猫(2ヶ月)のご飯のあげ方やおすすめなエサをご紹介
2018.8.30
2ヶ月の子猫にはどんなご飯をあげたらいいのでしょうか?
ミルクからご飯を食べるようになるタイミングとは?また、子猫にご飯をあげるときに気をつけなければいけないことはなんでしょう?
ご飯を食べないときは、どのくらい様子を見るべき?食べない原因は何?子猫にご飯をあげるときには量を決めてあげるとどのくらい食べているかがわかっていいかもしれません。
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この記事の目次
2ヶ月の猫のご飯はどうやってあげたらいいの?
子猫は生後間もない頃は母猫から授乳されますが、生後1ヶ月半程経った頃からご飯を食べられるようになってきます。
また生後3ヶ月半頃までは、ドライフードをお湯でふやかした柔らかいご飯を与える必要があります。
ふやかしご飯の作り方をご紹介します。
- 餌の量は生後生まれてからの日数や体重に合わせた量を与えます。
- 餌がお湯(80℃程度)で隠れるくらいの量のお湯を注ぎます。
ドライフードは水分をよく吸収しますので同じ量のお湯を注いで問題ありません。 - ご飯を柔らかくするために蓋をし15分程度蒸らします。
その後余熱をとる必要がありますが、急いで余熱を取りたい場合は5分程度冷蔵庫へ入れ冷やしても問題ありません。
餌が柔らかくなったら与えましょう。
またこの時点で栄養を多めに与えたい場合は、子猫用のミルクパウダーを混ぜ合わせてあげると良いでしょう。
2ヶ月の猫のご飯は高たんぱく・高脂質でカロリーが高めのものを選ぼう
生後2ヶ月程度、生後4ヶ月程度、生後6ヶ月程度、それぞれの子猫の餌の与え方をご紹介します。
生後2ヶ月程度の猫の場合
子猫は生後1ヵ月半~2ヶ月程度で餌が食べられるようになります。
餌の選び方は、高たんぱく・高脂質でカロリーの高いものを選び、餌だけで満足しないのであればミルクなども併用して与えると良いでしょう。
猫のカロリー計算の方法ですが、この場合は「体重」×「200カロリー」で計算し1日に3~4回に分け餌を与えるようにしましょう。
その際に与える餌はお湯でふやかした柔らかいものを与えることに注意しましょう。
生後4ヶ月程度の猫の場合
生後5ヶ月頃までは柔らかい餌を与えるようにし、この時期も1日に3~4回に分け餌を与えるようにしましょう。
カロリー計算は「体重」×「150カロリー」で計算します。
生後6ヶ月程度の猫の場合
この時期に入ると一度で一定の量の餌を食べられるようになりますので、餌を与える回数を1日に2~3回に減らし、1回に与える量を増やしましょう。
一気に回数を減らすのではなく、徐所に減らし、量を増やしていくことが大切です。
カロリー計算は「体重」×「100カロリー」で計算します。
※また生後5ヶ月を過ぎると歯や顎が成長しますので、ふやかさずにドライフードのまま与えるのは生後5ヶ月からにしましょう。
2ヶ月の子猫がご飯を食べない場合は?食べない原因は?
「歯の生え変わり」の時期に入ると痛みや違和感から食欲がいつもより低下することがあります。
ですが痛みや違和感を感じなくなるといつも通りに食欲が戻るので心配の必要はありません。
子猫が餌を口にしない時間は生後どれくらい経過しているかにより変わります。
目安ですが、生後2ヶ月程度であれば8時間以内、生後3ヶ月程度は半日以内、生後4ヶ月程度は16時間以内、生後1年以上は1日以内となっていてこの時間内で餌を口にしないことがあっても特に問題は無いでしょう。
また空腹ではない場合や長時間、餌を置きっぱなしにしている場合は餌が劣化して口にしない場合もありますので注意が必要です。
猫のご飯で与えてはいけないものとは?
猫を飼っている方であればご存知の方も多いかもしれませんが、猫には絶対に口にしてはいけないものがありますのでご紹介します。
- 玉ねぎ、ニラ、長ネギなどのネギ類
- チョコレート類
- 貝類
- イカやタコ、サバなどの青魚類
これらは一例であり、他にも猫が口にしてはいけない食べ物はさまざまあります。
基本的には猫用のキャットフードを与えるようにし、人間用の食べ物は極力与えないようにすることが大切です。
子猫のご飯のお皿はどんなものを用意したらいい?
子猫用のお皿ですが、生後4週間頃までは子猫用のミルクのみを与えますのでお皿は一つで良いですが、場合に応じて哺乳瓶を用意すると良いです。
またお皿は猫がひっくり返さないようなものを選び、生後4週間頃を過ぎると離乳食の時期に入りますのでフード用と水用の二つを用意するようにしましょう。
子猫が水を飲み始めることのできる時期はだいたい生後4週間頃を過ぎた頃からですので生後4週間頃まではミルク以外のものは与える必要はありません。
生後4週間頃を過ぎ離乳食が始まったら、徐所にキャットフードや水に慣らしていく必要があります。
焦らずに少しずつ慣らしていってあげましょう。
また子猫用のキャットフードをメインに食べられるようになるのは、生後8週間を過ぎた頃ですのでこの頃までにキャットフードを食べられるようになり、お水も飲めるようになっていれば問題はないでしょう。
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