットと遊ぶ時にも猫じゃらしを使ったりするので、どちらも本能的に似た素質があり、早く動いているものに好奇心を示したり執着したりします。
このように共通点が多いので、猫と一緒に暮らす事を考えても飼いやすいといわれています。
猫とフェレットにを飼う時の注意点
温度管理は全然違います。
共通する事はたくさんあるのですが、適温とされる温度は全然違ってきます。
人間と似たような気温の環境でも大丈夫な猫ですが、それに対してフェレットは、体温を調節する機能などを考えても調整するのが難しいのです。
夏、特に暑い時期は気をつけないといけません。
温度を23度以下であるように温度管理をしましょう。
病気の抵抗も違ってきますので、それぞれのワクチンや予防接種をしっかり受けましょう。
猫と他の動物の相性は?うさぎを一緒に飼う場合の注意点
小動物のなかで、ウサギは人気があって飼っている人、飼いたい人も多いと思います。
丸さのある体に長い耳で、見ているだけでも可愛くて飽きないです。
犬や猫と比べても、比較的飼いやすいということでも注目されています。
肉食動物の猫に比べて、ウサギは草食動物ですし、弱々しいイメージもあり、相性も良いとは言えないです。
猫とウサギを飼うとしたらどっちが先が良いのか
- ウサギが後
ウサギは臆病な性格で、周囲に敏感でもあるので、とてもストレスを感じてしまいやすいので、できるだけ単独で飼うほうが良いでしょう。
もしもウサギを一緒に暮らしていて、後から猫も一緒に暮らす事になってしまったら、とても強いストレスになってしまい、体調を崩してしまう事になりかねません。 - 部屋を分ける
猫からしてみると、ウサギの存在は追いかけてしまいたくなる存在となってしまいます。
猫が産まれてからどの位の成長をしているのか、どちらから飼っていてどちらが先輩なのか、また性格によっても違いますが、部屋を分けた方が安心できるかと思います。 - 様子を見ながら場合によっては慣らしていく
その子によって性格は様々ですので、仲良くできる可能性もあるかもしれません。
もしも相性を試したいのなら、少しの時間を面会させて様子を見ましょう。
もちろんウサギはちゃんとゲージに入れて、近くで配慮して下さいね。
猫と相性があまり良くない動物
猫と一緒に暮らしていく事にお勧めができない動物
- ハムスター
- モルモット
- 小鳥
- ウサギ
肉食動物で元々は捕食して生活していた猫ですので、小さい動物を捕まえる習性が今でも残っています。
小鳥などを鳥かごに入れているからと安心して飼ってしまっては、猫が飛びついてしまったりしてしまう事があり、小鳥にストレスを与えてしまいます。
ですので、小鳥やハムスターなどの小動物などと猫が一緒に暮らす事は考えない方がいいでしょう。
猫が産まれてから7週間位までしか経っていなければ、猫が生活していくうえで一緒に暮らしている小動物や小鳥などを仲間として意識して、仲良くなる可能性もあります。
数種類でペットを飼う事は、そのペットの習性や相性などをよく考えましょう。
猫同士でも相性の良し悪しがある…多頭飼いの相性
大きくなってしまったオス同士の相性はとても悪いと言われています。
縄張りの意識が強い猫なので、自分のテリトリーの奪い合いなどでいつもケンカをしてしまう事になりかねませんし、どちらかの猫が家出してしまう可能性も出てきます。
もしも大きくなった猫と一緒に暮らしていて、そこに子猫を新たに一緒に住まわせたい場合はどうでしょうか。
子猫に対して「縄張りを荒らす敵」として攻撃するような猫は少ないようです。
母性本能、もしくは父性本能がでて、何かと世話をやきたがる猫がいるようです。
しかし、飼い主などが子猫の方ばかり世話したりかまっていると、元々いる猫は「無視されている」ような気持ちになってしまい、ストレスをためてしまう事があります。
なので元々一緒に暮らしてきた猫にも意識してかまってあげるように心がけましょう。
高齢の猫では、子猫と一緒に暮らす事になっても攻撃的になる事は少ないですが、子猫が執着してたりして遊びに付き合わされたりしてうんざりしてしまう事もあります。
なので疲れていそうでしたら飼い主さんが相手をしてあげましょう。
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