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【5ヶ月の赤ちゃん】寝返りの目安としないときの練習法・注意点

2018.11.6

毎日一生懸命に子育てをしているパパ・ママ、いつも頑張っていますね!赤ちゃんの成長というのはとても早いものです。気がついたらもう5ヶ月?とびっくりすることもありますよね。

赤ちゃんが生後5ヶ月くらいになると寝返りをする子も出てきます。でも、寝返りが苦手でなかなかしない赤ちゃんもいるものです。赤ちゃんの成長には個人差がありますので心配せずに見守っていても大丈夫ですが、寝返りができるようになってほしいと思うのが親心です。

そこで今回は、寝返りをしない赤ちゃんの寝返りの練習方法と、注意点についてお伝えします!

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5ヶ月で寝返りをしない赤ちゃんに練習は必要?

赤ちゃんは生後4か月~6か月頃に寝返りができるようになります。
赤ちゃんの発達にはそれぞれ個人差がありますが、初めて寝返りをしたときはとても嬉しいものですよね。

周りと比べて自分の子供がなかなか寝返りをしないと、心配になってしまうこともあります。
成長の発達は赤ちゃんによってペースがありますが、ママが赤ちゃんの寝返りのお手伝いしてあげることで、はやくできるようになることがあるのです。
そして、自分の子供の成長と他の子の成長を比べることは意味がないことですし、変にあせりを感じてしまうので比べることはせずに、気持ちに余裕をもって赤ちゃんの成長を見守っていきましょう。

しかし、寝返りがまだできない赤ちゃんの寝返りの練習は絶対に必要ということはありません。
赤ちゃんが寝返りをしそうな感じがなければ、寝返りが嫌いと思っていることがあります。

うつ伏せが嫌いな赤ちゃんは寝返りも嫌いな場合が多いです。
成長が遅いからといって、無理に練習させる必要はありません。
赤ちゃんが成長していけるようにコミュニケーションをとることが大切です。

うつ伏せが楽しくできるようになることで、赤ちゃんの欲求を自分で満足させることができるようになって意欲的になり、成長がどんどんはやくなっていくのです。

寝返りの練習は5ヶ月以降を目安にして!

平均的な寝返りスタートの月齢

生後5か月~6か月なので、それよりも前に練習することは避けてください。
早い時期に寝返りができた子がいるとあせって練習を始めてしまうようですが、まだ首も座っていないのに練習を始めてしまうと関節などを痛めてしまうことがあるのです。

基本的に赤ちゃんは首が座ってから寝返りに興味を持ち出してするようになるので、首が不安定な時期は練習させないようにしましょう。

首が座ったら赤ちゃんの機嫌や体調を見て練習を開始します。
自分で寝返りをした後に実施するのが理想的ですね。

寝返りはうつぶせの状態からスタートする

その状態で赤ちゃんの腰を持ち、左右にゆらゆらと揺らして横向きにさせます。
肩や腰をサポートしながら、ゆっくりと仰向けに戻してあげます。

赤ちゃんをうつぶせにしたときに向いている方向で、どちらへ寝返りをさせるか決めましょう。
慣れてきたら、うつぶせの状態で片側の半身にマットを敷いて傾斜をつけてあげて寝返りしやすいようにしてあげましょう。

この練習をするときは絶対に目を離さないでください。
うつぶせになれていないので、少し目を離したときにマットや布団などで呼吸ができなくなって呼吸困難になってしまうことがあります。

5ヶ月~赤ちゃんに寝返りの練習をさせるときは

寝返り練習する前に

安全に寝返りができる環境を整えてください。

やわらかい布団や滑りやすい毛布などに赤ちゃんを寝かせている場合は、固めのすべりにくいものに変えましょう。

赤ちゃんの誤飲を防ぐために小さい電池や小物などがその辺に落ちていないか必ず確認するようにしてください。
クッションなどのやわらかい素材の物も、窒息してしまう危険があるので移動させましょう。

寝返りを始めるころの赤ちゃんには、お気に入りの向きがあります。
足をあげて何度も同じ向きに腰をひねるようになったら、そっと背中を押してあげましょう。

うつぶせができるところまでいっても、最後に腕を抜けずに苦労することが多いので、腕が抜けなくて泣いているようならそっと上半身を持ち上げて自分で腕を抜くようにしてあげましょう。

赤ちゃんが寝返りするようになったらこんなことに注意を!

赤ちゃんの寝返りで心配なこと

最も心配されるのが窒息の危険性です。

寝返りをした先が柔らかい布団やベッドの上だと、口が塞がって窒息してしまう危険性があります。
月齢が進んで首の筋肉がしっかりしていれば自分で頭を持ち上げることができますが、寝返りしたての赤ちゃんは呼吸が苦しくなってもどうすることもできなくなるのです。
クッションやぬいぐるみなどがある場合も注意が必要です。

寝返りを覚えたての頃は目を離さないようにしてください。

ベッドで寝返りをする場合、転落の危険はないのでしょうか。

ベビーベッドで寝ている場合は必ず柵がついているので、転落の危険は無いです。
大人のベッドで一緒に寝ている場合も、ベッドガードをつけるなどして転落防止の工夫をしましょう。

うつぶせの練習はなるべく床でさせてあげるといいですね。

寝返りをしない赤ちゃんもいます

赤ちゃんがなかなか寝返りをしないとママも心配になってしまいますが、寝返りをしないのは気持ちの問題と心の問題が関係しているのです。

気持ちの問題では、うつぶせが苦手で寝返りするのを嫌うことや、赤ちゃんを常に抱っこしたりしていると寝返りをする必要がないと考えていることがあります。

成長の問題では、赤ちゃんの体重が重いなどで寝返りがしたくてもできない状態です。
寝返りは体力をたくさん使う重労働で、体重が重い赤ちゃんほど負担は大きくかかり寝返りするのが難しくなります。

赤ちゃんの体重が平均よりも重いと、寝返りができるようになる時期は遅くなると認識すると気持ちに余裕をもって育児ができます。
体重が重くて寝返りができないからといって、体重を減らすことは絶対に考えないでください。

あかちゃんの成長をじっくりと待ちましょう。

 - ベビー/子育て