野良猫の鳴き声が夜中にうるさい!原因と対処法をご紹介します
2018.10.4

夜中に響き渡る野良猫の鳴き声、うるさくて眠れないなんてこともありますよね。
野良猫が鳴くのは発情期だからでしょう。
家の近くに寄せ付けないようにするのが一番ですが、いなくならない場合には耳栓をして寝るという方法もあります。
また、子猫が鳴いている場合はどのような意味合いがあるのでしょうか?
夜中に野良猫の鳴き声が聞こえる場合の原因と対処法を調べてみました。
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この記事の目次
夜中に野良猫の鳴き声が、その理由とは?
「夜中に野良猫の鳴き声がうるさくて中々眠れない」といった経験された方もいると思います。
猫は可愛くニャーと小さく鳴くイメージを持っている方が多いと思いますが、思いの外大きな声で鳴くことがあります。
猫が大きな声で鳴く原因
その理由は様々ありますが、主な理由はオス猫同士の喧嘩のとき、メス猫が発情期を迎えているときに人間に聞こえるような大きな声で鳴きます。
オス猫同士の喧嘩の場合
このときは、メス猫が求愛行動をしオス猫をひきつけ、オス猫が複数集まってきたときにメス猫を取り合うために喧嘩をするため大きな声で鳴きます。
この場合、喧嘩がおさまれば自然と鳴き声はなくなります。
メス猫が発情期の場合
このときは、メス猫が発情期を迎えオス猫をひきよせるために大きな声で鳴きます。
オス猫が寄ってきてメス猫が気に入った場合、鳴き声はおさまりますが気に入ったオス猫が来るまでは鳴き続けます。
夜中に野良猫の鳴き声がうるさくて眠れない!そんな時は耳栓がいいかも
夜中の野良猫の鳴き声で寝不足に、そんなときの手軽にできる対処法をご紹介します。
ホームセンターなどで売っている猫撃退スプレーを使ってみたけれど、効果がいまいち得られないときもあると思います。
そんなときは「耳栓」を使いましょう。
根本的に猫を自宅付近から追い払うなどの対処はできませんが、寝不足だけのことを考えるのであれば解消できるでしょう。
100円ショップなどで気軽に手に入れることができ、費用も安価で抑えることができますのでオススメです。
夜中の野良猫の鳴き声で困っている方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ですが、自宅付近での排泄等で困っている場合は、根本的に猫を追い払わないといけませんのでそういった場合はまた別の方法を考える必要があります。
夜中の野良猫の鳴き声対策!猫を家に近づけないようにしよう
夜中の野良猫の鳴き声をなくす対策
野良猫を自宅付近に近づけないようにすることが最も良いですが、夜中だとわざわざ起きて外に出て追い払うわけにもいきません。
猫を飼っている方であれば、猫の鳴き声には慣れている方も居ると思いますが、猫を飼っていない方からすると苦痛でしかありません。
猫の鳴き声を止めさせることができれば良いですが、それはできません。
猫よけの商品も色々なものが売られていますが、猫は頭が良くうまく回避して侵入してきます。
猫は危険察知能力がある
猫は、自分の身に危険が及ぶ場所と認識するとそこへは二度と近づかなくなる傾向があります。
ですので、例えば猫が鳴いている時に大きな音を立ててびっくりさせるなどの行動を繰り返している内に、猫が来なくなることもあるでしょう。
猫がまた鳴いていると諦めるのではなく、極力猫を追い払うように心がけることが大切なのかもしれません。
夜中に鳴り響く野良猫の鳴き声、発情期の時期とは?
猫の発情期、野良猫なのか室内猫なのかで大きく変わる
室内飼いの猫の場合
オス猫が生後9ヶ月頃~、メス猫は生後3ヶ月頃~です。
野良猫の場合
オス猫が生後1年半頃~、メス猫は生後1年3ヶ月頃~と室内飼いの猫とは大きく異なり遅くても生後1年半までには発情期を迎えます。
このように年齢も関係しますが、周辺の猫が発情期を迎えているかどうかも大きく関係します。
メス猫の発情期の時期
2~8月頃が多いと言われています。
その理由は、温暖な時期に出産することで生まれてきた子猫が元気に長く生きてくれる可能性が高まるからと言われています。
この発情期ですが、猫にもよりますが1度発情期を迎えると1週間~2週間ほど続きます。
子供の野良猫の鳴き声にはどのような意味がある?
成猫の鳴き声にもさまざまな意味があるのと同様に、子猫の鳴き声にもさまざまな意味が込められています。
ニャーと短く鳴いている場合
この場合は、何かを相手に訴えているときがあります。
例えば、お腹が空いているとき、気温が低く寒いとき、寂しく不安を感じているときなどにこのような鳴き方をします。
ニャーンと長く鳴いている場合
この場合は主に甘えていることがあります。
暇で構って欲しいとき、寂しくて甘えたいときなどにこのような鳴き方をします。
ニャー!と強めに長く鳴いている場合
この場合は機嫌が悪いこと多いでしょう。
警戒心を強めて怒っているときなどにこのような鳴き方をします。
一方で子猫の時期は、親猫から色々なことを学ぶ時期でもあります。
鳴いていると構ってあげたくなりますが、親猫が狩りの仕方や高い場所へのジャンプの仕方などを教えている場合もありますので構うのは控えるようにしましょう。
また出産後の母猫はとても神経質で、子猫を触ろうとすると子猫が取られると母猫が勘違いをして攻撃してくることもありますので注意が必要です。
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