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1歳半の男の子の言葉トレーニングのコツやポイント

2018.10.24

1歳半の男の子でまだ言葉がでてこないときには、どんなことが考えられるのでしょうか?

女の子のほうが、おしゃべりが上手と言われてますが男の子に言葉トレーニングをするときにはどんな方法でしてあげるといいのでしょう?

言葉トレーニングは、お母さんが思っているよりもかなり大げさにリアクションしてあげることが大切な、言葉トレーニングのコツやポイントを紹介します。

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1歳半の男の子だけれど、もしかして言葉を話すのが苦手?

1歳半の男の子の言葉が遅い?ということですが、まだ心配しすぎるにはまだ早いかもしれません。
男の子は女の子より言葉が遅い傾向にあるといわれていますし、女の子でさえも、2歳~3歳になってようやく言葉がでてくる場合があります。
早い子ですと1歳頃から言葉がどんどん出てきますので、自分の子供と比べてしまい焦ってしまうお母さんもいるかと思います。

実は言葉が出る出ないよりも、視線が合うか、お母さんの声に反応するか、言葉を理解しているかどうかが重要になってきます。
親の指示に従えたり、ジャスチャーでコミュニケーションとれるのであれば、言葉を理解しているといえます。

ハイハイ、歩き始め、などの成長と同じく、個人差もけっこう出やうい時期でもありますので、様子をみてあげましょう。

過度な心配は育児ストレスの原因になってしまいますので、他の子供と比べるのではなく、我が子の成長を見守ってあげてくださいね。

1歳半の男の子の言葉が遅いと感じたときには

子供が生まれた時の状況や、子育ての環境、子供の成長の速度など考えられる原因がないか確かめてみましょう。

  • 成長速度がゆっくりかどうか
    寝返り、ハイハイ、つかまり立ちなど、この1歳半になる前の成長速度が速かったか遅かったか。
    少しゆっくりペースな子であれば、言葉も遅いのかもしれませんね。
  • 子育ての環境
    外に出る事が少ない、お父さんも帰りが遅く、身内や家族も近くにいない、基本お母さん1人での育児などの場合は、言葉に対して周りの刺激があまりないかもしれません。
    まだお母さんの一方通行ではありますが、たくさん話しかけて言葉を出てくるようにうながしてあげましょう。
  • 生まれた時の状況
    早産で未熟児ではなかったか。
    このような場合の子は修正月齢で成長具合を見ていくので、生産期を越えて生まれてきた子よりも成長が遅いケースがあります。

1歳半の男の子の言葉トレーニング方法とは?

難しいことは特にありません。
日常生活の中でできる事がトレーニング法となりますので、実践していきましょう。

  • 絵本の読み聞かせ
    絵本の読み聞かせは子供の脳の刺激にとってとても効果的です。
    本の絵とお母さんが読む文を照らしあわせる能力も身につきますので、どんどん絵本を読んであげましょう。
  • コミュニケーション
    言葉の数よりも言葉を理解しているかどうか、コミュニケーションをとれているかどうかが最も重要になってきます。
    「言葉をいくつ覚えているのか」「周りの子はこんなに話せている」など、このような心配はする前に、子供とたくさん話しかけてあげましょう。
    朝起きたら「おはよう~」「お着替えしよう!」「ぐっすり眠れたかなぁ」、食事の時には「いっぱい食べて大きくなろうね~」など、はなしかける言葉はなんだっていいのです。
    それが子供の刺激になります。
  • お外に出かける
    公園やお散歩、ママ会などの集いに出向いてみてもいいでしょう。
    大人が話している環境にいるだけでも、子供は言葉を吸収していきます。

1歳半の子どもにはとにかく言葉を聞かせてあげるといいかも!

お母さんが家事やなにかに夢中なときは、つい無言になってしまいますよね。
その無言の時間を言葉のトレーニングに有効につかってみましょう。
お母さんが何か動作をするたびに、子供に聞こえるように声に出します。

「今から掃除機かけるから少しうるさくなるよ~」
「ご飯支度をするから楽しみに待っててね」
「今日はお天気良いから外に洗濯物を干そうかな~」
など、とにかく声に出していきましょう。

また、子供とお母さんが一緒に動くことで、お母さんも言葉が出てきますし、子供も物の名前や動きを覚えることが出来ますので一石二鳥です。

そして、子供が発する声に反応してあげましょう。
そうすることで、子供が言葉を発したらお母さんが反応するということを認識し自発的に言葉を発する事につながり、その中で言葉を覚えていきます。

1歳半の男の子がマネしたくなる言葉を使おう!

子供が好きな言葉、特に擬音語、擬態語を積極的に使っていきましょう。

擬態語…パラパラ、キラキラ、ゴシゴシなど
擬音語…コケコッコー、ヒヒーン、ゲロゲロ、カーカーなど動物の鳴き声

このような言葉は子供は大好きで、覚えやすく、真似して口にだすようになります。

子供が発した言葉「あーあー」「うーうー」と指差して何かを訴えたり、なにかを見て笑ったりすると「お外に行きたいの」「あれが食べたいんだね」「オモチャをとってほしかったのか」「あれが面白いんだね~」など子供の言葉に反応してあげましょう。

そして、自分が伝えたい事とお母さんの言った事が一致すれば、子供もこれをしたい時はこうやって言うんだ、と理解しはじめてきます。

このように、言葉は個人差があり、早ければ良い遅ければダメというような決まりもありませんので、子供がいかに言葉を理解しているか、お母さんと子供のコミュニケーションがいかに子供の言葉の発達につながるのかを頭に入れて子育てをしてきましょう。

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