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40代無職生活を送る中年が急増中!暗闇を抜け出すヒント

2018.7.18

40代で無職生活を送っている人が急増しており、社会問題の一つとなっています。

40代で無職生活を送っている理由とは?40代無職で生活し就職をしようと決断しても不利でしかない?

暗闇を抜け出すヒントをご紹介します!

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40代で無職生活を送っている理由とは?

好き好んで40代無職で生活をしている人は、ほとんどいませんよね。無職に至ってしまった理由は様々です。

男性で最も多いのが、就職していた会社を何らかの事情によって辞めてしまった場合です。失業保険でなんとか生活していた結果、そのまま仕事もせず時間だけが過ぎてしまったというケースです。
女性だと、結婚して専業主婦になるため退職をした後、家庭の事情や離婚によって就職をせざる負えないけど就職できないといった感じです。

また最近急増しているのが、もともとニート生活を送っていたのが、就職しなければならないような事情に直面したといったケースです。

いずれにしても、無職でもいままではなんとか生活してきたのは確かでしょう。でも40代に突入し、いよいよ無職生活を続けることはできなくなってきたというのが背景に隠れています。

就職を考える時、まずは今までの自分の生活を厳しい目で客観視することが大切です。危機感をしっかり持って就職活動をスタートさせましょう。

40代無職で生活し就職をしようと決断しても不利でしかない?

40代という年齢自体就職で不利では?と思われがちですが、基本的にはあまり関係ありません。それよりも、年齢が高くなるほど生活に必要な金額は大きくなるものなので、多くの給与が貰えるような仕事に就けるかどうかが問題になります。

仕事を選ばず、給与も新入社員と同じ待遇でOKをするなら、就職先は見つかるでしょう。年齢が上でも給与や待遇は新入社員と同等なので、働く場合は謙虚さややる気を見せることも必要になります。

転職をする際は、今までの経験を活かすことができるような業種を探すことが重要かもしれませんが、かならず希望が叶う訳ではありません。特に地方都市では上手くいかないことが多いので、その場合は、近い業種に転用できないかということを周囲に相談してみるのも方法の一つです。

世の中に絶望してしまうこともありますが、変な人よりも良い人の方が多いですし、悪い事ばかりを考えるのはもったいないだけです。
転職は新たな人生のスタートと気持ちを切り替え、ハツラツとした考えて面接に臨むことでいい結果も舞い込んでくるはずです。

40代で無職に…。安定した生活を取り戻すためには?

40代といった働き盛りの年で無職になってしまうと、この先どうすればいいのかと頭を悩ませてしまうでしょう。
ただ悩んでいても仕方ありません。できることからすぐに行動し始めることが大切です。
40代ならまだまだ人生折り返し地点。まだやり直しはいくらでもききますし、今のうちにできることをどんどん準備していくことが大切なのです。

まずは就職を有利に運ぶためにも、資格を目指すことをおすすめします。

40代で無職の男性が社会復帰をするためにも、何かしらの資格を持っていた方が就職する際にも役立ちます。再就職をする際、資格があるとないとでは全く違います。
起業側だって、40代で何も資格を持たない人よりも、資格を持っている人を必要とするものです。

男性の人気資格の一つに「宅地建物取引主任者」というものがあります。
不動産関係の仕事をする際に有利になる資格で、資格があるだけで給与の面でもプラスになります。一カ所の不動産会社で就職できなくても、他の不動産会社に再挑戦することも可能です。

40代無職で引きこもる中年が増えている!

近年社会問題となっているのが、中年無職で引き持っている独身者です。
仕事もなければ友達もおらず、結婚相手も見つからない…。高齢の親も悩ませる引きこもりの大人が増えているのです。

家族以外との交流がなく、無職で独身の男女を指す新たな言葉として生まれているのが「スネップ(SNEP)」です。
今までは「ニート(NEET)」といった言葉が注目を集めてきていましたが、最近はニートではなくスネップが社会問題となっているのです。
リストラや病気などが原因で社会から断絶されてしまう40代が、このスネップに陥りやすいと言われています。

スネップは2011年の調査によると、全国で約162万人いるとされています。
一番多い世代が20代ですが、30代や40代も年々増え続けているのが特徴です。

独身で無職生活を送っている人の半数以上が、一人ぼっちかもしくは家族以外とは全く交流をもたないのが実態です。特に40代は孤立しやすく大きな社会問題になっているのです。
アラフォー世代は一度失業してしまうと、そこから就職するのが困難になってしまうため、失業期間も長くなってしまうのです。

40代で無職になってしまう現状に警告すべき?

40代で無職生活を送ってしまう事情は人それぞれです。
見方によってはドロップアウトとも考えれます。なんとか貯金と内職で生きているだけで、完全な引きこもり状態であるのは事実です。

ドロップアウトする中年が急増しているのを他人事のように思っている人も多いと思いますが、誰もがそうなってしまう可能性があるのが今の世の中です。

職場では「降格するか、それとも早期退職をするか」を迫られ、残れば給料を削減されるしかないし、早期退職をしても再就職が難しく生活環境が厳しくなって堕ちていく人はたくさんいるのです。
早期退職をしたからっていいとは限らないのです。

求人も40代以上となると厳しくなります。
求人の表面上は年齢不問や年齢制限を設けていなくても、「20代~30代の若者が活躍!」と記載されていれば、それは40代以上は採用しませんよと言っているようなものなのです。ハローワークの求人を鵜呑みにしてしまうと大変です。
とはいっても、無職生活をずっと続けるわけにはいきません。

今ある自分の現状を見つめ直し、できることからすぐに始めるように前向きに頑張りましょう。

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