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子育ては疲れる!3歳の子供の成長と子育ての辛さを乗り切る方法

2018.10.14

子育て真っ最中のパパやママの中には、3歳のお子さんの子育てに疲れを感じている人もいますよね。3歳の頃の子供は色々な言葉を覚えて成長していく時期です。反抗期などもあり、子育てを疲れると感じることもあるでしょう。

子供の成長はとっても早いものです。大変な子育ての中にも、子供の成長を感じることができる素晴らしい瞬間もあります。

子育てに辛さを感じた時は上手にストレスを発散して、お子さんの成長を見守ってあげましょう。

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3歳児の子育ては疲れる?3歳児の成長について

3歳ともなると、徐々に自分で出来ることが増えてきます。自立心が芽生えるとともに、何でも自分でやりたいけど、思い通りに出来ずに泣き叫んだり、反対に下にも兄弟が生まれたりすると、今までひとりで出来たことも全部親にやってもらおうと甘えてみたり。
また、この頃には言葉によるコミュニケーション能力も発達し、お友達と上手に遊べるようになったかと思えば、思いどおりにならずにケンカが始まってしまうこともしばしばです。

同じ3歳でも成長スピードはそれぞれ違うので一概には言えませんが、親が手をかけることが少なくなった反面、やりたいこととやりたくないことがハッキリしてくるので、今までのようにしつけをするのが難しくなってきます。
反抗するのには子供なりの理由はあるのでしょうが、すべてを自由にやらせてしまうことは、しつけとして大丈夫なのか?と悩まれる場面も多々ありますよね。

しかし逆に、なんでもかんでも「ダメ」と言ってしまっては、せっかく芽生えた自立心を伸ばしてあげることができなくなってしまいます。何事もさじ加減が重要なのですね。

子育てに疲れる・・・。3歳の育児はこんなところが大変!

我が家には男の子が1人いますが、言葉をしゃべりだすのが遅かったために、やっと言葉で意思の疎通が取れるようになったのが、ちょうど3歳になる少し前あたりからでした。兄弟がいないこともあり、その頃はそのうちしゃべり出すだろうと呑気に構えていましたが、やがて幼稚園に通うようになり、気付けば教えていない難しい言い回しも覚えてきたりしました。

言葉が発達すると、自分の意思を言葉で伝えられるようになるので、コミュニケーションはとりやすくなりますが、口が達者になり、いっちょ前に口ごたえもされるのですから、いくら親だとて、いつでも冷静でいられるわけではありませんよね。

なんでも自分でやりたいのに、上手くできないもどかしさで癇癪を起こし、物に当たったり引っかいたりされると、こっちだってつい感情的になってしまいがち。

不思議なもので、子供に対してどちらかの親が感情的になっている場面では、もう1人は意外と冷静になれたりしませんか?最近では、我が息子ももう1人の大きな子供(夫)としょっちゅう口喧嘩していますが、兄弟喧嘩の代わりと思って、見て見ぬフリをしています。

3歳児の子育てが疲れる!子供の気持ちを尊重することも大切

まだ子供が小さいうちは、親がなんでも手をかけてやるのが当たり前。徐々に子供が成長していくにつれ、自分でやりたいことが増えていきます。3歳とはまさにこの時期です。

子供は好奇心の塊です。大人から見れば自分でやった方が早かったり、危ないからとまだやらせたくないことでも、好奇心いっぱいの子供にとっては遊びの一環で、なんでも自分でやりたがります。
本当はじっくり付き合ってあげたいけれど、時間や心に余裕がないと、ついついダメと言ってしまいがちですよね。

昨日まで出来なかったことが今日出来るようになると、子供にとっても大きな自信となります。すべて親が手をかけて自分でやらせないうちは、この自信を育むことができず、自己肯定感も生まれません。

子供に自信を持たせ、何事にも積極的に取り組むことができるようになるかは、育て方が大きく影響してくるわけです。

3歳の子供はこんなに発達します!

  • 言語能力の発達
    3歳頃の子供は、今までの単語を繋げてのやりとりから、徐々に使える言葉も増えて、周りとのコミュニケーションが格段にとりやすくなります。
    言葉で意思を伝えられるので、同じイヤでも何がどうしてそれがイヤなのかを伝えることができるようになるので、意思の疎通がはかりやすくなります。
  • 身体能力の向上
    より身体を活発に動かすことで、バランス感覚も身につき、身体能力は著しく発達します。高い所からジャンプしたり、高い所へ上ったりと、見ているこちらがハラハラするような場面も…。
  • 自我の芽生え
    自我の発達による代表的なものが、俗に言う「イヤイヤ期」です。なんでも自分でやりたいし、できなくてイライラして泣き叫んだり、とりあえず親の言うことには「イヤ!」と反抗してみたり。
    冷静になればイヤイヤ期なんだから仕方がないとも思えるのですが、真っ只中にいては親もなかなか冷静になれずに、つい感情的になってしまうこともありますよね。

3歳の子育てで意識したいことは?

先ほども触れましたが、子供は好奇心の塊です。
わかってはいるものの、忙しい毎日を送っていると、なかなかじっくり子供の好奇心と向き合ってあげられないのが実情ではないでしょうか。

本当に触れては危ないものは避けておくことが前提ですが、どうせ出来ないからとなんでもダメダメとやる前から制していては、いつまでたっても出来るようにはなりません。
ですが、早いうちから何でも教えれば上達するものでもありませんが、なんでもやってみたいという好奇心を満たしてあげることは、子供のやる気を伸ばしてあげることにも繋がるのです。

この時期に親ができることは、健康に気を配り、安全を考慮した上で、ある程度は子供がやりたいことを好きに出来る環境を作ってあげることではないでしょうか。口や手を出したい場面でもグッと堪えて、ある程度子供のしたいようにやらせてあげること。ただし、あくまで放っておくのではなくそっと見守り、上手く出来たら思いっきり褒めてあげることが、何より子供の自信に繋がります。

 - ベビー/子育て